深海釣りと鮎釣りメインに水辺で遊んでいます。 JB23ジムニー弄りやキャンプやDIYなども。

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2016/09/12

ジムニーJB23W オイル交換&エレメント交換

慣らし走行終了
ジムニーの走行距離が1000kmを超えたので2回目のオイル交換&初のエレメント交換を行って慣らし走行終了ということにしました。
本当はデフオイルやミッションオイルも変えるべきなのでしょうけど、とりあえず…とりあえず…。

用意するもの
今回使うクソ安オイルはコレ!
SIGMAのパワーセレクション5W30。相変わらず指定粘度のオイルを律儀に使います。その内季節で変えたりすると面白そうですよね。ちなみに3Lで1590円。

また今回はエレメントも交換するのでそちらも購入。ネームバリューと色に釣られてBOSCHの物を買いました。700円くらい。MonotaROでの品番がS-2、スズキ車用で、外径が65mmとのこと。にしてもオイルフィルターの型番と対応車種の関係ってのは分かりにくくてムカつきますね。
加えてエレメント取り外し用にオイルフィルタカップレンチも購入。奮発してKTC製(1600円!)ですが、こんな使用頻度の低い工具MonotaROブランドで充分じゃねぇ?って気もします。ちなみに対辺長64mm。

最後にオイル処理ボックス。今回ケチって2.5Lのモノを買いましたが後で容量足りなくて後悔したので次は4Lの奴買うと思います。

ドレンボルトに噛ませる銅のガスケットは前回購入した物を引き続き使用。噂ではオートバック○とかだと使い回すみたいですね。まぁ高いものでもないので使い捨てにします。
作業内容
正直ただのオイル交換とほとんど変わりません。

真ん中の黒いのがオイルフィラーキャップ。上の栓ですね。これを外して。

車体の下に潜ってドレンボルト(中央のボルト)を外して、流れ出るオイルでひとしきり手を汚します。(ちなみに今回オイル処理ボックスにボルトを落として死ぬほどつらい目にあいました)

古いエレメントを外して、新しいエレメントを取り付けます。この際エレメントのOリングに少量のオイルを塗っておかないとオイル漏れの原因になるとのことです。注意。


後は新しいオイルを入れて少しアイドリング、走行等しつつオイルレベルをチェックしてオイルを注ぎ足せば終わりです。
なお今回はエレメントも交換したのでオイルは3.0Lほぼ使いきりました。(エレメント交換無しなら2.8L)

オイルによる違い
よくオイルのレビュー何かを読んでいると
「エンジンの動作音が静かになりました!」
「明らかに走り出しがなめらかになっている!」
とか書いてありますが。正直全然分かりません。前回の半額オイルを使った割に乗り心地が変わらないのはしあわせなのか何なのか。もっと高いオイルを使えば体感的にも変わるものなんでしょうか…。まぁ無理ですが…。
ともかくこれで最も基本的なオイルとエレメントの交換は出来るようになったので、冒頭でも言ったように次はミッションオイルやデフオイルの交換ですね…。






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ジムニーJB23W 天井裏収納 改装

前作の問題点
以前「ジムニー天井裏収納DIY」と題してジムニー後部の天井裏にイレクターパイプで収納を追加する。という記事を書きました。今回はそのバージョンアップとなります。

前作の収納はロの字状に組んだイレクターパイプに農業用ネットを張るというだけのものでしたが、使用にともなってネットが伸びて垂れ下がってくるという問題が露呈。(恐らくは荷重がかかった状態で車内が高温になったせいでしょうか)
そこで今回はネットの代わりにポリカーボネートの波板を使って再度DIYしてみました。

使用材料
使用したのはこちら。ポリカーボネート製の波板3尺。約700円。
僕は初めて知ったのですが、波板は波面と平行な向きの長さごとに売られているらしく、ジョイフル本田での最短は3尺。ちょうどジムニーの後部座席の幅程度です。
元々屋外で屋根材として使用する材料ですので耐候性(直射日光による加熱、紫外線等々)はバッチリ。屋外での耐用年数が7~10年との事ですので、多分ジムニーが廃車になるまで使えるでしょう。

これを適当にカットして周縁部にドリルで等間隔の5mm穴を開けました。

ちなみに横にデロンと転がっているのが今まで使っていた農業用ネット。割りかし良いお値段した割に微妙でしたね。まぁそもそも荷物入れにするために作られてはいないのですが…。

取り付け
取り付けは単純に周縁部に開けた穴に結束バンドを通して固定するだけです。
今は前後の8点で固定していますが、左右も固定したほうが垂れ下がり等は防止できるかと思います。
そこまでの耐荷重はありませんが、それなりに収納面積はあるのでエアマットや上着などを放り込んでおくと車内がすっきりして非常に便利です。見た目も農業用ネットよりは貧乏臭くなくてまだマシ。バックミラーの視界にも被らず運転にも支障ありません。

狭いジムニーの車内、少しでも収納を増やしておくと遠出の時など地味に便利なのでオススメです。

おまけ
おまけですが、ジムニー乗り界隈では有名なアイリスオーヤマのコンテナボックスを購入しました。


リアシートとリアドアの間の隙間にピッタリと収まり、リアシートとの高さがほぼ一緒なので車中泊時の車内フラット化にも一役買います。細々した荷物の収納に非常に便利。ご覧の通りちょっとした作業台にもなります。


僕は中に保存の効く食料や調理器具、OD缶等をまとめて入れてあります。






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2016/09/11

SONY SRS-XB3 を買った話

流行りのポータブルスピーカー
寮の部屋と車の両方で使えるスピーカーと言うことで、SONYのSRS-XB3を買いました。
普段からスマホでSpotify等使うことが多く、以前からBluetooth接続できるスピーカーは気になっていたのですが、ポータブルだけあって値段の割に音がびみょいという話もあり、とりあえず保留していた商品カテゴリでした。

ただ昨今はポータブルスピーカー自体が流行っているというか、各社結構な商品数を出していますし、愛車のジムニーに積むオーディオも兼ねる(XGグレードにはスピーカー等の装備が無い)という事にすればお得感も増すと言い訳しつつ購入に踏み切りました。

詳しいスペックやオーディオとしての出来栄えに関してはその手のレビューサイトに譲るとして、素人なりの使用感等をまとめておきます。
外装
大きさは500mlのペットボトルと同程度、重さは930gとそれなりにあります。
僕の場合は部屋と車でしか使う予定が無いのですが、正直この重さを毎日持ち歩いて出先で音楽を楽しむか、と言われると厳しいかもしれません。

ボタン類は至ってシンプル。電源と音量、ハンズフリー通話、ExtraBass(低音がメチャメチャに出るようになります)、Bluetoothのペアリング、最後に「ADD」とあるのは本機を2台同時に使用してよりステレオ感を高めましょう?という機能に使用するボタン。

個人的に一番感動したのはスマホとNFCで通信してBluetoothのペアリングが可能な点。
毎回スマホ側で接続先を選んでペアリング…等しなくても、本機の上にスマホを乗せればすぐにペアリングしてくれます。便利。
防滴製品なので電源周りのシールは結構しっかりしています。
黄色いのがAC電源の接続ポート、USBポートは「おすそ分け充電」用。要は本機をちょっとしたモバイルバッテリー代わりに使えるわけです。あとはライン入力のポートも付いています。
底面にはSONYのロゴ入り。四隅に足となるポチがあり、テーブル等に置くとかなりしっかり落ち着きます。
なお上面、底面、両側面はラバー素材となっておりキズ等は入りにくいです。ただしホコリが付くと非常に取れにくい。

音質
音質に関しては本当に話半分で読んで頂ければ良いと思うのですが、やはり低音の出方を強調している製品だけあってドンドンボコボコ良く鳴ります。サブウーファーの付いた数千円のPC向けスピーカーと同程度にはボコボコ言ってる印象。
特にEstraBassとかいうのをONにすると顕著で、全体的に音量が上がるのと相まって音質が良くなるような気がします。(オーディオって大体音量上げると音質良くなってような気になりますよね)

音楽のジャンルとしてはジャズとか湿っぽいUKロックとか、そういうのが合うような。決して高音が出ていないわけではありませんが、低音と比べると相対的に弱く感じるのでクラシックとかはイマイチかも知れませんね。
さらに特筆すべきはその音量で、ワンルームのアパート程度であれば最大音量にするのが憚られる程の音量が出ます。広い実験室でも充分1台で間に合う程。
車内に置いてもジムニーのけたたましいエンジン音に負けないというのは非常に高評価でした。

その他使用感
僕は部屋と車、たまに研究室くらいでしか使わず、持ち歩く機会が少ないので930gという重さはそこまで苦になりません。
むしろバッテリーが標準で24時間持つというスペックが非常に魅力的で、「多少重くても充電頻度を減らしたい」というユーザーにはピッタリではないでしょうか。
また少し前述しましたが、NFCでのペアリングは本当に便利です。
部屋に帰ってきてスマホをXB3にタッチして接続、PCで映画を観るときには再度スマホをタッチして切断、改めてPCを接続となるのですが、スマホの操作なしに接続切断が出来るのは何ともお手軽。
PCの接続のみPC側で操作が必要ですが、一番繋ぐ頻度の高いスマホをワンタッチで接続できるのは大きな魅力かと思います。

残念だったのはスピーカー側で曲送りや一時停止の操作が出来ないことでしょうか。
机のクレードルにスマホを置いて、スピーカーだけ枕元に置いて音楽再生、寝る前に手元のスピーカーで再生を止める…という使い方が出来ないのは多少不便ですね。

まとめ
サイズ、音質、値段(1万7000円くらい)と見て、全体的にバランスの良い製品だと思います。
もっと高くて音質の良いポータブルスピーカーは沢山ありますが、そこまで行くと「据え置き買えば?」って気になりますし、これ以下だと流石にショボくて毎日使うきにもならなさそうです。
ただ僕の場合「部屋と車、両方で使う」という前提で満足していますが、部屋でしか使わないのであれば同じ値段でONKYOあたりのPC向けスピーカーを買ったほうが多分幸せになれるように思います。
またしばらく使ってみて印象が変われば追記をしようと思います。
それとWindows10のPCでペアリングして使用するまで一悶着あったので、それもまとめておくつもりです。
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2016/08/08

PENTAXあるある「バッテリーを交換するとミラーが暴走を始める」

地獄のミラー暴走
タイトルを読んで「嘘でしょ(笑)」と思ったNikon、Canon、その他ユーザーの皆さん。

全然嘘じゃありません。

K-5やK-3、K-3IIでも?報告されているのですが、「シャッターを切っていないのにミラーが勝手に動いてしまう」「どのボタンを押してもミラーが動く」「勝手に連写される」等の意味不明なバグがPENTAXには存在します。
僕の経験ではK-5の場合バッテリーを満充電にして起動後しばらくはこの「どのボタンを押してもミラーが動く」という状態になり、撮影不可能になります。ちなみに脅威の再現性100%。要はバッテリー換えるたびにこれ起こります。本当に勘弁して欲しい。
ちなみにしばらくパシャパシャとミラーを動かしてバッテリーが少し消耗?してくると通常通り撮影が出来るようになります。

対策は
対策は不明です。
「修理に出したら再発しなくなった」「そもそも発生率がそこまで高くない」
という方も居らっしゃるようで、どうにも一貫したトリガーや対策が分からないようです。(もしご存知の方居ましたら教えて下さい)
ファームウェアのアップデートを重ねても一向に直らないんですが、PENTAXは直す気があるんですかね。せめて潰れる前に直して欲しいんですが。

しかし先日新しくK-5用の互換バッテリーを購入した結果、今までのミラー暴走が発生しなかったため一応メモ書き程度に報告をしておきます。
ただし現時点ではそもそもの原因がバッテリーなのか、その他のハードなのか、ソフトなのか、僕自身全く分かっていません。
故にこの報告も「なんか起きなくなりました」程度の軽いものですので、あまり気にせず読んで頂ければいいかと思います。よろしくお願いします。

DSTE D-LI90互換バッテリー
購入した商品はこちら
DSTEというメーカー?のD-LI90互換バッテリーです。下記リンクのようにAmazonで普通に購入できます。価格も1つ1000円程度でそこまで高くありません。



今まではPENTAXの純正バッテリー、ロワジャパンという所から出ている互換バッテリーの2種類を使っていたのですが、いずれのバッテリーでも満充電後のミラー暴走は見られました。
しかし今回購入したDSTEの互換バッテリーを充電後に使用した所、問題なく即撮影ができました。
とは言ってもまだ1回しか使用していないので、今後充放電を繰り返すうちにミラー暴走が起きる可能性も残ります。

左が今まで使っていたロワジャパンの互換バッテリー、右が今回買った互換バッテリー。
本筋とは関係ない(ある?)のですが、容量が1800mAhから2800mAhに増えています。最高。
このまま繰り返し使用してもミラー暴走が発生しないようであれば、全ての交換バッテリーをこの製品に切り替えようと思っています。

だって考えてもみてください。バッテリー交換するたびに延々ミラーが動き、周りから「えっ、そんな撮ってどうするんすか?」と聞かれる様を。そりゃもう最悪ですよ…。


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大雪山系縦走カメラ機材

登山カメラ
近々北海道の大雪山系を縦走する予定があり、せっかくなので新調したレンズ自慢も兼ねてカメラ機材の紹介をしようと思います。
なお書いてることはあくまでカメラ素人のメモ書きです。
「望遠って言ったらゴロゴロしかねぇぜ!」とか「DA★レンズ以外はゴミやろ!」とか言う類の方には怒られるかも知れませんが、登山に持っていくカメラの一例という事で許してください。



ちなみに僕が使っているのはPENTAXの一眼レフ、K-5です。
PENTAXお家芸の防塵防滴ボディに惹かれてよく分からずに中古で買ってもう数年。そろそろK-3IIとかK-1とかに買い換えたいですね…。
中望遠
今回はレンズ3本を持って行こうと思います。
1本目は中望遠、Super-Takumar 55mmF1.8です。
「オールドレンズで山登りとか舐めとんのか」と怒られそうですね。以前は18-135mmWR、所謂便利ズームをよく使っていたのですが、

去年コンクリの上に落としてぶっ壊れた

ので最近はもっぱらこのオールドレンズをメインにしています…。
これを読んで心打たれた方がDA16-85mmWRとかを贈ってくれる事を期待しています。よろしくお願いしますね。

ただ一応腐っても単焦点の明るめレンズ。個人的にはとても良い写りをするので好きなレンズです。
それなりに寄れますし、55mmという焦点距離がAPS-Cボディで使うには少し不便ですが、コンパクトさと相まってとりあえず持っておきたいレンズの1つですね。

望遠ズーム
望遠ズームとして55-300mmF4-5.8WRです。
55mmから300mmまでカバーしてくれる便利さとそのクソ安さ(5万円切ります)と相まって、スターレンズ等が買えない貧乏人の味方になっています。
「安いほうが良いなら旧モデルの非防滴モデルで良いじゃん」と言われそうですが、まぁ3倍くらい払ってWRが付くなら良いんじゃないでしょうか…。赤いリングもカッコいいですし…。

この手の超望遠までカバーしたレンズは鳥とか小動物とか、なかなか寄りにくい被写体を狙うのに珍重しますね。大雪山系には天然記念物のナキウサギが生息しているので、ほぼその為だけに持っていくようなものです。

広角
超広角として12-24mmF4です。
APS-Cで使ってもかなりの広角感?を味わえるレンズです。
稜線からの景色や御鉢平と呼ばれる広大なカルデラに期待して持って行こうと思います。肉眼で見ている以上の景色をフレームに落とし込めるのは不思議な感覚で結構好きです。
個人的には屋外でこそ使いたいレンズなのですが、防滴ではありません。RICOHさんお願いします。

その他
小型の三脚とレリーズ、天体撮影やコマ撮りに使用します。
こんなショボい道具でも有るのと無いのでは大違いです。そのうちもっと良い物が欲しいは欲しいんですが…。

他には予備のバッテリーを4本ほど持って行きます。多いと思われるかも知れませんが、動画撮影なんかをしてしまうとあっという間にバッテリーが減ってしまうので。

このような感じで、とりあえず広い焦点域だけ集めました、というのがバレバレですが持っていくのは以上の機材です。
レンズの味やらはともかくとして、これで一通りの撮影は出来ますね。欲を言えばもっと良いレンズ(何がどこまで違うのか僕にはまだ分かりませんが…)とか、ボディが欲しいので追々揃えていければと思っています。
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2016/07/31

ジムニー天井裏収納DIY

ジムニーは、狭い。
ジムニーは狭いです。昨今の車内空間全振り箱型軽自動車の感覚で乗ると絶対に後悔します。
閉所恐怖症の人を後部座席に乗せたら死んじゃうかも知れません。先日研究室の同期を乗せたら「ドアが無いけどどうやって後ろに乗るの?」と言われました。

もちろん荷物も全然積めません。友達と一緒に海へ行ってBBQ…とか絶対出来ません。まそもそも友達乗せたくてジムニー買う人は少ないのであまり文句を言う人も居ませんが…。
しかしこの積載性の低さは友達を乗せる心配が無い僕でもなかなかつらいものがあり、どうにかして僅かな車内空間を有効利用すべく天井裏にちょっとした収納を取り付ける事にしました。
貧乏人の味方イレクターパイプ
ジムニーのパーツって言うと某ピオとか某グチとか、それこそ山のように専門メーカーがあってたくさん出回っています。もちろん収納系のインテリアパーツもたくさんあるのですが、当然それらは頭がおかしいような値段がするワケで、とても買えません。
そこで今回はお馴染みヤザキのイレクターパイプを使ってみます。




購入したのは

・イレクターパイプ Φ28mm 黒 2000mm×2(1000mmに切断して使用)
・樹脂ジョイント J-113A×4
・樹脂ジョイント J-13B×4
・SUS +トラスネジM6×30mm(無くても大丈夫ですが何となく購入)
・ジョイ本で売ってた柵用樹脂ネット900mm×1000mmほど

のみ。合計でも3000円ちょっとだったと思います。

取り付け
取り付けのベースは後部座席のアシストグリップです。M6のプラスネジ2本で止まっているだけなので簡単に外れます。
イレクターパイプ固定用の樹脂ジョイントは固定用の穴がΦ4.4mmなので適当にドリルで拡張。

あとはボルトオンで取り付け終わり。簡単でしょ?
ただこのままだと内装とイレクターパイプが若干干渉してしまうので、近々固定用のジョイントの裏にアルミ板か何かのスペーサーを噛ませようと思っています。

これでベースが出来たので、あとは横木を渡して…。結束バンドでネットを固定して…。
完成
出来上がりです。
天井とのクリアランスは100~150mm程度なので、服なんかを雑多に詰め込む用途が精々でしょうか。
しかし後部確認時に視界を遮る事もなく、散らかりがちな上着等を入れて置けるスペースが出来たので満足です。お金もそこまでかかってませんし。
難点は荷物の出し入れしにくさ(天井とパイプの間から入れるしか無い)ですが、追々改善しようと思います。


費用対効果が高く、またロッドホルダー等のベースにもなるので付けておいて損はない類のオプションかなと思います。着脱も容易なのでジムニー乗りの方は是非。

※2018,10,7 追記
天井裏収納に関して幾つかの改装を行いました。詳細は下記からどうぞ。

ジムニーJB23W 天井裏収納 改装
収納部分を柔らかなネットからポリカーボネート製の波板に変更。

ジムニーに自作ロッドホルダを追加
オプションとしてロッドホルダを追加。

ジムニーのロッドホルダを改装
ロッドホルダの改修。

ジムニーにLEDリアルームランプを追加する
リアにUSB電源を使ったLED照明を追加。
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2016/07/23

ジムニーJB23 初オイル交換

初めてのオイル交換
先週納車されたジムニーくん、1週間で300kmちょっと走って給油した所、22.25L入って燃費は14km/L程度でした。元々10km/L超えれば良いや、くらいに思っていたので問題なしですね。
さて、慣らしとしては500kmか1000km程度走ってからオイルとオイルフィルター(エレメント)を交換するのが常道かと思うのですが、今日少し遠出をするということもあり、早めにオイルだけ交換してしまう事にしました。もちろん自前で。

用意するもの



・オイル
・オイルドレンパッキン
・17mmレンチ
・トルクレンチ(トルク管理したい場合)
・オイル受け


やることは単純で、オイルドレンのボルトを開けてオイルを抜いてからまた閉めて、上からオイルを入れるだけです。
今回はそこそこの、所謂「激安」ではないオイルを買ってみました。JB23の場合オイル交換の際には2.8L、エレメント交換も行うと3.0L必要となります。種別はマニュアル通り5W-30。
オイルドレンパッキンは金属ガスケットのようなものですね。真空装置のフランジ等でよく見るアレです。(フランジ用に比べて作りはだいぶ雑ですが…)
今回はMonotaROのプライベートブランドを購入。20個入りなのでしばらくは買わなくて良いでしょう。当然ですが毎回交換します。


あとはオイルドレンボルトを緩めるための17mmのレンチと、絞め込む際のトルクレンチが必要です。ちなみにJB23の締付けトルクは500kgf・mとのこと。実は今回最大450kgf・mのトルクレンチしかなくて、それで締めてますが…。


他にはオイル排気用の吸収材や手袋等があれば作業がしやすいかと思います。

JB23のオイル交換手順
運転席の右下に有るレバーを引くとボンネットが開きます
黒いキャップがオイルフィラーキャップ


1. 1~2分アイドリングしてからボンネットを開けてオイルフィラーキャップを緩める


2. 車体の下に潜ってオイルドレンボルトをゆっくりと緩める


3. 最後はボルトを手で外し、流れ出るオイルを適当に受ける






4. オイル出尽くすの待つ間、オイルドレンボルトを綺麗に拭いてパッキンを交換


5. オイルが出なくなったらオイルパンのボルト穴周辺を綺麗に拭き、オイルドレンボルトを適正トルクで絞め込む


6. オイルフィラーキャップを外してオイルを入れ、レベルゲージでちょくちょく確認しながら適量に調整


7. 少しアイドリングし、オイル漏れが無いかどうか確認、レベルゲージをチェックして問題なければ終了


という手順です。やってることは単純で、慣れれば15分もあれば出来るかと思います。
特にジムニーは地上高があるのでジャッキアップしなくても車体の下に潜って作業可能で楽ちんでした。

まとめ
オイル交換、非常に簡単です。
初めての車、初めてのオイル交換でしたが、特に問題もなく終えることが出来ました。
オイル交換といえばメンテンナンスの基本の基本、割と軽視されがちだったりもしますが、ジムニーはブンブンエンジンを回して乗る車ですし、長く付き合っていきたいのでこれからはこまめに交換していこうかと思います。
まぁ予算の都合で次からはワケ分からない1400円/3Lのオイルとかになりますけどね…。

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2016/07/19

筑波山、加波山周辺の山道走行

初めてのドライブ
ジムニーが納車されて最初の週末、しかも晴天という事で、当然ドライブに行ってきました。
考えてみれば誰も乗せずに好き勝手走り回ったのは初めての経験。
目指したのは茨城県は筑波山、加波山周辺の山道。どうやら有名な林道も幾つかあるらしく、ジムニー買ったら林道でしょ!という安直な考えで行ってみました。


しかしナビも無ければ紙地図も無く、時たま止まってスマホのGPSで位置確認する程度では目当ての林道もなにも分かるわけはなく、適当に目についた脇道に入っては出て、入っては出てを繰り返す始末。
それでも最初は大人しくこういう道を走っていたのですが…。
現れる山道
段々とこうなって…。
終いにはちょっとした不整地にまで入ってしまいました。
「これくらいで何がオフロードじゃ」とジムニー好きの諸兄に怒られてしまいそうですが、こっちはまだオンロードすらまともに走れないぺいぺいです。アスファルトじゃない道を走っているというだけでも楽しくなりました。(同時に不安にも)
素人目にもこれ以上進んだらアカンという所で何とか切り返してUターン。
いつかはこういう作業道だか林道だか分からないような道を登れるようになりたいですね。

ちなみにGPSログも何も取っていなかったので写真の場所がどこだったかも分かりません。また行って同じ道に入れるかどうかの自信もイマイチ…。
次回はちゃんと地図を持って目当ての林道に向かうことから始めたいと思います。

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2016/07/18

SUZUKI JB23購入

ついに買ってしまった自動車
就職先が決まったという事もあり、調子に乗って車を購入してしまいました。

車種は以前より決めていたスズキのジムニー、JB23の10型、XGの5MTです。
登録済みの未使用車が県内にあったためほぼ即決で購入。来春から2年間は借金を返し続ける運びとなりました…。
MTでいいのか
今の時代、わざわざMTを選ぶ人がそう居ないのは分かっていますし、僕自身運転していて楽なのはATです。当たり前といえばそうですが。
ただ結論から言ってしまえばMTジムニーの運転は非常に楽しいです。
まだ慣らし運転中で回転数も上げられませんが、それでも狭い山道をヌルヌルと登って行ったり、エンジンブレーキを効かせながら坂道を降りたり、合宿で免許を取った時の面倒くささは何だったのかと不思議になるほどの楽しさですね。
通過儀礼こと交差点エンストや坂道エンストなど色々と恥ずかしい思いもしている最中ですが、練習あるのみで頑張ろうと思います。
現状とこれから
現状僕のJB23はドノーマルです。
元々XGというグレードは取れるオプションを全部取っ払った最廉価グレードで、スピーカーやラジオアンテナすら付いていません。
完全に弄って遊びたい人用のベース車両のようなものですが、ゴテゴテと弄る程の余裕は無いので当分はノーマルのまま乗ることになるかと思います。
やるとすれば車中泊用のちょっとした工作くらいでしょうか。出来ればスタッドレスタイヤを買って冬の奥多摩とか八ヶ岳にも行きたいのですが、ジムニーはタイヤ高いんですよね…。


ともあれこれからしばらくは僕の中で車ブームが続くと思いますので、記事の内容も林道とかキャンプとかそっち系が多くなるかもしれません。
あと茨城県でそういったオフロード、林道走行等が好きな方はTwitter等でご連絡頂ければ嬉しいです。ドノーマルのジムニーでソロ林道するのは怖いもので…。よろしくお願いします。
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2016/05/16

彦根、琵琶湖岸で野宿

以前「徒歩キャンプのススメ」なんて記事を書いたくらいですので、僕の旅行スタイルは基本的にザックに荷物を詰め込んで、宿泊は野宿です。やれユースホステルだゲストハウスだとカッコいいことはしません。(憧れては居ますが…)
最近はそういう人も減ってきては居るようですが、メモ代わりとして「徒歩キャンプ」ならぬ「徒歩野宿」スポットを記しておきます。

ここでご紹介するのは彦根の野宿スポット。
当初は「琵琶湖岸で沈む夕日を眺めながらコーヒーでも飲みたいな」などと考えていました。
しかしその希望は見事に裏切られることになります…。

アクセス
スターバックスの目と鼻の先の湖岸

最寄り駅はJR彦根駅、そこから彦根城の脇を通って琵琶湖に向かった先の湖岸です。
目の前にはショッピングセンターとスターバックスコーヒーがあり、その前を走る道路の交通量は中々の物。おまけに乗用車だけではなく大型トラックがバンバン走っていました。
この時点でお分かりいただけるかも知れませんが、ここ、野宿スポットとしては最悪です

条件 
流れ着いたゴミと木の間に寝てるイメージ

そもそもここキャンプ場でも何でも無いただの道路っぱたなので、条件も何もあったものではないのですが、とりあえず評します。
まず地面はある程度フラットです。下は海岸のような丸目の砂利で、そこまで悪くはありません。マットがあって慣れていれば問題なく寝られるでしょう。ただし砂利なのでペグは効きません。

不法投棄禁止の看板とかがありそうな雰囲気

次に明るさと騒音、これはもう文句なく最悪。すぐ隣が道路なので街路灯は点いてますし大型トラックがバンバン走って騒音もそれなりです。街中の橋の下とかよりはマシですが、神経質な人は多分寝れません。
加えてここは琵琶湖岸、当然波の音は常時しています。風にもよりますが、川辺でキャンプするよりは遥かにつらいと感じました。
そんな中救いだったのは深夜になると車通りが落ち着いた事と、歩行者が少なかったこと。(※歩行者からはテントが丸見えなので最初は通報されるのではとビビっていました)

琵琶湖ビューですが強風&雨で地獄

トイレや買い物その他ですが、目の前にショッピングセンターがあるので営業時間内なら問題なし。結局使いませんでしたが。

まとめ
つらいです。
よっぽどお金が無い人以外はこんなゴミ溜めみたいな所で寝る必要は無いと思います。
せめてこれが穏やかな晴天とかだったら話は違ったかもしれませんが…。
どうしてもやると言うならば、必要なのは少し厚めのマットと耳栓でしょうか。

キャンプ地から北東に歩いて数分

ただしここで朗報、上述のキャンプ地から歩いてすぐの所にもっと良いスポットがありました。
道路からも少し離れ、下草が生えたような平らな場所で野宿にはうってつけ。次来たらここにしよう…。









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2016/04/04

空港泊 中部国際空港セントレア編

空港泊、再び
前回の成田空港LCCターミナル編に続き2回目です。
今回は中部国際空港セントレア、到着ターミナルで一泊。
ちなみにセントレアでは電車の到着ロビーと飛行機の到着ターミナルの2箇所が24時間開放です。
ただし電車の到着ロビーは外部と直接繋がっており外気が入ってきて冬寒く夏暑いとのこと。今回は2月ということもあり到着ターミナルを選択。
環境
テント泊旅行の最終日なのでフル装備、湿ったシュラフは使わずに横で干しました

電車でセントレアに着き、通路を少し歩くと飛行機の到着ロビーに着きます。
開けたロビーにはよくある長椅子や自販機、写真にあるような平らで大きなベンチがいくつか配置されていました。
写真にあるベンチの周りにはテレビ、トイレ、スマホの充電ブース、自販機等々なんでもありで快適そのもの。
ただし深夜でも照明が暗くなるような事はなかったので気になる人はアイマスクや耳栓等必要かもしれません。
また宣伝として置いてある大型テレビが大音量でバラエティを流しまくるので静かに寝たい人にはオススメできないかも…。
(ただ朝起きたらテレビは消えていました。深夜帯は消しているのかもしれません。)
治安
僕の他には寝てる人はほとんど居らず、成田のようにあちこちのベンチで場所取りが発生するような事はありませんでした。
外国人観光客が大勢寝ているとか、そういう事もありません。治安に関しては特に問題ないと感じました。
ただ成田のLCCターミナルや羽田の国際線ターミナルのように警備員が巡回するような様子は見られませんでした。
空港泊全般に言えることですが、女性一人で寝たりするのはやめておいた方が良いかもしれません。

まとめ
セントレアは国内の他空港と比べて比較的空港泊の難易度は低いように感じました。
やはりフラットでそのまま横になれるベンチがあるのは大きく、マット無しでも一晩ならなんとかなるでしょう。
恐らく空港泊が初めての人でもそこまで苦労せずに一夜を明かせるかなと。


次また機会があれば電車の到着ロビーでも一泊してみようかと思います。

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2016/02/17

2015,11,28-29:奥多摩 三条の湯


徒歩キャンプの第一弾は山をやる人の間では有名な奥多摩の山中にある三条の湯です。
雲取山登山と絡めて小屋に宿泊される方がほとんどかと思いますが、幕営場や水場も備えており、キャンプ目的で訪れても充分に楽しめると思います。

公式HPこちら
アクセス
ほとんどが舗装路、最後の30分程度が未舗装の山道
アクセスは非常に容易、かつ安価です。
都内から青梅線で「奥多摩駅」、そこからバスで「お祭バス停」下車。交通費は都内から往復でおよそ3000円前後。
バス停からは徒歩で10km、約3時間の道のりです。
道中はほとんどが舗装された林道で、マイカーがあれば途中まで車で行くことも可能。
傾斜も大したことはなく、荒れている所も無いので登山の経験が無くともアプローチは充分に可能でしょう。
設備
思った以上に普通の風呂(温泉)
何と言っても特筆すべきは温泉でしょう。
これだけの山奥で天然温泉(源泉温度が低いので加温)に浸かれるのは驚きです。ただし国立公園内につき石鹸の使用は出来ないので注意。
テント場と小屋に少し距離があり、水場はテント場近くにあるのですがトイレは小屋側、斜面を少し登った所にあります。
設備は総じて非常に綺麗で、特にトイレに関しては下手な公衆トイレよりも快適です。

水場は屋根付きで雨でも安心
料金は幕営代が600円、入浴料が300円。(2015,11,28現在、なお入浴のみは600円みたいです。)
テント場
寒い時期を狙えばテント場独り占めも可能
小屋から少し斜面を降りた清流沿いにテント場が作られています。大体10張程度でしょうか。
テン場はフラットな細かい砂利で非常に快適。ただしペグはあまり効かないので周りの石を使って張り綱を張るのが良いかと思います。非自立式のテントを使う人は注意してください。
基本的に登山者しか来ないのでマナー、騒音に関しては全く問題ありません。周囲の川の音が気になる人は気になるかも。
直火は恐らく出来ないので調理はガス等になるかと思います。(未確認)

余談ですが、山登りをする人はテントを張って寝る場所を「キャンプ場」ではなく「テント場(てんとば)、テン場(てんば)」と言います。キャンプ場よりも硬派な響きがあって個人的には結構好きです。
まとめ
登山という程でもなく、かと言ってお気軽キャンプでもなく、個人的にはかなり好きなテント場です。
ある程度の距離を歩くので全くの未経験者が初めてテント泊!というのには向かないかも知れませんが、何度かキャンプ経験がある、山登りの経験があるけどいきなり山でテント泊は怖い…と言う人にはぴったりかと思います。

ちなみに帰り道、バス停を幾つか歩くと「鴨沢」というバス停に行き当たります。雲取山登山のベースの1つになっており、美味しい定食屋さんがあるので是非寄ってみてください。
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徒歩キャンプのススメ

「キャンプ」と聞くと広々とした芝生(もしくは河原)のテントサイト(幕営場)にコールマンのテント、コンロ、みんなでBBQ!みたいな光景をイメージする方がほとんどだと思います。と言うか実際に世の“キャンプ”の9割くらいはそんな感じなんじゃないでしょうか。
キャンプそれ自体を目的とした場合、移動や輸送に便利な車を使うというのはとても合理的な解だと思います。
実際車があれば安い初期投資でかなり快適なキャンプが可能ですし、女性や子供が居る場合はなおのことです。
あるいはバイクや自転車があればそれなりの距離を移動して、よくあるキャンプ場を利用したキャンプが可能でしょう。

しかし、移動手段を「公共交通&徒歩」に限定してしまうと途端に難易度が上がります。
移動距離は短く、移動時間はかかり、運べる荷物は少なく、場合によっては危険もある。余程の変わり者でなければわざわざやらない…と思いきや、実際やってみるとオートキャンプには無い面白さが山盛りだったりすることは余り知られていないのではないでしょうか。


実はインターネット広しと言えど、「徒歩で行ける場所・徒歩で運べる装備」に限定したキャンプに関する情報源は皆無に等しく、一部の駅泊マニア(無人駅で野宿?する人たち)や18きっぷ旅行者がポツリポツリとスポットを紹介しているに留まっているようです。

そこで「電車・バス・徒歩以外での移動は無理。でも楽しくキャンプがしたい!」という層が僕以外にも居ることを信じて、僕が実際に行ったキャンプの記事を少々まとめておこうと思います。
ゆくゆくは「徒歩キャンプ」が1ジャンルとして広く認知されれば幸いです。

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2016/02/11

金をかけずに暖かく寝る方法

タイトルからして貧乏臭くてサイテーって感じですが、内容は真面目です。

僕は出身が北海道なのですが、関東に引っ越してきてから住宅の壁の薄さにビビりっぱなしです。
外歩いてる人の話し声は聴こえるし夏は暑くて冬は寒いし、正気とは思えません。

中でも屋内の寒さは北海道の比ではありません。もうダメ、限界です。家に入っても外と同じ気温ってそれ家の意味無いです。もちろん朝も起きられません。
そうなると結局エアコンに頼らざるを得ないのですが、カネが無いのでそれは最後の手段にしておきたい。
少なくとも寝ている間は止めて節電したい。でも止めると寒い。切実な問題です。

そんな経緯で今まで色々な就寝時防寒対策をしてきましたので、そのまとめをお伝えします。
貧乏くさいのは否定しませんが、効果の程は保証します。

梅コース
もう毎日食うのでやっと。お風呂も2日に1回きり…。みたいな人におすすめのコース。予算500円以下。


必要な物は100均で売っている「カーペット下に敷く銀マット」のみ。
そもそも暖かく寝るために大事なのは「如何に体温を逃さないか」これに尽きます。
そして熱伝導の要素は3つ、“伝導・対流・放射”ですね。
伝導と対流は一般的によく言われる断熱で対策可能。要は敷布団と掛け布団があれば最低限OK。

そこで更に人体からの放射ももれなくお布団に閉じ込めて暖かくしよう、というコンセプトなのがこの銀マット戦法です。
「サバイバルシート」とかって売られている銀のブランケットと同じ理屈。
しかも費用は150円+税のみ。約2mm程度で断熱材としてはイマイチなのですが、アルミ蒸着のお陰で体の下に敷くとびっくりするほど暖かいです。費用対効果で言うならダントツでしょう。

竹コース
予算3000円程度は出せる人向け。


掛け布団に安い化繊の寝袋をプラスします。Amazon等で売っている2000~3000円の封筒型で充分。それ単体で使うわけではないので夏用でも冬用でも、何でも構いません。(夏用の方が安くてかさばらないので布団と合わせて使うなら便利)
ポイントは単純に上にかけるだけではなく、左右を紐で固定すること。
いくら掛け布団や寝袋で断熱しても、寝てる間に足がはみ出たりしたら完全に無意味です。
そこで上から寝袋で覆って周囲を固定してしまおうという作戦。これが案外効果がある。正直普通に寝るならこれで充分です。

松コース
「そのカネでエアコン使えば?」と言われかねないコース。予算は1万円~


もう冗談みたいな絵面ですが、このマット、笑ってしまうほど暖かいです。お値段は約7000円。


アウトドアやる人にはお馴染み、やらない人は絶対知らないTHERMARESTのリッジレストソーラー。(ソーライトではないです)
元々が4シーズン用のマットなので暖かくて当然って話もありますが、初めて使った時は驚きました。
まだ一度もテント泊では使っていないのですが、購入後1ヶ月近く毎晩家で使っているので少しへたり始めています…。

梅コースの銀マットと違ってマット自体にかなり厚みがある上にアルミ蒸着されていて断熱性は極めて高いです。
エアマットと違って値段が手頃なのも非常に嬉しい所。ただここまで来ると普段からテント泊とかする人以外にはメリットが薄くなってきます。予算に余裕がある人は是非。

まとめ
費用対効果で言えば梅>竹>松です。まず手始めに銀マットを買ってみるのがオススメ。
ただし松コースでマットと寝袋を揃えてしまえば寝具が1式増える事になるので、急な来客等で雑魚寝する時に便利だったりもします。
厳密に「金をかけずに」を貫くなら梅コースか、せいぜい竹コースまでですね。

あとは予算の都合によりけりで、マットをハイグレードなエアマットに変えるなり、寝袋を変えるなり、布団を新しく買うなり、自分に合わせたスタイルを探してみてください。
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