深海釣りと鮎釣りメインに水辺で遊んでいます。 JB23ジムニー弄りやキャンプやDIYなども。

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2017/09/29

釣って食べようアオリイカ~お手軽漬け丼

自分で釣って自分で料理→楽しい!
先日書いたようにエギを使ったイカ釣りを始めました。今回は色々作った中で一番ウマかったメニューを紹介。

そもそもアオリイカはあまり市場に出回ることがなく、新鮮なモノを食べれるのは釣り人だけという、

「その釣具にかけたお金で魚買えばいいじゃん」

と言われがちな釣り業界における救世主のような対象魚なんですよね。ありがたい。
おまけに味も非常に良く、イカ嫌いの僕でも美味しく頂ける素晴らしい食味をしております。ありがたいなぁ。

話が逸れましたが今回紹介するのはタイトルにあるように、「アオリイカの漬け丼」です。

アオリイカ漬け丼レシピ
用意するのはまずアオリイカ。新鮮なほど良し。

※実際はこんなには要りません。

分量としてはイカの胴が手のひらサイズの秋イカで1人前1杯という感じ。余ればそのまま食べればいいので多めに作ればいいと思います。

他に

・めんつゆ
・醤油
・小ねぎ
・白ごま
・卵(黄身のみ)

が必要です。

1.まずはアオリイカを捌いて極力細く縦切りに。
アオリイカはアニサキス(寄生虫)が少ないと言われ、実際僕もまだ当たったことはありませんが念のため。
イカの捌き方に関してはYoutube等で動画を観るのが手っ取り早いと思います。案外簡単です。皮を綺麗に剥がして端の方をトリミングしたりすれば仕上がりが綺麗になります。(余ったゲソやらは炒めたりして食べれば美味しい)

2.めんつゆと醤油を適当に合わせてイカそうめんを漬け込みます。10分~15分も漬け込めば充分。
分量はタレの甘さを見ながらお好みで。

3.炊きたてご飯の上に漬けイカと卵黄を乗せて刻みネギと白ごまを散らせば完成!


イカを捌くのに慣れさえすれば30分もかからずに作れます。
卵黄と漬けイカのまったりした組み合わせが最高です。漬けにすることでイカの甘さが際立つのでしょっぱすぎず、どんどんご飯が食べられますよ。

特にアオリイカに拘る必要も無いので市販のイカを使って作ってみるのも良いかと思います。
ただ自分で釣ったイカを使って作るとまた格別なので機会があればぜひ。
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2017/09/28

Xperia X Compact 購入&レビュー

久々の新規ガジェット購入
近頃は自転車に乗ったり釣りをしたりと、まるでイカしたアウトドアマンのような事ばかりしていたので自戒の意味も込めてオタクっぽい端末レビューを書こうと思います。


小さいは正義
個人的な意見ですが、毎日持ち歩く携帯端末はとにかく

・軽くて
・小さくて
・必要十分な機能性

が揃っていることが重要だと考えています。
昨今スマートフォンの画面がどんどん大きくなって、「画面端に親指が届かないから両手で操作する」というよく分からない流れが出来ているのは嘆かわしい。スマホは小さくて良いんです。
とは言いつつも、トレンドとして大画面化が進んでいるのは明らかで、小型端末となると選択肢が少なくなるのが悲しい現実です。
iPhoneユーザであればiPhone SEを選んで終わりなのですが、Androidユーザとしては多少なり選択に迷うことになります。

そんな中でSONYのXperiaシリーズからは定期的に「Compact」と銘打った小型端末がリリースされており、かく言う僕もここ2年ほどZ3 Compact(Z3C)を使っていました。


そこで今回も特に考えもせずに同シリーズからXperia X Compactを購入。並行輸入品がAmazonで43000円ほど。
Z3 CompactやZ5 Compactのようにハイエンドを示す「Z」が付かず、CPUのグレードは前モデルのZ5から落ちている……などと色々な話はありますが、ファーストインプレッションとしては必要十分な動作をしてくれています。
ちなみに付属品はUSB Type-Cケーブル1本と安っぽいイヤホン、充電器。ただし並行輸入品のためか充電器は日本のプラグ形状に非対応でした。


外装はプラスチックでアルミや強化ガラスに比べると質感では劣るというのが正直な所。
しかし別にスマホは撫でて楽しむものでもないので、安くて軽くて割れにくいプラスチックで個人的には問題なし。少し気になるのは背面からの放熱性でしょうか。色が黒ということもあって、車のダッシュボードにマウントしてナビとして使う際は本体温度に気を使う必要がありそうです。

左:新しいXC 右:Z3Cの遺骸

今まで使っていたZ3Cからの特筆すべき変更点は

・指紋認証に対応
・Micro USB→USB Type-Cに
・USBポートがキャップレスで防水対応

でしょうか。個人的にはキャップレスで防水に対応してくれた点と指紋認証が非常に嬉しい。
指紋認証はかなり応答が早く、電源ボタンを押した瞬間にはロック解除されています。ロックしていないスマホを使っている感覚に近いです。指紋認証に対応した端末は初めて使うのですが、電車の中とかで毎度毎度パスワードを公開入力するより余程セキュアな感じがしますね。
防水機能に関しては、Z3Cの場合半年くらいでUSB端子のキャップに嵌っているOリングが伸びてダメになってしまうんですよね。X Compactの場合はSIM、MicroSDスロット以外に開け閉めする箇所が無いので安心できます。
USB Type-C化の恩恵は今のところ裏表なく抜き差し出来るというくらいです。もう最近スマホをUSBでPCに繋ぐことも少なくなって、通信速度の恩恵を感じる機会は少ないかもしれません。

総合して普段使いで特に不満なく使える端末になっていると感じました。
処理能力や画面解像度でハイエンドモデルには劣りますが、スマホゲーを一切やらない僕にとっては大した問題にはなりません。
自宅ではPCやタブレットを使ってブラウジングや動画視聴を行い、外出先ではスマホでメール確認や連絡を取り合うという人には向いていると言えるでしょう。お値段も手頃ですしね。
逆にスマホ一台で映画を見たりSNSやったり写真も撮って編集もやって……という人は大画面のハイエンドモデルを選んだ方が良いかも。

またしばらく使って気づいた事があれば追記していこうと思います。

充電機器のUSB Type-C対応
ここからはおまけ。USB規格の変更に伴って充電器やケーブルを新調してみました。


オタクが大好きなAnker。安くてモノが良いのでシガーソケットを使うUSB充電器やMicroUSBケーブルでもお世話になりました。


Xperia X Compactは急速充電規格のQuick Charge 3.0に対応しているということで、充電器も同規格に対応した2ポートタイプの「PowerPort Speed 2」を選びました。
上位モデルとしてさらに通常のUSB給電ポートが3つ追加されたモデルもありますが、5台も同時に充電はしないので見送り。

USBケーブルは0.9mと1.8mのそれぞれ赤い編み込み被覆のモノを購入。選定理由はカッコいいから
ケーブル自体頑強に出来ていますし、コネクタ曲がりやケーブル根本での被覆抜けも無いので個人的に気に入っています。カッコいいし


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2017/09/26

エギング、始めました。

全てはおじさんがくれた1匹のイカから始まった
アジング(アジ釣り)を始めたという話を以前したのですが、その日もアジングをしながら隣のおじさんとおしゃべりをしていました。時間はマヅメ時、僕もおじさんも良い感じに釣り進める中でおじさんが出し抜けに

「お兄ちゃん、イカ食べるかい」

と、言ったのでした。

タックルを揃えよう
その旨さたるや。刺し身とバター炒めにしたのですが、コリコリムチムチとした食感に強い甘みがあって素晴らしいものでした。
その日のうちにイカ釣りの道具を調べ始めたのは言うまでもないでしょうね。

結局選んだのは王道一直線のエギングです。


エギ(餌木)と呼ばれる日本独自のルアーでイカを狙う釣法で、本州以南ではかなりメジャーなジャンルとのこと。道東では全く見なかったなぁ……。

・ロッド
一応エギング専用ロッド。前回購入したシマノのソアレBBが使い勝手良かったので同じくシマノ。セフィアBB S809M、8.9 feetです。
長さは8~9 feetくらいが使いやすいようで、とりあえず遠投に有利らしい長めを選びました。本当は8.6 feetが欲しかったのですが、Amazonで売り切れていたというのも選定理由。
実売1万円少々で100 gを切っているという素晴らしい費用対効果。エギングは延々竿をシャクリ続けるので軽いのはありがたいです。



前回購入したアジングロッドと並べてみると、デザインが統一されていてとてもカッコいいです。ソアレBBはゴールド、セフィアBBはレッドが差し色になっているみたいですね。
エギングロッドは他の様々な釣りに応用しやすいとも聞くので、これをベースにジギングやらに手を出すのも楽しそう。

・リール
こちらもロッドと同シリーズから、セフィアBBからC3000S。
秋イカと呼ばれる比較的サイズの小さいイカを狙うなら充分らしい3000番台。シングルハンドルとダブルハンドルが選べますが、今回は軽さと値段を考えてシングル。しかしダブルハンドルの方が絶対かっこいいです。かっこよさは大事。


・その他タックル
ラインには定番のPEラインを選びました。よつあみのG-soul X8 UPGRADE。太さは16 lb。150 m巻きで2000円少々とお高いのですが今のところライントラブルも無くすこぶる快調。
PEラインはスレに弱いらしく、先端にリーダーラインと呼ばれるフロロカーボンラインを結束します。こちらはアジングタックルでお世話になったクレハシーガーのエギング専用ラインをチョイス。番手は2号。お値段30 mで1000円弱、たけぇ。普通のフロロカーボンラインで充分とのことで、使い切ったらお安いのを書い直しましょう。


・エギ
エギングの主役、エギです。


基本的にサイズと色で選びます。秋イカなら2.5か3.5号くらいで良いとのこと(号数が大きいほどサイズも大きい)。しかし小さいイカも平気で3号のエギを抱いてきたりするので実は号数関係ないんじゃないかとも思い始めました。色は何となく関係ある気がします。基本的にはアジング同様、昼間は地味なカラー、夜は派手なカラーが定石。
またこれは別記事にしようと思っているのですが、なんとダイソーでもエギが買えます。しかも釣れます。大手のエギは800円とかしてしまうので上手く使えばかなりコストを抑えて遊べそうです。

この他にはエギの収納ケースやPEライン用のハサミなんかがあると便利ですね。ちょうど今エギケースを選定中です。
購入品のリンクは下記にまとめました。読者が1人3セットくらいずつ買ってもらえるとぼくは次のタックルが買えます。



やはり重要なのは場所と時間
これはアジングでも思ったのですが、釣りは対象魚が居る所でやらないと絶対釣れないんですね。場所選びは大事です。
一応よく言われるのは常夜灯付近や港のミオ筋(船の通り道)など。ただ案外いろいろな場所にイカは居るのであちこち投げて探ってみるのが楽しいかなと感じました。


「ポイント選びなんて分かんねぇよ!」とお嘆きの諸氏。案ずるなかれ。ぼくもです。
しかしイカ釣りには素晴らしいポイントマーカーであるイカスミがあるのです。
イカは釣り上げた際にイカスミを吐くことがあり、それが結構しっかりと釣り場に残ってしまいます。それ自体に賛否があるのは置いておいて、これが最高の目印になるわけですね。アオリイカはアジの様に群れで移動する習性は無いようですが、好ポイントにはそれだけ多くのイカが居るのは間違いありません。そういうポイントにはそれだけイカスミが残っているワケですね。初心者にはコレほどありがたいものはありません。まずは明るいうちに港に行ってスミ跡を探しましょう。

時間に関しては基本は夜とされています。実際ぼくも夜しか釣れたことがありません。釣りやすいのが夜と言うのはほぼ間違いないでしょう。
しかし昼間のイカ釣りも盛んに行われていますし、真っ昼間にイカがエギについてくる所を何度か見たこともあります。

さあイカ釣りを始めましょう

如何でしょうか。イカ釣り。やってみませんか。
エギングに限らずルアーフィッシングはエサを用意する必要が無いため思い立ったらすぐに釣りに行けるというのが大きなメリットかなと思います。
会社帰りに、週末の夜中に、実験の合間に、軽いフットワークで釣りに行けるのは楽ですし、沢山行けばそれだけ分かってくることも多くなります。


特に釣り上げた直後のアオリイカはその色、模様など非常に美しく、写真では中々伝えきれない艶のようなものがあります。
胴が手のひらサイズくらいになってくると引きも良く、食べても美味しい。かなり魅力的な釣りジャンルの1つです。

秋のベストシーズンにエギングを始めてみるのも楽しいですよ。
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2017/09/21

ヤマ温泉 no.2 磐梯山 中ノ湯跡地

思い出のキャンプ場から初めての頂上へ
今回は福島県は磐梯山中にある「中ノ湯跡地」を紹介。

極めて個人的な話ですが、学部2年の夏、初めてザックを背負って18きっぷで東北を北上した旅行でお世話になったのが猪苗代湖のほとりにあるキャンプ場でした。
知識も経験も何も無く、ただ勢いだけでテキトーに1週間ほど野宿で遊び明かしただけの旅行でしたが、自分の中ではかなり大きな思い出の1つになっています。

そんな思い出のある猪苗代湖のキャンプ場でキャンプをするついでに目の前の磐梯山に登ってしまおう!という事で修士2年の秋に登って偶然見つけたのが今回紹介する「中ノ湯跡地」です。約4年ぶりの再訪でしたが、相変わらず最高の山とキャンプを楽しむことが出来ました。
キャンプ場の話などはまた機会があれば。

登山道の途中で突然現れる廃屋と温泉
磐梯山は福島県の猪苗代にある標高1816mのヤマ。目の前には猪苗代湖が広がり、下から見上げれば磐梯山、上から見下ろせば猪苗代湖という非常に景色の良い山になります。

山頂は広々していてメシを食うのも快適。険しい箇所も無いので楽しく登れる良い山ですね。

使ったルートは一番短い裏磐梯側から登る八方台コース。クルマで上の方まで登れるので楽ちん……。
ただし休日は多くの人がつめかけて駐車場がいっぱいになるので注意したほうが良いかもしれません。

そんな登山道の途中、唐突に現れる廃屋の脇にひっそりと湧いている温泉が今回のメイン。

元々は「中ノ湯」として営業していたれっきとした温泉だったようですね。
現在ではただ朽ちた小屋があるだけで、その横で温泉だけが淡々と湧いています。ちょっとだけ物寂しい気分に。
とは言っても温泉は健在。しかも野湯とは思えない素晴らしいものでした。

まさに絵に描いたような温泉
白濁したお湯がこんこんと湧いており、底からはガスが出ていてさながら天然のジャグジーです。しかも完全に源泉かけ流し。

温度は少しぬるめくらいの適温で特に調整は必要なし。底には温泉成分のドロドロが溜まっており落ち葉などもそこそこ入っています。気になる人は気になるかも。
前回紹介した「大雪山系 中岳温泉」もそうですが、とにかくヤマの温泉は濃さが凄いですね。足首まで埋まるくらいの泥が底に溜まっていました。
底に足を沈めると足裏にガスがポコポコと当たって気持ちよく、山で入っている温泉とは思えません。普通に温泉宿にあっても納得してしまうクオリティ。

周りには特に遮蔽物も無く、休みの日はかなり人通りもあるのでゆっくり浸かるのは少々憚られますが、平日とかを狙えばやってできないこともなさそうです。深さや広さは大人が入るのに十分でした。

東北の秋を感じながら入る天然温泉。実は事前に調べたわけではなく偶然の発見だったのですが、野湯マニアの間ではそこそこ知名度があるようです。
八方台の登山口からは歩いてすぐなので、ピークまでは行かずに足湯だけという様な楽しみ方も出来るかと思います。
雰囲気は山の温泉そのものなのでちょっと見てみたい方も是非足を運んでみてください。
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ヤマ温泉 no.1 大雪山系 中岳温泉

登らないと入れない 山の中の秘湯を目指して
山と言えば温泉、というくらい山登りと温泉をセットで楽しまれている方は多いかなと思います。
下山後にゆっくりと温泉に浸かって風呂上がりに飲むビール。文句なしに最高です。が、ここでは少し嗜好を変えて、

「山の“中”で入る温泉」

を紹介してみようかなと思います。
北海道最高峰への道すがら、視界を埋め尽くす花畑
北海道の最高峰と言えばご存知(かどうかは知りませんが)大雪山系の旭岳2291m。
一般的なルートは旭岳ロープウェイを使って姿見の池まで上がり、そこからまっすぐにピークを目指すと言うもの。
いやなアップダウンもなく、ひたすらに頂上を目指して緩やかに登り続けるとても登りやすいコースなので初めてならオススメです。

しかし本当にオススメしたいのはあえて山の裾を大きく巻いて広大な花畑を歩いて抜ける「裾合平コース」。

姿見の池から旭岳を右手に見つつ広大な山裾に広がる高山植物の群生地をひたすらに歩ける上に歩いている人が少ないという天国のようなコースです。

登ったのは8月ですが、北海道の山は秋。チングルマの綿毛が一面に広がっている景色は壮観の一言。

そんな裾合平を抜け、中岳分岐を目指して歩いていくと現れるのが今回の主役、「中岳温泉」です。

あるのは椅子代わりの板とスコップだけ
旭岳は活火山なのであちこちに噴気孔があり、姿見の池周辺でも大きな噴気孔を観ることが出来ます。風向きによってはかなり硫黄臭を感じることも。
この中岳温泉は中でも沢沿いに天然温泉の湧出口があるというまさに天然露天風呂。

源泉温度はかなり高く、そのままでは入れないので沢水と適当に混ぜながら温度を調整します。

目の前で湧いてくる正真正銘の天然温泉。

と、実は肝心の湯船の写真がありません……。実は登った当日ポーランド?から来たと言うカップルとずっと一緒になっており、流石に水着の二人を撮るわけにもと思ってそのまま撮り忘れていたんですね……。
湯船と言っても何か設備があるわけではなく、沢沿いに掘り込んだくぼみが有り、そこに椅子代わりの木の板が置いてあるだけの簡素なもの。やろうと思えば全身浸かるのも何とか可能かな?というくらいの容量はありました。他に人が居なければゆっくり浸かるのも良いですね。基本は皆さん足湯利用のようです。
温度調整は置いてあるスコップで湯船の脇を掘って流れ込む沢水の量を加減して調整します。何もかも自然利用。

お湯は白く濁ったトロっと濃厚な感じのもの。山温泉によくあることですが、とにかく濃くて有効成分マシマシという雰囲気です。
中岳温泉の詳細な位置やコースタイムに関しては「山と高原地図」に記載がありますので参考にしてみてください。



旭岳登山の最短ルート、という訳ではありませんが、一面の花畑に温泉、さらに登っていけば御鉢平のカルデラなどとにかく見どころが豊富で飽きないルートになっています。
お天気が良かったと言うのもありますが、僕が登ってきた山の中でも現状トップに近い楽しさを誇るコースでした。今回は中岳温泉をメインに紹介しましたが、また改めてコース紹介でも出来ればと思っています。
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2017/09/19

アジング、始めました。

山の次は海
日頃山に登ったり降りたりと遊んでいる僕ですが、やっと海に手を出すことにしてみました。釣りです。

実は元々実家の方でブラー(ブラクリ?)を使ったチョイ投げや、胴突き仕掛けを使ったエサ釣りで遊んでおりました。
しかし今回始めたのは……

アジングです。

アジングってどんな釣り?
アジと言えばサビキ釣りでワラワラっと鈴なりで釣れるようなイメージがあったのですが、最近はジグヘッドとワームを使って1匹ずつ釣り上げるゲーム性の高いアジングと呼ばれる釣り方が流行っているそうな。話を聞いただけで面白そう。

詳細なタックル紹介や釣り方は専門のサイト様方に譲るとして、僕が揃えた道具をとりあえず紹介します。

・ロッド
アジング専用のロッドが色々と出てます。素人なのでとりあえず1万円前後で評判の良さ気なものをチョイス。
シマノのSoare BBと言うシリーズ?のアジングモデル。長さは7.6feet=約2.3mのもの。とりあえず長さをfeetで書くのはやめて欲しい。
使ってみた感じですが、とにかく軽くて驚きました。実家で使っていた釣具屋オリジナルの数千円セットとは比べるのも失礼ですね。初心者向けのモデルですが個人的には充分です。2.3mという長さですが、正直少々長かったかなと思うことも。投げやすさはピカイチですが、1gのジグヘッド等の超軽いタックルでボトムを感じ取るのが難しくて苦労することもあります。
もう少し短くて軽い竿だと違うものでしょうか。とりあえずは練習して経験を積みましょう。


・リール
同じくシマノの2000番台で。Soare BBからC2000PGSSを選びました。
パワーギア仕様(巻き速度が遅い分軽い力で巻けるという認識で良いですよね……?)で軽量なめらかな巻き心地。今のところ全く文句なし。
ちなみに釣り場で転んだり落としたりして既に傷だらけになりました。


・その他タックル
ラインは定番らしいシーガーのフロロカーボンライン2lb。ポンドとかもう勘弁して欲しいです。釣り業界の単位表記はもうガバガバ。
ジグヘッドはAmazonで適当にダイワ等のメーカーで揃えました。0.5g,1.0g,1.5gで三種類。
ワームは100均のものやダイワの月下美人シリーズ、メジャークラフトのストレートタイプ等を買ってみました。


他にも小物入れやら色々と揃えるものはありましたが、合計で3万円程度で道具を揃えることが出来たかなと思います。



で、釣れるのか。
肝心なのは「素人がやって釣れるものなのか」という所ですが、結論から言ってしまえば

そこそこ釣れます

※イカは隣で釣っていたおじさんに貰いました。

やってみた感覚として、時間と場所さえあっていればそこまで難しいことをせずとも釣れるような印象があります。
具体的には夜7時から8時の間で港の常夜灯下なら投げてただ巻いてるだけで釣れてしまうような。もうちょっとタナを探ったりアクションを入れたり出来れば昼間でも釣れるんでしょう。練習あるのみか……。

ただそうは言っても釣る人のテクニックで釣果が大きく変わってくるのもアジングの特徴とのことで、これから経験を積んでいけばより多くの状況下で釣れるようになるのかなと期待。メタルジグを使った釣り方やフロートリグを使った遠投などのバリエーンションも豊富らしいので、趣味として飽きることはそうそう無さそうですね。
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2017/09/18

ポータブル洗車機を導入

そうだ、洗車、しよう。
めっきり涼しくなってきて外遊びが捗るこの頃ですが、今日は新しく導入した洗車機の話。
ハンドポンプ式のポータブル洗車機です。タンク容量5Lで取っ手兼用のハンドルでポンピングして加圧します。



用途は主にMTBの洗車用。電動の高圧洗車機よりも圧倒的に安価(実売1500円程度、電動タイプの1/10です)で軽量、電源不要で使えるのでクルマに積んでいって現地で洗車して帰ってくるという用途には最適。
気になる使い勝手ですが、自転車の洗車用途であれば充分な容量、水圧です。


霧吹きのようなノズルで無段階に霧状から直流まで水流を変化させることが可能です。
リリーフ弁が作動するギリギリまでポンピングして直流にしてあげればフレームやタイヤにこびりついた泥程度は洗い飛ばせる程度の水流になります。
かと言ってシール部分を痛めるような高圧にはならないので自転車用としてはちょうど良い使い勝手ですね。
タンク容量は5Lですが、これはMTB1台を隅々まで洗ってちょうど無くなる位の水量でした。複数台洗う場合は予備の水が必要になるかと思います。

また自転車向けには充分な水圧ですが、自動車を洗って水圧だけで汚れを落とせるほどではありません。手洗い後のすすぎに使う分には便利そうですが、そこまでするのであればコイン洗車の方が楽かな……。


霧状にすれば広範囲を濡らすような使い方も可能です。自宅で洗剤を使って洗車した後に流したりするならこちらの方が便利そう。

1500円でここまで手軽に洗車が出来るなら文句はありません。
特にアパートだと外で使える水道がない場合がほとんどですし、屋外で快適に使える洗車機は1台あっても良いかなと。
あと気になるのは耐久性ですが、それは今後時間をかけて見ていこうかと思います。
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2017/09/13

ジムニーに自作ロッドホルダを追加

釣りを始めました
釣りを「始めました」と言うよりは「再開しました」が近いのですが、最近アジングと呼ばれる小型のジグヘッド+ワームでアジを狙うルアー釣りを始めました。
元々はイソメやらを使ったチョイ投げや、お馴染みのサビキばかりやっていたので繊細なタックルを使ったゲーム性の高い釣りは面白く、これからハマりそうな予感がしています……。

基本的にはクルマで港まで向かい竿を出すのですが、ここで問題になるのが道具の積み込み。
リールやワームなどの小物はカバンに放り込めば良いとして、この手の竿は「2本継」つまり竿の全長を二分割しているんですね。
僕の購入した竿は2m少々で分割しても1mを超える全長。ジムニーのリアにそのまま置いておくにはジャマですし、なにより繊細な穂先が折れそうで心配。

そこで今回極力安くロッドホルダーを自作してみることにしました。

材料は行きつけのホムセンで
工作をする時、構造や材料は基本的にホームセンターを歩きながら考えるものだと思っています。
30分ほどウロウロした結果購入したのがこちら。

ヤザキのイレクターパーツ(型番J-38B)、園芸用のステンレスフック、ゴムチューブ。合計でも1000円以下です。
まずは写真のようにフックにゴムチューブを通しておきます。そして以前取り付けた天井裏収納のフレームに各パーツを固定すると……

この様にお手軽ロッドホルダが完成。
使うフックのサイズによって幅広いロッドに対応できるかと思います。ただし単なるS字フックは上部の固定に難があるので今回用いたように一方が真っ直ぐになっているタイプを探すか、もしくはS字フックの片側を曲げ伸ばしてしまっても良いかもしれません。

取り付け部分はこの様にフック末端に結束バンドを巻く事でフックの抜け落ちを防いでいます。フックに巻くチューブ径に気を配れば結束バンドなしでの固定もできそうですね。
パーツを気軽に追加できるのはイレクターの大きな魅力の1つです。今回は1つだけですが、複数のホルダを並べることも出来ますし、1本を斜めがけなんてことも簡単に出来ます。天井に組む多目的なフレームとして是非オススメしたいです。(ちなみにこのベースにしている天井裏収納もジョイントをメタルに換えたり地味な改良を続けています)

実用性は今後検証
今のところ山道や海沿いの細い道など何度か走っていますが走行中に竿が落ちたりすることはありません。
前後の飛び出しやガイドの破損等も無く、現状はノートラブルと言えますが、今後さらに様々な条件で様子を見て改良を加えるなりしていくつもりです。

こうやって段々と自分の趣味に合わせた機能を追加していくのはそれだけで楽しいですね。釣りはロッドホルダの他にも色々な収納やらが必要になってくるのでまだまだ自作の余地がありそうです。

2018,10,7追記
少々不満点があったのでバージョンアップしました。
ジムニーのロッドホルダを改装
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