深海釣りと鮎釣りメインに水辺で遊んでいます。 JB23ジムニー弄りやキャンプやDIYなども。

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2018/04/26

電動ドリルでリールの糸を巻き替えた

電気の力で糸を巻く
皆さんいかがお過ごしですか。最近暖かくなってやっと釣り日和と言う感じですね。
まぁ僕は季節を無視してジグを投げて毎回ボウズなのですが、流石にそろそろ(季節的にも)釣れるだろうと思いリールの糸を巻き替えてみました。

いきなり頭悪い感じの写真で恐縮ですが、これはこれで中々画期的なシステムなのです。
と言うのも僕が普段している釣り、ライトショアジギングは鉛で出来たルアーを100mくらいブッ飛ばす釣法なのでリールに巻く糸の量も中々のもの。
これまで巻いていたのはPEの1.5号を200m+ナイロンラインの下巻き。とてもじゃないのですが手で巻き取る様な量ではありません。

今回は都合の良く手元にスーパー強いmakitaの電動ドリルがあったのでそれを使ってみることにしました。

ちなみに今回新たに巻いたのはよつあみのG-soul Upgrade PE X8の2号、200m。定番ですね。
元々はDuelのハードコアX8の1.5号を200mなので、ちょっとラインシステムの強化をしたことになります。釣れることを願って……。



本当に自分は理工系の大学院まで出ているのかと考えてしまう絵面。
スプールから引き出した糸をテキトーな糸巻きにテキトーにテープで貼ってあとはギュンギュン巻くだけです。
要件定義は充分に満たした素晴らしい製品なのですが、見た目は完全にガラクタですね。

しかし流石電動だけあって糸の巻取りは超高速。
世の中には「ラインリサイクラー」などという手動の巻取り装置もありますが、そんなモノにお金払う必要ナシ!という勢いの便利さでした。
※ただし調子に乗っていると糸が出きってリールが吹っ飛ぶので極めて危険。

あとは新しい糸を巻き直して、余った糸巻きに元々リールに巻いていた糸を回収すれば完了です。(次回そのまま巻き直せば糸を裏返して使える)
作業自体は段取りを入れても数分で終わります。道具立ては何より大事だと実感できます……。

余談ですが、少し驚いたのは普段使っていないスプールの下側のPEラインの綺麗さ。
PEラインは糸の滑りを良くするためにコーティングをしているようなのですが、普段見慣れた糸先とは明らかに違う光沢が残っていました。
せっかく道具があることですし、ある程度使ったPEラインは裏返さないともったい無いですね。
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2018/04/23

ALOCS キャンピングケトル 1.4L

買いやすいお値段のシンプルなヤカン
以前から野外での湯沸かし用にケトルが欲しいと思っていました。
アウトドア向けのケトルは容量0.8Lくらいのモノが多いのですが、これくらいだと1人でインスタントの食事と飲み物を用意しようとするとちょっと足りなかったりするんですよね。2人でカップ麺食べようと思っても少し足りません。

個人的にアウトドア向けのケトルはトランギア!という勝手なイメージがあり、元々トランギアの1.4Lを買おうと思っていました。
ただコレただのアルミのヤカンの割に2000円以上しちゃうんですよね。そもそもケトルってクッカーと違って表面加工やらがそこまで重要ではありませんし、唯一気になるのは湯切れの良さくらい。トランギアの湯切れが素晴らしいのは過去に何度か使って知っているのですが、今回はちょっと試しに中国メーカーの作っている謎ケトルを買ってみました。

購入したのはALOCSというメーカーの1.4Lのケトル。
このメーカー、アウトドア向けの調理器具を中心に色々作っているようで、作りもまぁまぁっぽくてお値段は2000円を切っていたので物は試しで買ってみました。
カタチは極めてスタンダードなアウトドア向けのアルミケトルです。mont-bellとかも似たようなものを出していますね。
高級感とか良い物感は特にありませんが、湯沸かしと言う用途には必要十分だと思います。

フタは上から覆うタイプで蒸気穴はなし。
そのためお湯を注ぐ時に上手く吸気ができずお湯が断続的に出たりすることもありました。気が向いたら穴を空けても良いかも。

気になってたお湯切れも問題なし。
ハンドルも熱くならず、素手で扱うことが出来るのは助かります。少しチューブがゆるいのですが滑るほどではないのでとりあえずはOKです。

全体的な作りもそこまで悪くないですし、きちんとアルマイト加工もされていてこのお値段は魅力的ですね。
アウトドア向けのケトルがコンパクトな小容量モデルに偏っている中で1.4Lの容量も助かります。
クルマに積みっぱなしにして釣りやキャンプの時にすぐ使えるようにしておくと便利そう。


コールマンからこれに激似のケトルが出ていますがOEMとかでしょうか。
アウトドア製品はOEMが多く、ロゴだけ変わって値段が1.5倍とか平気であるので油断できませんが、こういう安価で使いやすいメーカーを見つけると逆に少しうれしい感じがします。

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2018/04/22

アジングタックルでトラウトを釣る

高ソメキャンプ場で初めてのトラウト釣り
以前ここで紹介したキャンプ場で長野県の「高ソメキャンプ場」というのがありましたね。
(参考:キャンプ場紹介 no.1長野県高ソメキャンプ場
ここには前回から気になっていたトラウトの管理釣り場?(あまり格式張ったものではなくて、その実釣り堀に近い)があるのですが、今回はアジングで使っているタックル一式と極小のメタルジグをいくつか持って遊びに行ってきました。
(参考:アジング、始めました。

キャンプ場の説明は以前の記事を読んでいただくとして、ここでは釣りの話。
そもそもここはキャンプ場で管理釣り場ではないので細かなレギュレーション等は無いようです。レンタルの延べ竿にブドウ虫を使ったウキ釣り仕掛けで釣りをしている人が何人か居ました。
料金は1時間410円+釣れた魚代が230円/匹と言う感じ。時間は自己申告制で、魚代とまとめて後払いでした。ちなみに管理棟が閉まっている夕方~早朝も釣りはOKとのこと。

放流されているのはニジマスとイワナらしいのですが、今回は幸いニジマスが数匹釣れました。
使ったのはラパラの五目ジグで3gのソルト向けのモノ。そもそもトラウトやったことが無いので全てアジングの流用です。周りはトラウト用のスプーンを使っている人が多いようでした。(チラホラとフライを投げている人も)

夕方と早朝はライズもよく見られ、あちこちでバシャバシャと水音がしている状態。5gのメタルジグも持っていったのですが、すぐに沈んでしまって上手くタナを取れませんでした。
ラパラの3gは着水直後からトゥイッチしながらゆっくり巻いていると水面下数十センチあたりを上手く泳いでくれて食いが良かったみたいです。速めのタダ巻きにも何度かアタリがありました。
オマケでダイワのアジングスプーンも持っていったのですが反応なし。やはりメタルシグのギラギラ感が強いのか。

今回釣れたのは30cmいかないくらいの、いかにも放流したてと言う感じのニジマスでしたが、朝方は尺越えの魚影もちらほらと見えていました。
水面に落ちた虫をよく食べているようなので、もっとトップをゆっくり引けるようなルアーがあると楽しかったかも知れません。
アジングタックルということでちゃんと釣れるか不安でしたが、ほぼ止水で風もなく、海と比べるとむしろ釣りやすいくらいの感覚でした。
最近はライトショアジギングで40gくらいのジグを投げてばかりで数gのルアーを投げるようなライトゲームはご無沙汰でしたが、やはりこれはこれで良いものですね。久々に海でもやりたくなりました。

ロケーションも非常に良く、ギリギリオフシーズンということもあって非常に静か。
管理釣り場なんかはハードル高い感じがありますが、こういう身近なフィールドで手持ちのタックルを使って遊べるのはかなり楽しいです。
またルアーを追加して再訪してみようと思います。


今回使ったラパラの五目ジグ。海のライトゲームではド定番ですが、アジやカサゴ、今回トラウトまで釣れてしまったので定番になるだけはあります。
1つあると色々遊べるので面白いです。しかし3gで600円というのはちと高いですかね……。(買った時の値段を忘れて400円くらいかと思ってた)
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2018/04/01

山道具紹介~mont-bell アルパインクッカー18~

またまたmont-bell
幸運なことに最近友人や会社の同僚と複数人で登山や釣りをする事が多くなりました。
これまでは1人用のクッカーばかり使っていたのですが、流石に0.9Lのクッカーだと不便なことも多く、ガソリンバーナーを買った勢いで少し大きめのクッカーを買ってみました。
買うにあたっては色々と迷いました。トランギア、MSR、PRIMUS、SOTOなどなど。クッカーって意外とたくさんのメーカーが作っているんですよね。

結局行き着いたのはお馴染みのmont-bell。アルパインクッカーシリーズからアルパインクッカー18を選んでみました。

ほどほどでちょうどいい
アルパインクッカーはソロ用から複数人向けまでラインナップしているようで、今回買ったのは最も大きな20の1つ下、18サイズ。
容量は2.0Lなので2,3人で鍋料理をしたり麺類を茹でたりするのにちょうど良いサイズ感。
アルミ製でそこそこ軽量。表面はハードアノダイズド加工されていてガシガシ使える感じがします。
テフロン加工は汚れ落ちがよくて便利ですが扱いに少し気を使うので、すぐに洗えるキャンプなどでは傷に強いアルマイト系の方が使い勝手がよいですね。
写真を撮り忘れていましたが、厚手のメッシュスタッフサックも付いています。

吊り下げ用の取っ手に加え、湯切りの際に使うサブの取っ手も付いています。これは現行モデルが初みたいです。
鍋自体そこそこ径があるのでバーナーで加熱しても両方のハンドルが熱くなりにくくて素手でも何とか扱えます。

内側には0.5から2.0Lの目盛り付き。ざっくりでもこういう目盛りがあると便利なものです。

蓋の取っ手はシリコーンゴム製で全く熱くならないので素手でも問題なく掴めます。
ただし高さがほとんど無いので蓋を返して地面やテーブルに置こうとすると中々難儀することに……。エイヤで置いてしまえば良いんですが、火傷なんかには少し注意が要りますね。
あと蓋のフチはアルミ板を打ち抜いたままになっており、少々エッジが気になるかも。

総評すると全体的にちょうどよく使いやすい仕上がりです。
重量的にはチタンの鍋に敵いませんが、チタン製の大鍋はなかなか無いので複数人で鍋料理をやろうとするとこの手の無難なアルミクッカーに落ち着きますね。
(厚手のステンレス鍋なんかもキャンプには良いのですが、登山用途を視野に入れると重量的に選択肢から外れてしまう)

細かい所もよく出来ていてお値段も手頃、登山やキャンプとシチュエーションをあまり選ばずに使えそうなので、ソロクッカーにプラスする最初の鍋として非常におすすめです。

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