東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2018/05/05

京都の丹後で初の地磯デビュー

実は京都に海がある
京都、と聞くと滋賀や山梨のような「海なし県」をイメージする方も居るんじゃないでしょうか。
僕も関西に縁が無かった頃はその程度の印象しかありませんでしたが、実は北部の丹後半島は海に面しているんですよね。
しかもこの京丹後、何を隠そう地磯が多い釣りの名所でもあるんです。

今回はその京丹後で初の地磯釣りをしてきたのでその紹介。

登山靴を履いて釣りへ行く
入ったのはネットでも紹介されている丹後半島北端部の地磯。
駐車場から徒歩で15分くらいでエントリーできる比較的アクセスの良い場所です。
ただエントリーまでの道中は多少整備された登山道という具合で、山を少し巻いたような道が続きます。
最後は岩壁を海際まで20~30mほど降りていくのですが、ロープ等は特に無く、ルートを見極めながら降りていく必要があります。
そこまで斜度は無いのですが、登山道であれば鎖場になるくらいの場所なので地磯歩きや山歩きの経験がない人が単独で行くのはオススメ出来ないかも。

そんなハードルの高さもあってか、入る人はかなり少ないようでこの日もゴールデンウィーク中にも関わらず人影ナシ。
堤防やらで場所取りに躍起になったりお祭りに怯えるくらいならいっそ気合を入れてこういう磯に入ってしまうのもありかも知れません。
ちなみにここはヒラマサのポイントでもあるらしく、この釣行に向けてロッドを新調。
今まで使っていたSHIMANOのコルトスナイパーBBS906MからグレードアップしてコルトスナイパーS1006Hにしてみました。
しばらく使い込んだらインプレでも書こうと思います。

昼過ぎは全くアタリがなく、遥か遠くにスーパーナブラが湧いていた以外は盛り上がるポイントなし。
海底は砂地のようで根掛かりが無いのは安心感があります。一緒に行った友人はホウボウを釣っていました。

夕方17時くらい、そろそろ引き上げようかと言う時に何とかヒラメ(ソゲ)がヒット。
元々春のヒラマサ狙いでの釣行だったので少し残念でしたが、それでも魚が釣れただけ嬉しい。鳥山の下に居たのがヒラマサだと信じてまたリベンジしましょう。

伊根町、メシがウマい
釣行後はいつもならすぐに帰るのですが、今回は珍しく現地で夕食を取ることに。
ちなみにこの伊根町、舟屋で有名な所だったんですね。旅番組で見たことはあったんですが、実際に舟屋を見るまですっかり忘れていました。家からボートですぐ釣りに行けそうで良いですね。
地元の釣具屋さんで氷を買ったついでにご飯を食べれる場所を聞くと、近所の「兵四楼」さんが手頃で美味しいとのこと。

焼き魚定食、この時期の魚はタイでした。これで1,500円なり。観光地としてはまぁ良心的でしょうか。味も良かった。
ちなみに焼き魚、煮魚、唐揚げなどの定食があって、魚は時期や日によって変わるとのこと。なお友人の頼んだ唐揚げはホウボウでした。

京丹後は磯の雰囲気や街の景観、魚影など、総合的にとても魅力的でした。
京都から高速使っても2時間以上かかったり、決してアクセスが良いとは言えない場所ですがこれからも通ってみようと思います。
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