東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2018/06/05

釣って食べようノッコミ真鯛~鯛めしと和風ムニエル

釣りの後はひたすら魚を食す
ここのところ釣りと料理の話しかしていないような気がします。ダウンヒルシーズン開幕とは何だったのか。

ありがたいことにここのところは筏や船などかなりの確率で釣れる貴族の遊びしかしていないので、陸っぱりオンリーの時代は考えられなかったほど魚を食べてます。というワケで今回も料理の話です。
(参考:船釣りリベンジ


熟成した鯛をどう使うか
先日船釣りで散々釣ったチダイ(真鯛の小さいやつ)を順調に食べ進めるものの、魚なんてそもそも日にそう何匹も食べるものではありません。
小ぶりとは言え数がそこそこいるので3日ほど経ってもなお2匹ほど残っています。
ここまで来るとなんとなく、こう、お刺身で日本酒をグイッと……というのも若干抵抗ある感じの熟成具合になってくるので今回はちょっと火を通す系の定番料理、鯛めしを作ってみました。

鯛めしと言えば真鯛を使った定番ですが、そのレシピは色々あるようで。
タイを炙るもの、ダシに漬けるもの、まぁ色々です。今回はダシに漬けるタイプをチョイス。


:調味料

・醤油…大さじ1少々
・みりん…大さじ1
・酒…大さじ1
・塩…少々
・粉末ダシ(今回は昆布)…適当

上記と水150ccを混ぜてタイを漬け込みます。30分~1時間位。
タイの骨をどけるのがめんどくさいので中骨も血合い骨も取った切り身の状態で使いました。


浸水を終えた白米の水をよく切ってからタイを漬け込んだダシ汁を全部入れてタイの切り身を適当にのせる。
ついでにチューブしょうがを少々入れておきました。あとは炊くだけです。


炊飯器持ってないので必然的に贅沢土鍋炊き。慣れるとガソリンストーブでも案外炊けます。
まず中火(ガソリンストーブ的には「消えちゃわない?」ってくらいの弱火)で沸騰するまで加熱し、その後は弱火(ガソリンストーブ的には「もう消えるやろ!」ってくらいの弱火)でコトコトと10分弱ほど。時たま蓋を開けて中の水気が飛んでいたらほぼ炊きあがり。最後に中火に戻して30秒ほど加熱するとおこげが出来て美味しいですよ。


できあがり。刻んだシソをのせると彩り良いですね。
あっさりとしつつもタイの身が入って食べごたえもあり最高。


タイを1尾分ダシに漬け込んだらどう見ても鯛めしには多かったので小麦粉をまぶしてムニエル風に焼いてみました。
多めのオリーブ油でカリッと焼くと非常に美味しい。手前のはアジのなめろうハンバーグ。レシピはまたの機会に。

食べる時にはどうせ崩して混ぜてしまうので今回のようにわざわざ半身を使わなくても刺身のあまりなんかで出来ちゃうレシピです。
その割に贅沢感もあって非常にお得感ありますよね。チダイは船釣り定番の魚なので今後は釣行後の鯛めしがお馴染みになりそうです。
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