深海釣りと鮎釣りメインに水辺で遊んでいます。 JB23ジムニー弄りやキャンプやDIYなども。

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2019/01/24

台北 桃園空港でプリペイドSIMを買う

SIMフリーの恩恵を海外で


国内でもSIMフリー端末が当たり前になってきたこともあり、海外旅行の際に現地で使い捨てのSIMカードを購入する人も増えてきたと思います。
今回もご多分に漏れず台湾で現地のプリペイドSIMを使ってきたのでその買い方、使用感をご紹介。


買うのも使うのも超簡単


まず肝心のSIMカード購入、これは現地到着後に到着ターミナルにある通信会社のショップで済ませるのが簡単そうです。
今回利用した桃園国際空港ではイミグレーションの前後にそれぞれいくつかの通信会社がショップを出していました。

もちろん台北の街なかにも通信会社のショップはあるのですが、空港で買ってしまうのが一番楽ちんでしょう。(旅行者相手なので店員さんも慣れていますから)

今回は事前に軽く調べて比較的評判の良さそうな台湾大哥大(台湾モバイル)をチョイス。
到着ゲートを出て右手に歩いていくと上の写真のように何件かのお店が集まったブースがあるのでそこで購入できます。
具体的な買い方は

1.店員さんに利用プラン(日数と音声通話のプリペイド額)を伝える
2.スマホ渡す
3.SIM交換、初期設定してくれた上でスマホ返してくれる
4.支払い

で終わりです。料金プランは日数と通話料だけで決まっている(少なくとも旅行者用の簡単なプランはそんな感じ)ようで、
3日間、5日間、7日間…と利用日数を選び、通話を100TWDぶんつけるのか、50TWDか…と通話量を選べば終わりです。
基本的に旅行者の場合はスマホのデータ通信だけでばいいと思うので、滞在日数ぶんで一番安いプランを選んでおけばいいと思います。(データ通信はどのプランも使い放題)
ちなみに今回は3日間の一番安いプランを選んで300TWD。今のレートで1000円くらいなので通信使い放題というのと利便性を考えると悪くないお値段。

ちなみに店員さんは英語OKなので注文はあまり困りません。プラン一覧をまず最初に渡してくれるので、なんなら欲しいプランを指差せばそれでOK。


プランを選ぶとスマホを寄越せと言われるので大人しくお渡し。
速攻でSIMカードの入れ替えと初期設定をやってくれます。超簡単です。
その際に元々使っていたSIMカードはプリペイドSIMの台紙にセロテープで貼り付けて返してくれました。
この台紙にプリペイドSIMの電話番号や詳しい料金プラン、トラブル時の受付窓口など書いてあるのでなくさないように取っておきましょう。

なお支払いは台湾ドルTWD現金払いもしくはクレジットカードが利用可能。
イミグレーション前でまだ両替をしていないとかあるあるなのでカード払い便利ですね。

使い勝手、速度は?


実際に台北で3日間使用した感じですが、正直まるで不満なし。
基本的に山の中とか行かない限りは4Gが常時入りますし、速度も日本と変わらず。と言うか日本で使っているiijのSIMより速い。


やはり地図を調べたり飯屋を調べたり、現地の路上(あまり無料wifiの飛んでいないような場所)でネット接続したいシチュエーションは多いですし、SIMを買っておくのは非常に便利、かつ安心ですね。
現地で道を聞いたりしたときも「Google Map出してよ。そこで教えるわ。」と言われることが多かったので役立ちました。

ガジェット苦手な人にこそおすすめしたい


なんと言っても購入が簡単で初期設定も全部やってくれるのが魅力です。
イミグレーション並んでいる時に高齢のご夫婦が恐らく日本で借りたであろうポータブルwifiの設定に苦労されているのを見ました。
確かに日本で借りて持ってこれるのは安心感ありますが、ちょっと頑張って現地でSIM買えば面倒な設定も全部やってくれて完全に日本と変わらない使用感でスマホが使えます。

もちろん慣れてる人にとっても超便利ですが、個人的にはこのプリペイドSIM、その手のガジェットが苦手な方にこそトライしてみて欲しいサービスです。

※一点だけ注意。SIMカード戻さないまま日本に帰ってきてしまうと逆に国内で通信できず不便なので、不安な方は帰り際に空港の通信会社カウンターでSIMを戻してもらうのを忘れずに。
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2019/01/21

台湾ビアバー探訪記~Driftwood 西門町~

待望のシリーズ2店舗目は台湾


前回の香港編から個人的に待望していた海外ビアバー探訪、ついに、やっと、ようやく、第二弾です。
今回は週末を利用して台湾(台北)に行ってきました。観光なし、ビールのみの旅です。


ちなみに前回はこれ

香港ビアバー探訪記~Kowloon Taproom~

Driftwood 西門町


前回香港に行ったときも似たようなことを書きましたが、どうやら台湾もクラフトビールブームらしく、台北駅の周辺だけでもお店は何件もあります。
中でも今回は台湾の地元ブルワリーであるTaihu Brewingが直営するDriftwood西門町。




比較的若者多めの賑やかな街並みの中で、ホテルの1階部分にドーンと構えているのが件のお店。
南国風のデザインで統一されていて、ビアバーとしては珍しい感じ。


1月ということで一応季節は冬。ただそこは台湾なので比較的暖かです(地元の人はダウンジャケット着てますけどね……)。
オープンな屋外カウンター席で飲んでいる人も何人かおられました。テラス席とまた雰囲気違って、こういうのも良いですねぇ。


店内は意外なほど広いので予約等なくてもさっと入れそうな感じ。
ちなみに英語は全く問題なし。日本語が少し分かる店員さんも居るので基本的に注文は困らないはずです。
メニューにも英語併記されているので安心感あり。むしろ中国語表記の方が漢字で意味が取りやすいような気もします。

初めてらしい地元カップルが試飲もさせてもらっていました。店員さんも快くビール選びに付き合ってくれるのが好印象。

肝心のビールのお味は



メニューの表紙が木製だったりしてイチイチおしゃれ。
基本的にタップは自社製のビールが数多く繋がっており色々なスタイルから選べます。
なおお値段はすべてグラス1杯200NTD(ニュー台湾ドル、だいたい700円くらい)なので、価格帯としては高くもなく安くもなく。
日本でクラフトビール飲むのと変わらない金銭感覚で良いかと思います。

現地の屋台とかで飯食うのと比べたら結構高めですけどね。(適当な麺類が1杯35NTDとかなので)


今回はNo.1,2,3,6の4種類をオーダー。
雑多な感想だけメモしておくと……

No.1~Taihu Grapefruit IPA
完全にジュースです。ありがとうございます。
正直言ってIPAというよりアロマホップが効いたフルーツランビックのようなノリです。しかし非常に美味しい。これ知らない人にビールって言って飲ませたら怒られそう。でもうまい。
苦味が控えめ、と言うか甘めで非常に華やかなのでよくあるビールが苦手な人にもオススメしたい。

No.2~Taihu Momo Peach Weisse
桃でピーチなヴァイスビール。これも完全にジュースです。ありがとうございます。
ちょっとビビるくらい桃のフレーバーが漂います。これまた非常に甘くてジュース。ただこれまたうまいんですねぇ。


No.3~Taihu IPA
こちらは上記の2つと比べるとかなり真面目にIPAです。名前から察するとこれがスタンダードなTaihuのIPAなんでしょうね。
一般的なアメリカンスタイルのIPAで、No.1なんかと比べるとしっかりホップの苦味が効いていて美味しいです。2杯目あたりで飲みたい。

No.6~Taihu Nine to Five
「Taihu925ってなんや!頼んだろ!」と思って2杯目で注文したら完全にスタンダードなピルスナーでした。
ごく普通に美味しいのですが、1杯目でグレープフルーツ爆弾のようなTaihu Grapefruit IPAを食らっているので全然味が分かりません。組み立て間違えた。次回反省。

総じて感じたのが、非常にフレーバーが分かりやすくて飲みやすいビールが多いということ。
台湾のクラフトビールブームの牽引役は若者だそうですし、西門町自体が若者の街ということもあるのか若い人にウケそうな華やかな味付けのビールが多かったと思います。
まぁ端的に言ってしまえば種類の違いが超分かってホッピーでフルーティーでうまいです。日本でもこういうブルワリー出ないかなぁ。


ちなみにフードはバッファローウィングみたいなやつとかフライドポテトとかが数種類、どれも作り立てですし丁寧に作ってあって美味しいです。香港のときもそうでしたが値段の割に量があるのも嬉しい。
またゲストビールの方はMikkellerやStoneが繋がっていました。ボトル販売もあるようです。やっぱり全体的に華やか目な品揃えだったような気がします。

ちなみにちなみに、嬉しいことに店内ではTaihuブルワリーオリジナルのTシャツ等グッズ販売もしておりました。ついついTシャツ買ってしもた。こういうの、ビール好きな人へのお土産にはベストバイですよ。

さあ行ってみよう!


前回紹介した香港のKawloon Taproomと比べるとそもそも台湾と言うことでアクセスが良く、物価も比較的安めなので訪問のハードルは非常に低いです。
というか台湾便が安すぎる。下手な国内旅行行くより安い……。

という訳で、ここまで読んだあなたも台湾に行ってクラフトビールを浴びてきましょう。
國立故宮博物院や九份も良いところですが、わざわざ海外まで行って酒だけ飲んで帰ってくるというのもなかなかオツで良いものですよ。

今回はアクセスのこともあり台北市内の店舗に行ってみましたが、実は工場併設の直営店なんて面白いものもあるらしいのでいずれそちらにも行ってみようと思っています。
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2019/01/17

鳥羽沖青物ジギングで撃沈

好調との噂を聞いて初乗船


年末から年始にかけて太平洋側での青物ジギングが好調のようです。
定番どころの船宿はもちろん、ぼくが普段お世話になっている船宿も連日結構釣れています。

メインはこの時期定番のブリ。釣るのも食べるのも楽しいジギングの定番ターゲットです。

そこで年明け一発目、景気よくジギングで釣り始めようと友人を誘って好調な三重の沖に繰り出してきました。


お世話になったのは鳥羽の強丸(つよしまる)さん。
実は普段行っているところがすでに満船だったので、今回が初の利用になります。
どうも結構大手のようで、当日は2隻体制で出船。船自体もかなり大きくて、その気になれば定員15名かそれ以上乗れそうな感じ。

超快適なキャビンに心打たれる


まず驚いたのがキャビン(船室)の快適さ。第一にめちゃめちゃ広いです。
一般的な釣り船のキャビンと言うと数人が膝をすり合わせて座るようなイメージ。機関室が近くてうるさいし、何より狭くて窮屈なことが大半。


その点強丸(の大きい方の船)は快適そのもの。キャビン自体かなり広いですし、椅子は柔らかくて人数に対して余裕があります。
おまけにエアコン付き。夏はエアコンかけてるんでしょうか……?

今回はポイントまで30~40分ほど走りましたが、道中半分寝ながら移動することが出来ました。屋外で吹きさらしだとこれがまたつらいんだ……。
恥ずかしながらこの時点でホーム船宿を切り替えたい気持ちに襲われていました。

快適な船内と裏腹に海は激渋


超快適なキャビンを出て意気揚々と釣り始めるものの、なんと肝心の海は経験したことがないほどの激渋。
お天気がよく、海も穏やかで釣日和なだけにかなり心に来るものがあります。結論から言ってしまうと8時間しゃくり続けてアタリが1回。


どうもぼくの釣りの腕がヘボい……というわけではないらしく。船中で青物の釣果はほぼなし。ちらっとハマチかワラサかというのが1本釣れているのが見えた程度。
沖釣りでボウズを食らったのは(酔ってずっとゲロ吐いていた日を入れても)初めて。釣れないジギングはほぼ修行。筋トレです。

船宿としてはどんな感じ?


オフショアの釣り経験自体そんなにある方ではありませんが、強丸はサービス的には並。設備は極上という感じ。
普段お世話になっているむさし丸さんではオマツリを船長がほどいてくれたりするんですが、強丸は自力でどうぞという感じ。まぁ普通っちゃ普通です。むさし丸がすごい。


設備は前述の通り最高で、トイレも広くて使いやすいです。当然探見丸も完備でスマホ持っていれば魚探も見れます。

釣らせ方に関して、流し方はバーチカルのみ。日によるのかも知れませんがドテラ流しはありませんでした。ジグは150g~160gがメイン。水深は70m~90mライン。

細かなポイント移動は少なく、一つのポイントに比較的長く入れている感じみたいです。
余談ですが、日本海側のアルバトロスは小さい漁礁をメチャメチャこまめに入れ直すので回収は大変ですが根魚の釣果が上げやすくて個人的に大好き。

ちょっと気になったのは投入時に水深くらいしか教えてくれず、魚探の反応やレンジをあまり言ってくれないこと。
あれって釣れなくても結構モチベーションになるんですよね。(まぁ魚探見てるとなんの反応もなかったのでコメントしようも無かったのかも……)
それでも初心者や女性が初めて乗るにはいい船だと思います。快適さで言ったら間違いなく今までイチバンの船宿でした。

とは言え、流石にボウズの日を一日経験した程度で偉そうに批評するわけにもいかないので、あと1回位はリベンジしておきたいところですね。

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2019/01/09

FILCO Majestouch Convertible 2 Tenkeyless 購入!

久々のガジェット購入記


先日新たにデスクトップPCを購入した関係でついでにデスクトップ用のキーボードも新たに新調してみました。


購入したのはタイトルの通り、FILCOのMajestouch Convertible 2 Tenkeylessです。
以前からメカニカルタイプのキーボードは非常に気になっていて、ヨドバシあたりに遊びに行ったときに触ったりはしていました。
そこで色々と試し打ちをしてみた結果馴染みの良かったのが「茶軸」と呼ばれるスイッチを使用したキーボード。

今回はそんな茶軸キーボードの中でもテンキーレスでコンパクト、かつ無線接続が可能なモデルを選定してみました。

無線接続で机の上をすっきりと



実はずいぶんと前の話ですが、無線のキーボードを導入してみたことがあります。
結果は散々、遅延が酷かったりチャタリングしたりでなかなか実用に耐えず、結局有線接続の程々のキーボードを買い直しました。

そんな苦い経験があったので、今回無線のキーボード導入は結構不安だったんです。
しかしそこで渡りに船、実はこのモデル、無線(Bluetooth)接続と有線接続の切り替えが可能なんですよね。さすが分かってる。気になるところを押さえてる。

最初からBluetoothを使った無線接続で使ってみましたが、実使用感は至って良好。特に違和感もなく快適にタイピング出来ています。
やはり一番のメリットはケーブルレス化による机の上のスッキリさ。たかが線1本、されど線1本ですね。
また画面から少し離れて、キーボードを膝置きして使いたいような場合にも非常に取り回しが楽で便利です。(現にこの文章もキーボード膝置きで書いています。)
特にこのモデルはテンキーレスでかなりコンパクトなので取り回しの点でかなり優秀ですね。HHKBっぽい。

ちなみにPC本体側のBluetoothアダプタはサンワサプライ製の程々のやつ?を使用中。

後日スマホとの接続なんかも試してみようと思っています。



肝心の打鍵感は?



さて、キーボードレビューの肝心要と言えば当然その打ちやすさ、打鍵感ですね。
とは言っても、僕自身コードを書くような仕事をしているわけでも無ければ物書きでもありません。あくまで素人の雑多な感想という前提でひとつ。

もともといくらか試し打ちをしていただけあって、打鍵感は好みにピッタリ。もう少し重くてもいいかも知れませんがブログなんかをざっと書く分には軽快です。
少し驚いたのは本体の重さ。テンキーレスのキーボードなのにここまで重いのか!言うのが第一印象です。
ただその重さに裏打ちされるような剛性はなかなかで、机に置いたとき、入力したときの安定感が高いように感じます。(膝置きしちゃったら元も子もないかも知れませんが……)

ちなみに今回は個人的に好きなUS配列を選んでみました。会社で使っているキーボードが(悲しいことに)JIS配列なので多少難儀していますが実用問題はありません。キートップもスッキリしていてカッコいい。

耐久性やらに関しては今後使い込んでいくしかありません。あくまで今回はファーストレビューということで使ってみた第一印象だけで語ると、「非常に快適で値段に見合う」と言っていいと思います。

少し値は張るもののおすすめできるキーボード



総評としては見出しにあるように、ちょっとお金をかけても使ってみる価値のある逸品というところでしょうか。
確かにキーボードに15000円というのは興味のない人からしたら驚くような金額かもしれません。
しかしキーボードは多かれ少なかれ毎日使うものですし、PCで何かしらの文章を書くような人ならばこの使用感は大きな魅力です。

また同ブランドの有線モデルとの価格差は3000円程度ですし、有線接続も可能ということを考えるとむしろ無線モデルの方が少しお得かな?とも思います。(タブレット等につなぐもの簡単ですしね)

逆にさらに上を見ると定番の東プレ(2万円くらい)やHHKB(同じく2万円くらい)もあり、こだわる人はこちらを……という感じ。個人的にはMajestouchで十二分です。
これからも使い込んでみて、記になる点などあれば追記していこうと思います。

これでスピーカー、ヘッドフォン、キーボードと、PC周辺機器が続々無線化してきました。
あとはトラックボールも無線化してしまえば完璧ですが、お値段的にちょっと厳しいかなぁ……。
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