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2019/03/10

三重県南伊勢 まるよし渡船 筏五目釣果 2019,03,09

久々に天候に恵まれた筏釣行


ここの所あまり釣りに行けておらず、いよいよ禁断症状が出そうだったのでお馴染みの渡船屋さん、まるよし渡船さんの筏に乗ってきました。
公式サイトはこちら


釣行は2019/3/9、南伊勢は古和浦にあるまるよし渡船はチヌのダンゴ釣りとアオリイカのお客さんが多く、関西・中部あたりで比較的有名?
サービスはこの地域では特に可もなく不可もなく。アオリイカのヤエン釣りをする人が多いからか活きアジが年中購入できるのは魅力的です。

この時期は出船が午前5時半ごろ、最終が17時頃でした。
料金は相場の4000円、お弁当が700円でアジが一匹80円?(100円だったかも知れません)

当日は久々に天候に恵まれ、午前中は快晴無風で超快適。午後から少し風が出てしまって大変でしたが、この時期にしては良い釣りが出来たと思います。

午前と午後で明暗が分かれた


利用した筏はアオリ五目用の場所。水深はおよそ10mくらい。
まるよしで五目筏をお願いするとだいたいこれくらいの場所を案内されることが多いです。

このへん

この日は湾内のちょっとした岬の先端、湾内に向かって根が入り込んでいくようなポイントで筏の直下は少しゴツゴツした感じ。
沖目にキャストすれば底は比較的フラットな砂地で特に根掛かりもなくショアジギングが楽しめました。

ダンゴ釣りでは珍しいゲストのメバル

魚の活性は比較的高く、朝一番でひとしきりメタルジグを投げたあとのダンゴ釣りでは第一投からアタリがあり、ベラやオオモンハタ(キーホルダーサイズ)がパラパラと食ってきます。
中にはメバルも。根が近いだけあって魚種が豊富みたいです。サイズは小さいとは言えこの時期にアタリが多いのは精神的にも助かります。

一緒に行った方はウマヅラハギやいいサイズのオオモンハタを上げていました。

古和浦でよく釣れるオオモンハタ

しかし午後からは様子が一変。
風が強くなって繊細なダンゴ釣りがやりにくい上にアタリがぱったりと止んでエサ取りすら釣れない状態に。

かなり渋くなってしまったのでルアーに切り替えてショアジギングで沖のボトム周辺をひたすら叩くことに。(とりあえず底を叩けばなにか釣れると思っている)
メタルジグの着底後ゆっくりしたワンピッチで3回~5回ほどしゃくりあげてからテンションフォールさせるのが最近のマイブームなのでそれで誘っていると、フォール後の1しゃくり目でヒット。

叩くような引きだったのでマダイかとも思いましたが良型のマゴチでした。
しかしまさかのタモ入れ寸前でバラシ。見事に反転して海に帰っていきました。そんなんありか。

とにかく砂地でマゴチが居るのは分かったので個人的な超実績ワームであるエコギアのバグアンツに切り替えて直リグで仕切り直し。
ちなみにカラーは大好きなホットオレンジフラッシュ、サイズは大きめに4インチ。

マゴチの旬は夏だと言うけど……

リベンジを果たすべくボトムをネッチネチと攻めているといいアタリ。オフセットフックを使ったワーム釣りは針が大きくて、ガバっと食ってくる対象魚が多いのでそうそうバレないイメージありますね。
ゆっくり慎重にやり取りして上がってきたのはやっぱりマゴチ。少しサイズダウンで50cm少々。逃したマゴチはデカかった。

ちなみに手抜きでタルカン付きスナップを使った直リグを使っていたのですが、マゴチに噛まれてスナップがひしゃげてオモリはロスト。ギリギリでしたね。
底モノ系はリグを丸呑みにしてくることが多いのでスナップは強度的に問題ありますねぇ。

このザマ

その後はアタリもなく17時ごろに帰りの船が来て納竿。
納竿直前の回収中に中層でメタルジグに何かがヒットしたのですがすぐにバレてしまって正体は分からず。

時々水面にモワッと何かが出たりしていたのでサゴシかシーバスでも居たのでしょうかね。

天気と裏腹にアオリイカは厳しかった


他の人の釣果を聞くとどうもアオリイカ狙いのヤエン、エギングはかなり厳しかったようでほぼ釣果なし。
船頭のお兄さん曰く、この時期にしては珍しく急な水温上昇があったみたいです。「ココ最近で一番天気が良くて一番釣れない日に来たねぇ」とのこと。そんな……。

ともあれ魚はほどほど釣れたので満足。やはり筏からのルアーゲームは楽しいですね。

マゴチはフグっぽくてうまい

久々の釣行としては釣果としてもお天気としても満足行く内容でした。
これから気温も水温も上がってノッコミのマダイも始まる時期なのでみなさんもぜひ。
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