東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2021/08/13

増水の愛知川上流で鮎釣り

 日本沈没

2021年の盆休みはコロナ・短い・天気悪いの三重苦ですね。釣りするなら北海道まで飛行機で行かなアカーンみたいな感じです。
もうAmazonで買い物するしかねぇや!って事で鮎釣り道具を色々買い込んだ矢先。

近場の愛知川上流で「鮎釣りできそう」と言う情報をキャッチして寒い中行ってきました。
ちなみに今年から年券買ったのでお気楽に8時発。年券ホルダーの余裕というやつ。

愛知川上流漁業組合

愛知川最強説

現地に着いてみるとうすーい濁りが入っているものの余裕で釣りできそうな感じ。
愛知川の上流は濁りにくい上にダムがないので濁りが落ちるのが超早いんですよね。ザッと雨降った翌日普通に釣りできる貴重な河川です。

漁協の事務所でオトリ2匹買って「キャンプ場前」へ。
※ちなみに漁協事務所は午前中のみの営業。午後から始める場合は少し上流の池田養魚場でオトリと券が買えます。

 


追いはイマイチだけど…

ポイントこちら。
駐車場、トイレ、自販機など色々揃っているのでお気楽なポイントです。
ただし夏の晴れた日は最近流行りのアウトドア~の人でごった返すので要注意。釣りどころではありません……。

流石に超絶雨予報で寒かったので川遊びの人は居ませんでしたが、それでもキャンプ客は多かったです。ブームですねぇ。



水位は20~30cmほど増えていますが、最近渇水気味だったので丁度いい感じ。
個人的定番ポイントは相変わらず石色が綺麗なので集中的に叩きました。

アタリこそあまり強く出ませんが、時速5匹くらいのペースで程々に掛かります。普段は水位が低すぎてオトリを入れにくいヘチ際が好反応でした。


養殖オトリより少し小ぶりな16~18cmくらいがアベレージ。
たまにビリ鮎や大ぶりな19cmくらいのが掛かる感じ。

この日の仕掛は小太刀×複合0.05号
鮎のサイズを考えると竿はもうちょっと柔らかくて良いんですけど、H2.75より柔いの持っていないので愛知川ではいつも小太刀です。

竿…シマノ スペシャル小太刀80 H2.75
天井糸…エステル0.8号
水中糸…メタビート0.05号5.3m
ハナカン周り…フロロ0.6号
掛け針…一角6.5号4本イカリ

午前3時間で17匹

結局あまりに寒くて午前上がり。心配した雨はそこまで強くならなかったので、やろうと思えば夕方まで出来たかも。低体温症で死にそうですけど。




九頭竜の鮎と比べてしまうとサイズは物足りないものの、この天気でちゃんと鮎釣りさせてもらえる川はそうないので貴重です。
今回はキャンプ場近くに入りましたが、もう少し上流に行くと露骨な渓流相になってくるのでピンスポの釣りを練習するにはもってこい。

渓流相の区間は水遊び客も少なくて、泳がせのおじいちゃん達では釣りきらない魚が必ず残っているので狙い目です。

普段の愛知川上流

ちなみに普段の愛知川上流はかなり透明度が高い川で、水遊び客が襲来する前の6月、7月前半であればかなり良いロケーションで釣りが出来ます。


下流にダムがあって天然遡上は無く、放流オンリー河川なので次第に数は伸びにくくなるものの、ポイントと釣り方を工夫すれば日に20~30は普通に釣れるのでオススメです。

年券6000円と安いのも魅力ですね。今年は回収しつくしました。
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