スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

カルカッタコンクエスト 201HG ハンドル交換

ハンドル交換はロマン。 先日のジリオンTW HDに引き続き、主にチャドーの稚魚ボール撃ちで使っているカルコンのハンドルアームとノブも交換してみよう。 ジリオンTW HD ハンドル交換 GOMEXUS FH-FA30 この間ハンドル交換したジリオンTW HDは純正ですごく良い感じだったけど、カルコンは正直ちょっと軸間長が短い。 チャドーのボール撃ちのように、でっかいクランクベイトを投げてゴリゴリ巻いてくる釣りをしているとちょっとしんどいのだ。 今回はせっかくなのでビッグベイターの人が使うようなゴリゴリ系に交換しみてる。 GOMEXUSのFH-FA30という大型のカーボンノブ、ハンドルアームも5mm厚のマッチョなやつ。 ちなみに日本の定価は1万円くらいだけどタイで買うとセール価格で900バーツ(4000円)くらい。超安い!最高やん! よくあるカーボンクロスのタイプ。鍛造ではない。 これはこれで幾何学的な感じの模様で綺麗じゃないだろうか。 アームの軸間長はちょっと中途半端な98mm。でもこれでOK。 経験上アームの軸間は長けりゃ良いと言うものでもなくて、キャストする釣りの場合はキャスト時に慣性でハンドルが回ってガチャガチャになることが多くなる。 ノブやアームの重量にもよるけどおよそ100mmくらいが限度というイメージ。 やっぱり全然軽くない 純正アーム+純正ノブ→29.56g カーボンアーム+ノブ→57.60g もはや驚かないけど2倍くらい重量がある。 カーボンだから超軽量!という幻想は捨てよう。やっぱりデカいものは重いのだ。 特にこの2つだとアーム長もノブサイズも全く異なるので流石に軽量化を目指すのは無理がある。 この程度で済んでいるのでOKということで…。 握り感、回し感、剛性感は超改善 全体的にめちゃくちゃゴツくて剛性感はMAX アームの厚み5mmはたわむ気がしないし、地味にノブの軸も太くて強い。 不満だった軸間長も100m位になってノブのサイズと相まってかなりグリップ感、回し心地が良くなった。 特にチャドーのボール撃ちみたいなゴリゴリとクランクを巻く系の釣りにはベストかも。 早くコラートの10kgオーバーのチャドーでこの剛性感を試したい…。
最近の投稿

ジリオンTW HD ハンドル交換

ハンドル交換ってロマンがあって好き。 特に重さや形状、素材に不満がなくても“リールをカスタムする”ってのが夢があっていい。 GOMEXUS Fiery24 今回のベースはダイワのジリオンTW HD。 これがまた良いリールで、純正で100mmのロングハンドルが付いていてこれが普通に使える。 全然不満はありません、が、今回はほぼドレスアップ目的でハンドルアーム、ノブどちらも交換してみようと思う。 全然悪くない、むしろ良いリール そりゃ本当はLIBREだ何だ付けたいけれど、東南アジアの田舎でそんなもん売っているわけがないので世界のGOMEXUS。 とは言え一昔前の「遠慮なくLIBREをパクって居るなんかよく分からん怪しい中国のメーカー」という印象はすっかり消えた。値段も高くなったし…。 今回は「鍛造カーボン」とか言う素材好きに刺さりそうな名前の商品があったので買ってみた。日本ではハンドルとのセット販売はしていないようだけど、タイだとShopeeで2000バーツ(1万円)くらいで売られている。やっぱり安くはないよね。 通常の積層とは異なるランダム感が美しい でもその分仕上げや各部パーツの高級感はしっかり上がっていて、このカーボンノブも結構いい感じの見た目。 鍛造カーボンって要は細かく切ったカーボン繊維とエポキシの圧縮成形?とりあえずよくあるクロスプライのカーボンノブとは違って独特な模様があって綺麗。 ハンドルアームの軸間は95mmで厚みは3mm、正直アーム剛性とシャフトの太さはちょっとだけ不安だけど、純正とそう大差はない。 ノブの形状はちょっと凝っていて、つまみやすくて良い感じ。滑り止め塗装がしてあるらしくてグリップも良い感じ。 別に軽くはない 純正アルミアーム+EVAノブ→25.27g GOMEXUS Fiery24→28.28g いや全然軽くないじゃん! 分かってはいた事だけど、やっぱりEVAノブって優秀なんですよ。 質感とかにこだわらなければ軽くて滑らないし、特にこの純正ノブは中にベアリングが入っていなくて樹脂ブッシュなので腐食もしない。 たまにベアリンが多ければ多いほど良いと思っている人が居るけど素材も部品も適材適所ってことですね。 でもいいの。かっこいいから。 見た目も質感も良いのでGood 全体的に約1万円でこの質感なら全然OK、むしろありがとう。 あとは耐久性...

2025年に一眼レフ使ったって良いじゃないか 【Pentax K-3 iii】

 最近、一眼“レフ”って言葉を聞かない。 軽いし小さいし性能は良いし、電子機器としての完成度はもう間違いなくミラーレス一眼の方が優れていると思う。特に理由がなければ今すぐSONYかNikonあたりのミラーレス買うのが良いはず。 と言うのは理解できつつも、実は未だに一眼レフを使っている。 しかも2024年に新品でK-3 iiiを買った。 PENTAX一眼である安心感 カメラ、ごめん、でも大体こんな感じ こんなこと言うと真面目にPENTAXが好きな人に大変なお叱りを受けそうだけど、個人的に思うPENTAXの良さは 「何をしても大丈夫感」 これに尽きる。 スマホで普通にめちゃくちゃ綺麗に写真が撮れる時代、そして今どきスマホも大抵防水なんだけど、水に濡れた状況だとタッチパネルが誤動作しまくってまともに使えないので降雨時はほぼ使えない。 その点PENTAXは良くも悪くも超高級な精密機器感が無い。(いや冷静に考えるとK-3iiiとレンズをセットで買うと笑えない金額になるんだけど…) 実際に防滴防塵性能が超高いのは学生の頃に中古で買ったK-5を10年くらい使ってよく知っていたし、結構ひどい使い方をしてもまだ壊れていない。 物理スイッチは本当に良い そしてスイッチ類は当然物理スイッチなので雨が降ってようが真っ暗だろうが普通に使える。これがまた強い。 道具感フルMAX 金属の塊感がすごい 金属鏡筒のリミテッドレンズを合わせるともう道具感しかない。 こいつが似合うのは都心のカフェのテラス席ではなくて東南アジアの細長い船の上だと思う。 smc Pentax FA31mm F1.8を最安でウェポン化する 決して軽くはないけどAPS-C機なんで嫌になるほどのサイズ感ではないし、DA★のバカでかいレンズを付けたりしなければ海外遠征釣行とかにも平気で持っていける。 実はHD PENTAX DA 16-85mmを付けた状態でシマノのシステムケースMサイズにピッタリ収まるので、とんでもない土砂降りとか砂まみれになるような状況でも下手なカメラバッグに入れるよりも更に安心。 色んな意味で全く気を使わずに死ぬまで使える道具だと思う。 もう買えないけどね!! と、散々勝手にK-3iii愛を語っておいてなんだけど、実はもう買えない。 2025年5月時点で全バージョンが終売。マジか。 お前一応APS-C...

ペリカン1040がファーストエイドキットに良い

日本ではあまり見ないペリカンケース。 スマホケースにでもしようと思ってPELICAN THAILANDで買った マイクロケース1040 が予想外にファーストエイドキットに最高だったので紹介したい。 MADE IN USAの迫力 そもそもMADE IN USAがカッコいい。 BOGA GRIPに通じる無骨さしか無いカッコよさがある。 サイズ感ほぼ一緒だけどハードケースの方が存在感はある 実は以前少しだけ書いているように、基本的にどんな釣りに行くときもファーストエイドキットは持って歩くようにしている。 オフショアタックルボックスの中身 元々は学生の頃に買ったdeuterのファーストエイドキット専用バッグを使っていた。 これ自体は専用だけあって細かいものも入れやすくて色も真っ赤、ザックの中でもすぐに探せてすごく使いやすかった。 欠点を挙げるとすれば ・防水でないので中身が濡れる ・海水でファスナーが腐食する ・あくまでバッグなので踏んだりすると中身が潰れる という3点。 特にオフショアの釣りで使っているとどうしても海水をかぶる事が多くて、実際にこのバッグもドロドロ。 薬の梱包が気づかないうちに破れていたりすることもあったのが玉に瑕だった。 ハードケース良いじゃん インナーケース兼シーリングのラバーがセット 先日たまたまタイの友人たちと一緒に行った釣りで、メンバーの一人が持っていたのがこのケース。 ペリカンのマイクロケースと言うシリーズ。サイズは1040。 防塵防水性能はIP67相当なので、水深1mに30分までは沈めてOKよ、と言うスペック。 完全防水ハードケースだけあって、上で挙げたファーストエイドバッグの欠点は全部クリア出来る。最高や…。 基本は切り傷、刺し傷のみ考えた内容 入れているのは ・小分けした消毒液 ・テープ ・滅菌ガーゼ ・サイズ別の絆創膏各種 ・酔い止め、アネロン ・鼻炎薬 ・点鼻薬 ・予備のコンタクト など。 日本では鼻炎になることが多かったので謎に鼻炎薬がたくさん入ってるけど、タイではほとんどならないので入れ替えても良いかもしれない。 ハードケースはカプセルの梱包が潰れて破れたりしないのもすごく良い。 唯一欠点を挙げるとすれば重たいくらい。300gくらいあるかな? 最近の生活だと基本的にはボートの釣りが多いので問題なし。 登山や長距離を歩く渓流だと少し...

バンコクの養殖池でバラマンディをボコボコ釣る

 釣れそうで釣れなくて釣れるところは釣れる。 それがバンコク釣り堀。超有名なブンサムランやパイロット111ではないところに遊びに行ってきたので紹介したい。 タイ!釣り堀!バラマンディ! タイで釣りと言うとブンサムランでメコンオオナマズ、パイロット111でバラマンディ、チャドー、アマゾンBKKでピラルクー!みたいなイメージがある。 …あるんだけど、実際行っても意外と釣れなくて「野生のチャドーより全然難しいじゃん……」となることはあまり知られていない。(バンコク在住の日本人アングラーは全員知ってる) なので皆さん近郊のダム湖に行ったり、海に行ったり、そして今回行ったような高価な貸し切り養殖池に行ったりするのだ。(本当の達人はエグい技を使って普通にパイロットで魚釣ったりしている、けど僕には無理だ) スネコンもまさか養殖池にブチ込まれるとは思ってない お金払うと幸せになるのがタイ 今回は色んな紹介があってバンコク近郊の養殖池に行ってきた。 これは釣り堀ではなくて、食用のバラマンディを養殖している池。 その日に出荷する魚を回収するついでに外国人から金を取って釣りもさせてやろう、と言うタイらしい異常に合理的なシステムの釣りだ。 普段ネコソギ投げるメンタルなんて無いがここでは許される 価格は予約の仕方やガイドを頼むかどうかなどによってすごく変わる。 コネがあれば安くなるけど、無ければ釣具屋さん経由とかでガイドを頼んで1人1日5000バーツ(約25000円ほど)は見ておきたい。 釣り船よりたけーじゃん!と思いつつ、せっかくタイまで来て修行みたいな激戦釣り堀で疲弊するくらいなら気持ちよく爆釣出来る養殖池に行くのがオススメ。 何だかんだ、お金を払えば払っただけ幸せになれるのは本当にタイらしい。 何でも釣れる そして釣り方。 残念ながらパターンなんてモノはない。 厳密にはあるけど、本当に何を投げても釣れる。気にする必要があまりない。 それこそバドワイザーの空き缶投げても釣れるんだろうと思う。 別注ヒラマサ、安くて丈夫で素晴らしい 個人的なおすすめは 大型のトップウォータープラグ 。 これは ・飲まれにくい、リーダーが傷つきにくい ・丈夫で壊れない ・やってて楽しい という理由から。 特に飲まれにくくて壊れないってのは重要なポイント。 似たような理由でフックはアシストライン無しのシ...