東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2022/04/21

ここ最近の和歌山中深海

 中深場もちゃんとやってんすよ

最近トラウトにかまけて全く更新してませんでしたけど、一応冬場のメインは和歌山県での中深海ジギングなんですよね。ここんとこやっとまともな釣果が出てきました。

30cm前後の中型がやっと釣れ出しとります

実は今シーズン(鮎終わってからの10月~)はキンメダイがえらく不調。数も型もなかなか出なくて苦戦しました。特にジギングは未だに厳しいっすねぇ。ジギングであまりに釣れないもんだからキレてエサ釣りを始めたりもしちゃいました。

餌釣り始めちゃいました 深海エサキンメ

エサはエサで奥深いもんで、仕掛けやエサを工夫すると効果が出るんで楽しいですね。3月に入ってからキンメダイもそこそこ釣れ始めてまして、干物サイズ~数百gくらいの中型までが上がっています。10本針で5点掛けとかもたまにあるんで、良い日に当たるとご近所へのおすそ分け分くらいは釣れます。

良型のクロムツ、こいつが超絶うまい

侮れないのはクロムツ、40cmくらいの良型になるとバカみたいに脂が乗っていて最高に美味しいです。炙り刺しは特にすごい……。キンメよりも身質が柔らかいんで、ふわふわトロトロのお刺身食べるならクロムツです。

信頼と安心のメサイアセミロング

エサで良い反応の日はジギングでも比較的イージーに釣れるんでたまにはジギングも。やはり掛ける楽しさ、釣り上げるまでのやり取りに関してはジギングタックルが勝りますね。特にフッキングした瞬間の楽しさは圧倒的。
ジギングで狙う場合はロング系のゼブラグロー、ドットグローあたりを使って比較的激しめに動かしてやるとガシガシ当たってきます。アカムツに比べると動きによく反応する感じしますね。

赤いダイヤやでぇ……

超絶久々にアカムツも狙ってみましたらまぐれでトリプル。まージギングタックルでジグの上に枝針とイカエサ付けてるんで偉そうな事はなーんにも言えませんけどね。釣りは釣れりゃいいのよ派です。

以前も紹介したヘビー直リグ、ちょこちょこ改良しながら使ってますけどアカムツやクロムツ狙いの中深場で結構戦力になります。エサ釣りよりもシビアに棚を狙える+エサなんでやっぱ反応が段違い+必要ならワームつけてアピールUPと、プライドさえ捨てれば良い感じの仕掛けです。

オフショアヘビー直リグで攻めるオニカサゴ

大型を狙って穫れるのもポイントですわ

今時期は産卵期かなにかでオニカサゴはあまり良くないんですが、4月~5月くらいは回復してくるようなのでまた狙ってみたいところ。100m前後の水深で超ヘビーひとつテンヤとかもやってみたいので、そのうちどっかで試します。

アカムツの連チャンも狙えます

ヒラスズキキャスティングは難しい

今期から始めたのはヒラスズキのボートキャスティング。船から磯を回ってやるサラシ撃ちです。釣れなかったらさっさと移動するので磯でやる苦行のようなヒラスズキ釣りより楽チンで、お気楽な人間に向いてます。僕みたいな。

フラッシュブーストで即釣れると思ったんやけど……

磯を回って撃ってりゃ釣れるやろw とおちゃらけていたら意外と難しくて苦戦。キャスト精度や投げるタイミング、巻きスピードなどなど思ったよりも考えることが多くて簡単には釣れませんでした……。どんな仕事も考えることはたくさんあるのよね。とりあえず今期中に1本獲りましょう。

鮎が始まる6月くらいまで、またしばらく和歌山でオフショア漬けの生活になる予定ですんで、楽しい釣り物をちょこちょこと紹介していこうと思います。浅場のスーパーライト根魚とかね、最高よ。
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