カッコ可愛いルアーターゲット
最近Youtubeなんかでも流行り気味?
ジャッカルやSMITHなどのルアーメーカーも力を入れているのがナマズフィッシング。
実はデイゲームでも釣れる |
意外と獰猛でトップウォータールアーにボコボコ出るので釣ってても楽しくて、サイズも平均で40cm~50cmくらいと大きくて満足感も高め。
タックル
ナマズ釣りってあんまりメジャーな釣りジャンルではございませんので、専用ロッドとかルアーはそんなに多くはないです。
有名所だと先のジャッカルやSMITH、テイルウォークあたりが竿を出していますね。
特にテイルウォークのナマゾンシリーズは安価で使い勝手良いので便利です。
僕は最近パックロッドを探していた事情もあって、ZENAQのエクスペディション67Bをよく使っています。ナマズロッドではなくて汎用のパックロッドですね。
パリッと軽いのに3ピースとは思えないほどしっかりしていてお気に入り。
欠点はクソ高いところですかね。仕方ない。ZENAQというブランドを買ってるんや……。
そんなにシビアな事やる釣りではないので「この竿じゃないとアカン」「安いモデルではダメ」って事は全然ないです。
他にはナマゾン、メジャークラフトのセルヴァも使ってます。
強いて言えば少し眺め、7ft前後の長さがあった方が使いやすいかもしれません。
これは手前に生えているアシやブッシュを回避してルアーを通したり、釣れたナマズを引き抜いたりしやすいから。
バット強め、少し長めのベイトロッドなら何でもOKでしょう。
ナマゾンも良い竿 |
ラインはナイロンやフロロの16ポンド程度が50mもあればいいと思います。
専用ラインとしてはVARIVASからPEの4号5号あたりが出ていますね。
対岸のブッシュ際を狙ったりすることも多く、無理やり草を千切って回収……なんてこともあるにはあるので確かに太糸は便利。
それでも釣りするだけならPEの2号程度にリーダー8号程度で十分です。
僕はカルカッタコンクエストの200番にPE2号を巻いて使っています。
ナマズは引き抜きで捕ることが多いので、ある程度剛性があってスプール押さえながら魚を持ち上げられるようなゴツめのリールが良いですね。
ルアー
ナマズ釣りの魅力はルアーを気分で選べること。
ブラックバスのようにパターンが山ほどあるわけでもなく、楽しんで釣るならトップゲーム一択だと思います。
メジャーなのはフローティング、ノイジー系ですね。
カップものとか、クローラーベイトが釣っていても楽しいです。
ナマズ釣りは夜の水路や小川でやることが多いので必然的にミスキャストも多く、ある程度丈夫でウェイトがあって投げやすいルアーが使いやすいと思います。
ケミホタルホルダーが付いていたりするのも便利ですね。
それでは僕が使ったことのあるナマズルアーを紹介します。
正直それぞれ個性があってどれを使っても釣れちゃうので、単純にデザインやメーカーの好みで選んでしまえばいいと思います。
スピナーベイトやノーシンカーの沈み蟲とかも良さそうですね。
SMITH キャタピー
ド定番!
ラトル入り、ノンラトル、プラボディ、柔らかボディなどバリエーションも多くて使いやすいです。
初めてナマズを釣ったのもこのキャタピーなので個人的にも思い入れがあります。
枝に巻いて帰らぬルアーになってしまったのが残念……。
コーモラン でんぐりガエル 鯰SP
個人的に一番好きなナマズルアーです。
丈夫なボディ!カップ・ペラ・ブレードで強烈にアピール!最初からバーブレスのダブルフック!さすがナマズ専用にチューンされているだけあって使い勝手よろしいと思います。
コーモラン 大どんぐりマウス 鯰SP
ふざけたカラーでも釣れるのが魅力 |
こちらもコーモラン。
でんぐりガエルがジタバグスタイルであるのに対してこちらはクローラータイプです。
ボディサイズが大きくてサイズ由来のアピールはでんぐりガエルよりも良さそうです。
SMITH ジトラー
ケミホタルは必須 |
こちらはSMITHのクローラーベイト。
ジョイント式のボディでリアフックのフッキング性が良い…ような気がします。
一方でジョイント式の弊害としてリアフックが暴れやすいので回収時にリーダーに絡むことが少し多いですね。
アクションはどんぐりマウスよりも派手目。
SMITH ナマジー
SMITHお前そんなにナマズ用ルアー出して大丈夫か?儲かるんか?
と心配になるくらいSMITH率高いですが、ナマジーもSMITHのルアーです。
ここまで紹介したルアーと違ってリップの付いたタイプ。
カップや羽根が付いたタイプと違ってアクションは少し控えめで、ロッドで少しトウィッチ入れると左右に細かく頭を振って泳ぎます。
釣り方とポイント
基本は夜釣りです。
昼間でも釣れないことはありませんが、バイト数が体感で10倍くらい違いますね。
夜中にポイントを探して、良さげなところを昼間に狙うのが良さそう。
アクション等はそんなに複雑ではありません。投げて巻くだけ。
狙い目は岸際や流れ込みなどの変化点。
と言いつつも、夜中であれば意外と流れの真ん中でバコーンと出たりします。あちこち投げてみるのが吉。
・水深20~50cm
・流れは緩め
・三面護岸でもOK
・手前に濃いブッシュやアシが無い
こんな条件を満たしているポイントがあったらとりあえず夜中に行って投げてみる……ってのを繰り返すのが良いと思います。
足元のアシやブッシュが濃すぎるとルアー回収のときに引っかかったり、いざ釣れても抜けなかったりするので釣りにくい。
上下流に自然河岸だったり草木が生えていて、その間に護岸されていて足場の良い釣り場がある……みたいなポイントが理想ですね。
釣れる・釣りやすいポイントを見つけてしまえば割と毎回反応は出てくれるので、兎にも角にもポイント探しの釣りになります。
とりあえずやってみよう
と散々紹介しましたが、ぶっちゃけバス釣り用のベイトタックルで好きなノイジー系ルアー付けて投げれば始められます。
ブラックバスはトップで釣れる気しませんけど、ナマズなら僕らの健気な思いに(割と簡単に)応えてくれる。彼らは優しいんです。
気軽に初めてみると近所の水路が全部お宝ポイントに思えて来ますよ。