東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2023/02/25

マグロの頭を食べ尽くすレシピ

Q, マグロの頭ってどう捌くの?
A, 全然わからない

常軌を逸した光景

釣りすぎあるあるで、いいサイズのメバチマグロの頭を頂く機会がありました。サンキュー!

ただこれをどうしたものか、捌き方が完全に謎。
そりゃ普通に生きていたら魚の頭を単独でどうこうしようってシチュエーションは起きませんからね。捨てちゃうか、丸ごと焼くか、煮るか、その程度。

とは言えこのサイズ(頭だけで5kgくらいある)を丸ごと焼くわけにもいかないので、適当に捌き方を調べてチャレンジしてみましょう。


まずは頬肉



目の下部分を押してみると少し柔らかい部位があります。ちょうどほっぺたにあたる部分。これが俗に言う「頬肉」でしょう。
表面の皮を出刃包丁で削いでやるとそれらしき塊が見えてくるので、少しずつ削いで骨から外します。

これは他の部位でもそうだったのですが、「捌く」というより皮や骨と肉の間の結合組織を切って「剥がす」というイメージの方がしっくり来ました。


頬肉を外すとこんな感じ。


見た目はまるで豚肉とか、そんな感じ。
とても魚肉とは思えない「肉感」があります。

頭のお肉を取る

次は頭頂部、よく言う「頭肉(ずにく)」を外します。
正中線の上には硬い骨っぽいものがあるのでそこを避けて左右の棒状のお肉を外しました。


次は「コロ」と呼ばれる頭肉の下のかたまり。
頭肉もそうですが、包丁を差し込んで掘り返すような感じで外して行くイメージです。
ちょっとむずかしいんですが、残った肉はスプーンでこそげば良いので思い切ってやっちゃえばOKでした。勢いが大事。


頭1つで結構食べれるぞ


結局頭だけでこれくらいのお肉が取れました。
これだけあれば相当食べれます。すげー。

ちなみにこのアルミ製の4号バット、イカメタルの時にイカも入れれて便利。
捌いた魚の保存・熟成にも使えて最高。2つ3つあると良いですよ。


あとは目玉を外したりして終了。
お次は食べ方紹介いきましょう。

デカすぎ。女性の握りこぶしくらいある

頬肉のソテー



まずは頬肉のソテー
軽く塩コショウをして15分程度置いてからバターで焼くだけ。
生でも食べれる鮮度なので、あんまり焼きすぎないほうが美味しそうですね。

まるでお肉、めちゃくちゃジューシーで旨味があって至高。
これまた食べたいけどそうそう手に入らないよね……。

目玉の煮付け


海外の人が見たら怒りそうな絵面


お次は定番の目玉の煮付け。
目の周りの肉と脂が異常にうまいです。
そして脂の量がおかしい。どうして目の周りにこんなに脂が必要なんだ……。

あまりにも脂が多いので煮てる最中に少し取ったほうが良いかも。

頭肉丼



頭肉は妙に脂が乗っているので大人しくお刺身・丼で。
あとは取り切れなかったお肉をスプーンで剥がしてネギと一緒に叩いてねぎとろに。

これまた絶品。意外と歯ごたえのある身が最高です。

おまけ


片手で持てないくらいデカい

大トロ、意外とあっさり

他にもおすそ分けしてもらったカマ部分とか雄節雌節それぞれ堪能。
当然うちでは食べきれないので配りまくり。

マグロはこうやって色んな料理に使ってみんなで食べれるのが良いですね。
まだ少しトンジギシーズン続きますのでみなさんもぜひ挑戦してみてください。
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2023/02/19

JB23ジムニー プラグとイグニッションコイルの交換

 コイルも換えてみた

以前プラグ交換の方法を紹介しました。


当時は走行距離が約5万km、それからはや6万km。
総走行距離が約11万kmまで行ったので今回はプラグと一緒にイグニッションコイルも交換してみました。

 

僕の友達のGoogleに聞くところ、イグニッションコイルは10万km程度で交換するのが良いらしいです。プラグの方は普通車で12万km、軽自動車で6万らしいのでちょうど交換時期です。

コイルの方はどこが作ってるのか分からないやつが3本セットで6000~7000円、一方で日特の方は1本で6000円。この3倍の価格差をどう見るかは人それぞれですけど、個人的にクルマはないと困る道具の1つなのでそれなりにお金を掛けてメンテすることにしてます。


プラグは前回同様に日本特殊陶業のイリジウムRXプラグ。
最上級と言っても1本1500円程度なので、気分の良さを金で買っていると思えば悪くない買い物ですね。

 

3本セットで買うとちょっと安いですね。ちょっとだけど。


一生で何回使うか分からないプラグレンチもついに2回目の活躍。エクステンションアームはもう少し短いやつ欲しい。

バラし方は前回の記事を参照。
今回はイグニッションコイルも交換します。
とは言えコネクタの爪を押しながら引っこ抜いて新しいのをセットしておしまい。特に難しい作業はありません。


ただ爪がそこそこ硬いので、指で押してもうまく取れない場合は適当なプライヤーかなにかで爪を押して外すと楽でした。

同様の作業を3気筒分やって終了。プラグも交換。

イリジウムRX強し

今回ちょっとびっくりしたのはイリジウムRXプラグの電極の綺麗さ。

約6万km使用したプラグ

新品プラグ

電極は本当にきれいで減耗が目で見ても分かりません。
カーボンはそこそこ付いてる?ように見えるけど経験がないので良し悪しが分からない……。


ちなみにこちらは前回交換したプラグ(左側)。
新車購入時についていたもので、上の方がえぐれちゃってるのが分かるかと思います。

この印象が強かったんで、今回外したプラグは「まだいけんじゃね?」って思ってしまうくらいでした。一応換えたけどね。

次回交換は20万km?

これで次回交換は20万kmくらいでしょうか。
その頃には廃車になってるか、流石にもう少し大きいクルマに乗り換えているような気もします。でもせっかくここまでたくさん乗ってきたのでギリギリまでは乗り続けたいですね。

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