東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2016/09/12

ジムニーJB23W オイル交換&エレメント交換

慣らし走行終了
ジムニーの走行距離が1000kmを超えたので2回目のオイル交換&初のエレメント交換を行って慣らし走行終了ということにしました。
本当はデフオイルやミッションオイルも変えるべきなのでしょうけど、とりあえず…とりあえず…。

用意するもの
今回使うクソ安オイルはコレ!
SIGMAのパワーセレクション5W30。相変わらず指定粘度のオイルを律儀に使います。その内季節で変えたりすると面白そうですよね。ちなみに3Lで1590円。

また今回はエレメントも交換するのでそちらも購入。ネームバリューと色に釣られてBOSCHの物を買いました。700円くらい。MonotaROでの品番がS-2、スズキ車用で、外径が65mmとのこと。にしてもオイルフィルターの型番と対応車種の関係ってのは分かりにくくてムカつきますね。
加えてエレメント取り外し用にオイルフィルタカップレンチも購入。奮発してKTC製(1600円!)ですが、こんな使用頻度の低い工具MonotaROブランドで充分じゃねぇ?って気もします。ちなみに対辺長64mm。

最後にオイル処理ボックス。今回ケチって2.5Lのモノを買いましたが後で容量足りなくて後悔したので次は4Lの奴買うと思います。

ドレンボルトに噛ませる銅のガスケットは前回購入した物を引き続き使用。噂ではオートバック○とかだと使い回すみたいですね。まぁ高いものでもないので使い捨てにします。
作業内容
正直ただのオイル交換とほとんど変わりません。

真ん中の黒いのがオイルフィラーキャップ。上の栓ですね。これを外して。

車体の下に潜ってドレンボルト(中央のボルト)を外して、流れ出るオイルでひとしきり手を汚します。(ちなみに今回オイル処理ボックスにボルトを落として死ぬほどつらい目にあいました)

古いエレメントを外して、新しいエレメントを取り付けます。この際エレメントのOリングに少量のオイルを塗っておかないとオイル漏れの原因になるとのことです。注意。


後は新しいオイルを入れて少しアイドリング、走行等しつつオイルレベルをチェックしてオイルを注ぎ足せば終わりです。
なお今回はエレメントも交換したのでオイルは3.0Lほぼ使いきりました。(エレメント交換無しなら2.8L)

オイルによる違い
よくオイルのレビュー何かを読んでいると
「エンジンの動作音が静かになりました!」
「明らかに走り出しがなめらかになっている!」
とか書いてありますが。正直全然分かりません。前回の半額オイルを使った割に乗り心地が変わらないのはしあわせなのか何なのか。もっと高いオイルを使えば体感的にも変わるものなんでしょうか…。まぁ無理ですが…。
ともかくこれで最も基本的なオイルとエレメントの交換は出来るようになったので、冒頭でも言ったように次はミッションオイルやデフオイルの交換ですね…。






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ジムニーJB23W 天井裏収納 改装

前作の問題点
以前「ジムニー天井裏収納DIY」と題してジムニー後部の天井裏にイレクターパイプで収納を追加する。という記事を書きました。今回はそのバージョンアップとなります。

前作の収納はロの字状に組んだイレクターパイプに農業用ネットを張るというだけのものでしたが、使用にともなってネットが伸びて垂れ下がってくるという問題が露呈。(恐らくは荷重がかかった状態で車内が高温になったせいでしょうか)
そこで今回はネットの代わりにポリカーボネートの波板を使って再度DIYしてみました。

使用材料
使用したのはこちら。ポリカーボネート製の波板3尺。約700円。
僕は初めて知ったのですが、波板は波面と平行な向きの長さごとに売られているらしく、ジョイフル本田での最短は3尺。ちょうどジムニーの後部座席の幅程度です。
元々屋外で屋根材として使用する材料ですので耐候性(直射日光による加熱、紫外線等々)はバッチリ。屋外での耐用年数が7~10年との事ですので、多分ジムニーが廃車になるまで使えるでしょう。

これを適当にカットして周縁部にドリルで等間隔の5mm穴を開けました。

ちなみに横にデロンと転がっているのが今まで使っていた農業用ネット。割りかし良いお値段した割に微妙でしたね。まぁそもそも荷物入れにするために作られてはいないのですが…。

取り付け
取り付けは単純に周縁部に開けた穴に結束バンドを通して固定するだけです。
今は前後の8点で固定していますが、左右も固定したほうが垂れ下がり等は防止できるかと思います。
そこまでの耐荷重はありませんが、それなりに収納面積はあるのでエアマットや上着などを放り込んでおくと車内がすっきりして非常に便利です。見た目も農業用ネットよりは貧乏臭くなくてまだマシ。バックミラーの視界にも被らず運転にも支障ありません。

狭いジムニーの車内、少しでも収納を増やしておくと遠出の時など地味に便利なのでオススメです。

おまけ
おまけですが、ジムニー乗り界隈では有名なアイリスオーヤマのコンテナボックスを購入しました。


リアシートとリアドアの間の隙間にピッタリと収まり、リアシートとの高さがほぼ一緒なので車中泊時の車内フラット化にも一役買います。細々した荷物の収納に非常に便利。ご覧の通りちょっとした作業台にもなります。


僕は中に保存の効く食料や調理器具、OD缶等をまとめて入れてあります。






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2016/09/11

SONY SRS-XB3 を買った話

流行りのポータブルスピーカー
寮の部屋と車の両方で使えるスピーカーと言うことで、SONYのSRS-XB3を買いました。
普段からスマホでSpotify等使うことが多く、以前からBluetooth接続できるスピーカーは気になっていたのですが、ポータブルだけあって値段の割に音がびみょいという話もあり、とりあえず保留していた商品カテゴリでした。

ただ昨今はポータブルスピーカー自体が流行っているというか、各社結構な商品数を出していますし、愛車のジムニーに積むオーディオも兼ねる(XGグレードにはスピーカー等の装備が無い)という事にすればお得感も増すと言い訳しつつ購入に踏み切りました。

詳しいスペックやオーディオとしての出来栄えに関してはその手のレビューサイトに譲るとして、素人なりの使用感等をまとめておきます。
外装
大きさは500mlのペットボトルと同程度、重さは930gとそれなりにあります。
僕の場合は部屋と車でしか使う予定が無いのですが、正直この重さを毎日持ち歩いて出先で音楽を楽しむか、と言われると厳しいかもしれません。

ボタン類は至ってシンプル。電源と音量、ハンズフリー通話、ExtraBass(低音がメチャメチャに出るようになります)、Bluetoothのペアリング、最後に「ADD」とあるのは本機を2台同時に使用してよりステレオ感を高めましょう?という機能に使用するボタン。

個人的に一番感動したのはスマホとNFCで通信してBluetoothのペアリングが可能な点。
毎回スマホ側で接続先を選んでペアリング…等しなくても、本機の上にスマホを乗せればすぐにペアリングしてくれます。便利。
防滴製品なので電源周りのシールは結構しっかりしています。
黄色いのがAC電源の接続ポート、USBポートは「おすそ分け充電」用。要は本機をちょっとしたモバイルバッテリー代わりに使えるわけです。あとはライン入力のポートも付いています。
底面にはSONYのロゴ入り。四隅に足となるポチがあり、テーブル等に置くとかなりしっかり落ち着きます。
なお上面、底面、両側面はラバー素材となっておりキズ等は入りにくいです。ただしホコリが付くと非常に取れにくい。

音質
音質に関しては本当に話半分で読んで頂ければ良いと思うのですが、やはり低音の出方を強調している製品だけあってドンドンボコボコ良く鳴ります。サブウーファーの付いた数千円のPC向けスピーカーと同程度にはボコボコ言ってる印象。
特にEstraBassとかいうのをONにすると顕著で、全体的に音量が上がるのと相まって音質が良くなるような気がします。(オーディオって大体音量上げると音質良くなってような気になりますよね)

音楽のジャンルとしてはジャズとか湿っぽいUKロックとか、そういうのが合うような。決して高音が出ていないわけではありませんが、低音と比べると相対的に弱く感じるのでクラシックとかはイマイチかも知れませんね。
さらに特筆すべきはその音量で、ワンルームのアパート程度であれば最大音量にするのが憚られる程の音量が出ます。広い実験室でも充分1台で間に合う程。
車内に置いてもジムニーのけたたましいエンジン音に負けないというのは非常に高評価でした。

その他使用感
僕は部屋と車、たまに研究室くらいでしか使わず、持ち歩く機会が少ないので930gという重さはそこまで苦になりません。
むしろバッテリーが標準で24時間持つというスペックが非常に魅力的で、「多少重くても充電頻度を減らしたい」というユーザーにはピッタリではないでしょうか。
また少し前述しましたが、NFCでのペアリングは本当に便利です。
部屋に帰ってきてスマホをXB3にタッチして接続、PCで映画を観るときには再度スマホをタッチして切断、改めてPCを接続となるのですが、スマホの操作なしに接続切断が出来るのは何ともお手軽。
PCの接続のみPC側で操作が必要ですが、一番繋ぐ頻度の高いスマホをワンタッチで接続できるのは大きな魅力かと思います。

残念だったのはスピーカー側で曲送りや一時停止の操作が出来ないことでしょうか。
机のクレードルにスマホを置いて、スピーカーだけ枕元に置いて音楽再生、寝る前に手元のスピーカーで再生を止める…という使い方が出来ないのは多少不便ですね。

まとめ
サイズ、音質、値段(1万7000円くらい)と見て、全体的にバランスの良い製品だと思います。
もっと高くて音質の良いポータブルスピーカーは沢山ありますが、そこまで行くと「据え置き買えば?」って気になりますし、これ以下だと流石にショボくて毎日使うきにもならなさそうです。
ただ僕の場合「部屋と車、両方で使う」という前提で満足していますが、部屋でしか使わないのであれば同じ値段でONKYOあたりのPC向けスピーカーを買ったほうが多分幸せになれるように思います。
またしばらく使ってみて印象が変われば追記をしようと思います。
それとWindows10のPCでペアリングして使用するまで一悶着あったので、それもまとめておくつもりです。
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