東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2023/03/31

渓流釣りナイフ スパイダルコ ドラゴンフライ

 ナイフ失くしました

やっと渓流も解禁となり、主にエサ釣りでちょいちょいとアマゴやイワナなんかを釣って遊んでおります。早く鮎釣りも解禁にならんかな~。

エサ釣りをやってる時点でお察しの通り、僕の渓流スタイルはキャッチ&イート。基本的に小さいやつ以外はキープして現地で〆てエラワタだけ取ってしまいます。

なもんでちょっとしたナイフが必須。
これまではガーバーの古いミニナイフを使ってたんですが、ついに川で失くしちゃいました。釣りザックにクリップでしっかり止めていたのに……。

絶対失くさないぞという決意のオレンジ

しゃーないので新しいのを買いました。
スパイダルコのドラゴンフライ。Amazonで9000円くらいでした。

サムホールが特徴のデザインは外遊び好きの人なら一度は見たことあるんじゃないでしょうか?結構昔から海釣り用のナイフで使っているので個人的には信頼と安心のメーカーですね。

ドラゴンフライ

ドラゴンフライはスパイダルコのシリーズの中でも多分2番めに小さいモデル。

一番小さいのはレディバグ。
お値段もレディバグの方がリーズナブルで6000円程度。
ただ色々見た感じちょっとミニ過ぎ、キーホルダー的なサイズ感ですね。

魚を捌いたりするに少し扱いにくそうだったんで、今回はドラゴンフライの方を買ってみました。(荷物の梱包や封筒を開けるだけならレディバグ良さそうね)


ええやんVG10

スパイダルコは鋼材とかハンドルカラーとか割と色んなモデルがあるんで、今回は一番よくあるVG10という鋼材をチョイス。

気になって調べたら福井県武生市にある武生特殊鋼材という国内メーカーの作ってるステンレス系の刃物鋼なんですね。

V金10|武生特殊鋼材株式会社

福井と言えば越前打刃物で有名ですが、きっとその絡みで鋼材メーカーさんも多いんでしょうね。
ちなみにスパイダルコの一部モデルのブレード製造は岐阜県の関市にあるGサカイがやってます。

意外と半分くらいは日本製だな。



ステンレスに限らず金属材料って何かと入れりゃ硬くなる風潮がありますけど、メーカーサイトにはVG10より硬げなVG10WとかVG XEOSとか面白そうな鋼材も載ってました。硬けりゃいいってもんではないですけどロマンあるね~。

昔から使ってる海用のナイフはH-1という耐食性にステータス全振りしたような鋼材を使っていて、マジ引くほど錆びないので気に入ってます。

ただ今回は渓流用。
海水仕様は考えていないので普通のステンレス鋼であるVG10鋼材を選びました。

まだ自分で研いでませんけど刃はビカビカに付いていて切れ味良。
研ぎやすさと刃持ちはこれから見ていきましょう。

良い渓流ナイフ

ハンドル材質はザイテル(ガラス繊維入のナイロン樹脂)のオレンジ色。
これだけ目立てば落としても気づくでしょう。

意外とこの目立つ色ってのが釣り、特に渓流釣りみたいにフィールドを歩いて釣るジャンルでは大事です。上着などなども目立ったほうが置き忘れの時とかに探しやすくて助かります。

僕は以前スマホを川で落として泣きかけたことがあります……。


トータルすると非常に使いやすいナイフだと思います。
サムホールで片手で開けますし、クリップもついていますし、軽くて小さい、よく切れる。渓流釣りの中で求められる機能はすべてきちんと備えていると言っていいでしょうね。

 
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