前作の問題点
以前「ジムニー天井裏収納DIY」と題してジムニー後部の天井裏にイレクターパイプで収納を追加する。という記事を書きました。今回はそのバージョンアップとなります。前作の収納はロの字状に組んだイレクターパイプに農業用ネットを張るというだけのものでしたが、使用にともなってネットが伸びて垂れ下がってくるという問題が露呈。(恐らくは荷重がかかった状態で車内が高温になったせいでしょうか)
そこで今回はネットの代わりにポリカーボネートの波板を使って再度DIYしてみました。
使用材料
使用したのはこちら。ポリカーボネート製の波板3尺。約700円。僕は初めて知ったのですが、波板は波面と平行な向きの長さごとに売られているらしく、ジョイフル本田での最短は3尺。ちょうどジムニーの後部座席の幅程度です。
元々屋外で屋根材として使用する材料ですので耐候性(直射日光による加熱、紫外線等々)はバッチリ。屋外での耐用年数が7~10年との事ですので、多分ジムニーが廃車になるまで使えるでしょう。
これを適当にカットして周縁部にドリルで等間隔の5mm穴を開けました。
ちなみに横にデロンと転がっているのが今まで使っていた農業用ネット。割りかし良いお値段した割に微妙でしたね。まぁそもそも荷物入れにするために作られてはいないのですが…。
取り付け
取り付けは単純に周縁部に開けた穴に結束バンドを通して固定するだけです。今は前後の8点で固定していますが、左右も固定したほうが垂れ下がり等は防止できるかと思います。
そこまでの耐荷重はありませんが、それなりに収納面積はあるのでエアマットや上着などを放り込んでおくと車内がすっきりして非常に便利です。見た目も農業用ネットよりは貧乏臭くなくてまだマシ。バックミラーの視界にも被らず運転にも支障ありません。
狭いジムニーの車内、少しでも収納を増やしておくと遠出の時など地味に便利なのでオススメです。
おまけ
おまけですが、ジムニー乗り界隈では有名なアイリスオーヤマのコンテナボックスを購入しました。リアシートとリアドアの間の隙間にピッタリと収まり、リアシートとの高さがほぼ一緒なので車中泊時の車内フラット化にも一役買います。細々した荷物の収納に非常に便利。ご覧の通りちょっとした作業台にもなります。
僕は中に保存の効く食料や調理器具、OD缶等をまとめて入れてあります。
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