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CB缶 to OD缶「つめかえ君」レビュー

2017/11/15
CB缶とOD缶
久しぶりの更新ですが相変わらずどうしようもなく貧乏くさい話題です。

皆さん「CB缶」と言うのはご存知でしょうか。
名前は知らずとも、普通に生きていれば一度は使ったことがあるかと思います。カセットコンロに入っているアレです。
では「OD缶」と言うのはご存知でしょうか。
こちらはアウトドアが好きな人しか知らないかもしれません。アウトドア用のガスバーナーに使う丸っこいアレです。

今日のおはなしはその2種類のガスボンベの詰め替えをやろうぜ!と言うもの。

なぜ詰め替えるのか
さてこれが今日の主役。CB缶-OD缶詰め替えバルブ、その名も「つめかえ君」です。
ある種の潔さすら感じるネーミングのこのバルブ、用途はその名の通りCB缶とOD缶の間でのガス詰め替えになります。

そもそも何でわざわざガス缶の詰め替えなんてやるんだ、と疑問に思う方も居るかも知れませんが、それは両者の特徴を知ると自ずから理解ができます。

・CB缶(写真右)~よく言うカセットボンベ。どこでも買えてクソ安い(100円~/250g缶)
・OD缶(写真左)~アウトドア用ボンベ。ホームセンターや専門店で売ってます。クソ高い(300円~/250g缶)



細かい話をするなら充填されているガスの種類やら気化する温度やらナンやら違うのですが、今回いちばん大事なのはお値段です。
ガスの種類やお店にもよりけりですが、ま一般的には3倍から4倍程度の価格差があります。
年収1800万円くらいで週末は長野でグランピングを楽しんでいるような人ならともかく、僕のように貧困なサラリーマンはそうポンポンOD缶を買うことなんて出来ません。そこで安いCB缶から中身だけ詰め替えてランニングコストを下げようという発想になるわけですね。
つめかえ君の性能
小林製薬みたいな名前のつめかえ君ですが、その機能は至ってシンプルかつ堅実です(別に小林製薬がチャランポランだと言っているわけではない)。

片側にOD缶用の雌ネジが切ってあり、反対側にはCB缶用のコネクタ(CB缶の口金にはネジ切りが無いのでツメで引っ掛ける仕様)があります。

その間にニードルバルブがあり、両者を接続してバルブを開けばガスの移動が可能になるというもの。

詰め替えは10分から15分程度で終わります。簡単そのもの。
ただしボンベ間の内圧差を利用して詰め替えを行うので冬季用OD缶(残りガス有)とCB缶と言った組み合わせで使用するのはやめた方が良いのかも知れません。(未確認)
現状では空のOD缶に満タンのCB缶から詰め替えという使い方をしていますがノートラブルです。Oリング等のシーリングもバッチリで、バルブの開閉もスムーズかつ確実。ちょっとお値段はしますが安心して使えます。

CB缶とOD缶では1本あたりの価格差が300円近くになるので、詰め替えの費用対効果は非常に高いと言えるでしょう。
頻繁にOD缶を使う人は一度購入してみるのをオススメします。

※ただし詰め替えたOD缶を寒い環境で使うのはほぼ不可能と考えた方が良いでしょう。CB缶からの詰め替えでは低温下でガスが帰化せず、最悪バーナーへの着火すら出来ない状態になります。これは3シーズン(春夏秋)用のOD缶でも同様で、ケチらずに冬は冬用のOD缶を使うのが無難ですね。
※ちなみにガスの詰め替え行為そのものが法的にグレーというお話もあります。あくまで使用は自己責任で。



おまけ
と、さも自分でつめかえ君を買ったような口ぶりですが、実はコレ大学の研究室の後輩たちから貰ったプレゼントです。
卒業する先輩にニードルバルブを贈ると言うのはある種常軌を逸していると言えなくもないのですが、個人的に今までこれほど実用的かつ嬉しいプレゼントを貰ったのは初めてかも知れません。

何を隠そう現在ぼくはオール電化住宅で暮らしている(以前は都市ガス)ので、冬の食卓必須アイテムである土鍋を加熱する熱源が登山用のシングルバーナーしか無く、もはやこのシングルバーナーが生活必需品と化しているのです。
なんせ1日1食のペースで鍋ばかり食っているのでOD缶の消費は山岳ガイド並。1本400円もするOD缶をそうポンポン買えるはずもないので、CB缶からの詰め替えバルブは3日に1回くらいのペースで大活躍中。本当にありがたい話です。ありがとう……ありがとう……。

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