スキップしてメイン コンテンツに移動

ジムニーのロッドホルダを改装

目指したのは汎用性
以前からジムニーには園芸用フックを使った簡単なロッドホルダを付けていました。

ジムニーに自作ロッドホルダを追加

これもまぁまぁ使いやすかったのですが、最近オフショア向けのワンピースジギングロッドを積むようになり、どうしても2m少々のロッドがフロントガラスに当たってしまうのが気になってしまいます。
そこで今回は思い切っていくつか部品を買い替えて新しくロッドホルダを据え付けてみることにしました。

キーワードは“汎用性”です。

要の部品は100円均一

こちら完成図。一部釣り好きの間でド定番とされている物干し竿クリップを流用しています。(水色のやつ)
ベースはいつものイレクターパイプで作った天井裏収納です。こいつは便利すぎて取り外せないのでポリカの波板を一部カットして物干し竿クリップを取り付け。
竿先側は緩衝材を巻いたΦ19mmのステンレスパイプを釣って乗せるスタイル。

材料費はトータルでも2000円程度でしょうか。何となくカッコいいので数百円するステンレスパイプを使っていますが、もっと安い適当な棒で良ければ更に手頃に。

ジムニーJB23W 天井裏収納 改装


ショアジギング用の2ピースとエギングロッド、スローピッチ用のワンピースをそれぞれぶら下げてみました。
園芸用のフックはグリップ径の太いロッドは保持できず、これまでゴムでぶら下げていたりしましたが物干し竿クリップだと内径に余裕があるのでそのままセット可能。これだけでもだいぶ便利です。
結構径に余裕があるので玉の柄なども保持できそう。基本的に棒状のものであれば色々ぶら下げることが出来るので釣りに限らずキャンプ等にも使えるはず。

ただしリールを付けたままだと走行時にブラブラと触れるのでリールカバーをするか、ロッドの回転を抑えるように固定する必要がありそう。要検討ですね。


ステンレスパイプの吊り位置を調整することでロッドを斜めに保持することが出来るのでジムニーの狭い車内にもワンピースロッドを積むことができました。
竿先とフロントガラスのクリアランスは数cm。急ブレーキなどでロッドがせり出してくるとフロントガラスに当たってしまうので滑り止めないしは穂先カバーが必須っぽい。

しかしながら軽バンでもないジムニーでワンピースロッドを車内に積めるのは非常に魅力的。
基本的に2mくらいのロッドが積めれば大体のロッドをカバー出来るのでショア・オフショア問わず使い勝手が良いのです。
少々手直しが必要な部分もあるので今後ちょこちょことブラッシュアップしていこうと思います。

オタクなのでシールを貼る
おまけ。パソコンやらなんやら、何かと持ち物にシールを貼りがちなオタクなのでついにクルマにもシールを貼ってしまった。


SHIMANO!mont-bell!TLD!
シマノのステッカーは自転車と釣りを一度にカバー出来るのでお得ですね。(?)

コメント

このブログの人気の投稿

ジムニー JB23W リアシート取外し

なぜリアシートを外すのか スズキジムニー(JB23W)は基本的に4人乗りですが、リアシートを倒して荷室を作ることが可能です。 しかし元々狭い車内、シートを倒してしまうと荷室の幅や奥行きはともかく、高さが足りなくなりがちです。 このシートの上に板を敷いたりしても、成人男性があぐらをかいて頭がぶつかる程度の高さしかありません。 そこで巷でよく行われているのがリアシートの取外し。これで積載量、快適性、作業性、全てが向上します。 失われるのは登場人数だけですが、そもそも僕は普段人を乗せないので何の問題にもなり得ません。無敵です。 ※リアシートの取外しにより登場定員等の変更が必要な可能性もあります。またシートを取外した状態での荷室への乗車は危険です。事故の際などトラブルの原因にもなりますので自己の判断で行ってください。 取外し作業 必要な道具はレンチとドライバーのみ。 まずはリアシートの座面を取外します。 座面と言ってもウレタンフォームのカタマリみたいなもんです。座面の両サイド前部を上に引っ張れば外れます。 次に背もたれを取外します。 背もたれの中央下部、ボディへの取り付け位置にあるプラスチック製のガワを取り外すと4本のボルトが出てくるので全て取り外します。 今回適当なサイズのレンチが無く、やむを得ずモンキーレンチで外したのですがかなりしっかりと締め込まれいるので適切なメガネレンチ等で外すことをおすすめします。 シート背面に回り、両側のシート(表面がややこしいのですが、シート背面に張ってあるシートですね)をめくるとボルトが顔を出します。これも取外し。 これでリアシートの取外しは概ね完了です。後は座面とシート側面の固定金具を外せばおしまい。 座面の固定金具はプラスネジなのですが、恐ろしく硬いのでドライバーにモンキーをかけて外しました。 シート側面の固定金具はボディから飛び出たボルトにナットで固定してあります。 正直このボルトは邪魔くさいのですが、シートを戻す際に必要なのでこのまま残します。 作業は以上ですが、ジムニーは乗用車なので荷室の底面は凸凹でこのままの使用はちょっと不便です。そこで次回は底面パネルを自作してフラット化をしてみようかと思います。今回はここまで。

オシアジガー2000番 深海仕様ロングハンドルに交換

 正解は筋肉です 深海はつらいです。 何がつらいって回収。水深800mから900gのジグを回収するのは控えめに言っても超しんどいです。これをどうにか楽にしたい。せめて帰りの運転で手が震えるようなことは無いように……。 しかし結局のところ物を言うのは筋肉で、小手先のテクニックよりも上腕の太さが正義です。 これから小賢しいリールカスタムの紹介をしますが、聡明なアングラーなら今すぐスマホを捨てて筋トレをしましょうね。 でもでもそんなこと言っても努力せずに楽して深場の釣りがしたい!という最低なアングラーの皆様にはロングハンドル。そうロングハンドルなんです。 はい完成形がこれ。 泣く子も黙る激安ブランドゴメクサス。お金のある人はリブレとか買えばいいと思います。 今回はとにかく安く長くするのを目標にして、お値段の張る削り出しアルミハンドルアームではなくてカーボンハンドルアーム仕様をチョイス。 軸間距離は120mm、純正が95mmなので実に25mmの延長です。 一般にジガー2000番クラスだと110mm程度の延長がバランス良いと言われていますが、なぜかAmazonで一番安いのがカーボンの120mmだったので即決。(だってノブ込みで2990円ですよ!)   届いたものをジガー純正と比べてみるとびっくりするほど長いです。 さっそく取り付けいってみましょう。 相変わらず簡単な取り付け 純正リテーナー外して 固定ナット外して ※逆ネジ 純正ハンドルアーム外して ゴメクサスのリテーナー外して ※2穴で長さ選べる というお手軽作業です。なおハンドルアームにはハンドルノブも付属しており、最初から組み上がった状態で届くのでハンドルノブの取り付けは不要でした。 付属のナットはイケてない ただしここで注意点。 ゴメクサスのリテーナーを使うためには付属の袋ナットでハンドルアームを固定する必要があるのですが、この袋ナットは深さが足りなくてそのままでは使えませんでした。 グローバルな製品なので、そのうちシレッと改善されるかも知れませんが僕の買った2つはどちらもNG。 一応SUS このようにハンドルアームとドラグノブの間にM8のSUSワッシャーをスペーサとして2枚噛ませる事でどうにかなりました。あまり見栄えの良いものではありませんが、使えます。 これが問題の袋ナットちゃん なおリテーナーは裏返して取り付ける

【深海餌釣り】サバ皮短冊エサの作り方

エサ自作してみませんか 釣具屋さんに行くといっぱい置いてあるエサ。 カツオのハラモとか、イカタン(イカ短冊)とか、各種エビとか。 種類がたくさんあってすぐ使える便利さは誰もが認めるところだと思います。しかしながら今回はあえてそんなエサを自作する方法を紹介。 まずはエサ釣りをしていて外道で釣れることがとても多いサバ。これを使った「サバ皮短冊」を作ってみましょう。 サバ皮短冊の作り方 用意するものは当然ですが、サバ。 別に買ってきたやつでも良いんですけど、流石に買うとそこそこお値段しますし、外道で釣れたら作る……くらいのノリで良いと思います。 サバは足が早くてすぐに傷んでしまうので釣ったらなるべくすぐに血抜きとエラワタ抜きして翌日くらいまでに処理してしまいましょう。(そうすれば余った身の部分も食べれますよ) まずは普通にサバを三枚におろしましょう。 次に皮を引く要領で身を削いでいきます。ポイントは「3~5mm程度身を残すこと」です。完全にサバ皮だけにしてしまうとペラペラ過ぎてエサ持ちが悪いですし、最悪絡んで団子になってしまったり。 短冊エサで重要なのは潮を受けてヒラヒラと漂うことだと考えているので、動きが悪くならないように薄めに削ぎつつ、最低限の身を残すような感じで処理していきます。 身を削いだら塩を振って水抜き。 適当な量を振ってしばらく置いておきます。15分くらいかな。 水が抜けたらキッチンペーパーで水気を取ってから短冊状にカットしていきます。本当は細長い三角形に切った方が先端がヒラヒラして良いんですけど、今回は適当。 幅は8~10mm程度、細い方が食い込みが良くなりますけど針に付けにくくなってしまうので、使う針のサイズとかに合わせて適当に調整ですね。 サバが小さい場合は斜めに切って長さを出した方が良いかも知れません。短いと潮受けが悪くなってしまうので。 切り終わったらキッチンペーパーとビニール袋で小分けに包んで冷凍です。サバ皮は一度にそんなにたくさん使わないので10切れ1セットくらい。ジギングの時にリアフックに付ける事が多いですね。 手間を考えると買った方が早いんですが、意外と自分で作ってみるのも楽しいので一度やってみてください。