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丸マグロからシーチキン作る

2019/02/12

貰ったマグロを持て余す


皆さん三連休いかがお過ごしですか。
ぼくは珍しく釣りにも行かず家に居たのですが、ひょんなことからマグロを丸々1尾手に入れました。釣りネットワーク恐るべし。


ばーん!マグロです。
細かいこと言うとビンチョウマグロ。現地では「トンボ」と言うみたいですね。三重県沖で一本釣りされたシロモノで、5~6kgは超えているはず。
並べてある出刃包丁が刃渡り16.5cmなので70cm弱くらいでしょうか。(ちなみにこの出刃包丁はまさにマグロが来たのと同じ日に届いたもの。包丁の話はまたいつか。)

どうも2/9に志摩沖でこのトンボ祭りがあったようで、群れに当たると船中爆釣。ジグを入れるとシャクる前にフォールで食っていた……とのこと。なんだよそれ、そんなのSHIMANO TVでしか見たことないぞ。

どうしてぼくが行ってない時に限って魚が釣れるんでしょうね?

とりあえず日本人なので魚は刺身!と意気込んで大トロ中トロ赤身(ビンチョウマグロは赤くないけど……)を食べてみるものの、なんとも微妙。ねっとりもちもちしてて味が薄い。
調べてみると海外ではソテーしたり火を通して食べることが多い魚種だとか。またかの有名なツナ缶の正体はコイツ(である場合も多い)とのこと。やはり生食は微妙なのか。
このまま微妙な刺身を5kgも食べたら病気になってしまうので、ここは潔く火を通して頂くことにしてみましょう。

素材も工程も至ってシンプル


さて、ツナ缶と言えば食べたことがないという人はまず居ないほど一般的な缶詰ではないでしょうか。
一方で意外とその作り方を知っている人は少ないはず。そもそもツナ缶という名前からして「缶詰で買うもの」というイメージですよね。


しかし少し調べてみるとそのレシピは案外単純です。用意するのはマグロの冊(別に刺身の残りでも良いです)とにんにく、オリーブオイルだけ。あとはお好みでハーブ類。
今回は少し香りよくしてみようという魂胆でローリエも用意しました。

※ただし丸マグロを自分で捌く前提になると難易度が跳ね上がるので注意してください。家庭用の三徳包丁だけで解体するのはほぼ無理です。大人しくスーパーでマグロ買いましょう。


手順は大まかに言うと下記の通り。

・マグロの冊に塩を振り20~30分放置
・マグロから出た水分をペーパーで拭き取り
・マグロと潰したにんにく、ローリエを鍋に入れ、材料が隠れる程度までオリーブオイルを注ぐ
・鍋を火にかけて沸騰し始めたら極弱火で20~30分ほど煮込む

以上で完成です。粗熱を取ってタッパに移したあとは冷蔵庫保管。ただしオリーブオイルは冷蔵庫で保管すると白く濁ってしまうので常温保存の方が良いかも。
塩蔵等していないので早めに食べる前提ですけどね。

市販のよりうまい


肝心のお味の方は、なんと市販のツナ缶を凌駕する出来栄え。
味付け自体はほぼ塩のみで、そこにマグロの味わいが加わる感じ。正直ここは市販品とそこまで変わらない気がします。作り方次第ですかね。


全然違うのはその食感。どうも市販のツナ缶はボソボソしていて噛んでいるといつまでも残るような口触りで苦手なのですが、今回作ったものはホロホロで柔らか。
特に軽く炒めてからもそのホロホロ食感をキープしていたのには驚きました。ジューシーさが残っていると言うか。とにかく非常に美味しいです。

作るの簡単で非常に美味しく、かつ他の料理にも色々使える材料にもなるので個人的には非常におすすめ。
半額になった安いマグロや刺身の残りでお試しで作れるのも嬉しいですね。

おまけ


火を通す食べ方ということで、ピカタ(小麦粉まぶして卵からめて焼くだけの超簡単な料理)にしてみました。


こちらもびっくりするほどうまいです。鶏肉感がすごくて、「お前ほんとに魚か?」って感じ。シーチキンとは言い得て妙です。
釣った魚は基本的に刺身やカルパッチョで食べていましたが、火を通す方が美味しい魚も居るというのはいい勉強になりました。

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