東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

Pages

2019/09/21

初秋の九頭竜で鮎釣り入門

日本有数の大物狙いの川で


随分とご無沙汰しておりましたが、お陰様で魚釣ったり自転車乗ったりと楽しく遊んでおりました。


今回紹介するのは今シーズンから始めた鮎の友釣り。
オトリ鮎を使って野鮎をかける、伝統釣法です。
夏に車で走っていると、長い竿を出した鮎釣り師が居るのをたまに見かけることがありましたが、まさか自分で始めることになろうとは。

場所は九頭竜川の勝山地区。
ダウンヒルに行く道すがら、いつも知らずに通り過ぎておりました。
実は鮎師に言わせると大物釣りのメッカらしいです。


9月の頭、まずはオトリ屋さんでオトリ鮎と入漁券を購入します。お世話になったのは石田おとり店さん。師匠のイチオシ。
ちなみに鮎は天然物が600円で養殖物が500円でした。入漁券は一日券で3000円。
道具はほとんど借り物なので、実質必要なのは1回の釣行で4000円くらいです。船に乗るのと比べたらリーズナブルですねぇ。

涼しげに楽しむ夏の風物詩



川によって色々ですが、九頭竜川ではほとんどの人が川に膝くらいまで浸かって釣りをすることが多いみたいです。
暑い夏に川に浸かって涼みつつ、周りの景色を眺めつつ釣りが出来るなんて最高!
これまでしてきた釣りではあまり水に立ち込んで釣るような事はしなかったので、これだけでもちょっと新鮮です。

クソ暑い磯でひたすらメタルジグを投げていた去年の夏にはもう戻れません……。


まだ数日しかしていない鮎釣りですが、どうも「ポイントを釣る」というタイプの釣りみたいです。
ジギングなんかだと基本的にポイントは船長任せ、棚は釣り人が決められますが、自分で魚のいる場所を意識して釣るということはあまりありません。(いや、上手い人はあるのかも知れないけど……)

その点鮎釣りは釣る川、上流?下流?、瀬で釣る?トロで釣る?どの石の周りを釣る?というところまで、全てを釣り人が決められます。
そこが面白くもあり、難しくもあり。僕はまだ川選びや大まかなポイントは師匠頼みなので、来期は「川読み」を身に着けたいですね。


来年は年券買って通ってみようと思います。
道具のハードルは少し高いですが、やってみると奥深くて面白い釣りでした。皆さんも是非。
Share:

0 comments:

コメントを投稿