キンメの狙い方
200~300mでのキンメダイ釣りはエサ釣り、ジギングどちらでも狙えますが効率が良いのは圧倒的にエサ釣り。
キンメは基本的に大きな群れを作っており、エサ釣りの場合は多点掛けが狙いやすいのが大きな理由です。(また深場を狙うため手返しが比較的悪く、1投1尾+αしか釣れないジギングは釣り負ける場合が多い)
15本針に11点掛け |
ジギングはジギングで棚を合わせて狙って掛けていく面白さやアタリを拾ってフッキングする瞬間など、エサ釣りとは違った楽しさもあるのでおすすめ。
また掛けてからのテンションコントロールは圧倒的にやりやすい(手持ち&手巻きなので)ため、バラシはジギングの方が少ないです。
しかしとりあえずお土産を確保したい、数を釣りたいというのであればエサ釣りが無難。
狙って掛ける面白さはジギングが勝る |
丈夫で便利なシャケ皮
一般的なエサはサバ皮、イカ短冊、カツオのハラモ(ハラス)など。
特にサバ皮は他の色々なエサ釣りに使えて便利なので、サバが釣れたときに作っておくと便利です。作り方は以前紹介した通り。
今回は特にエサ持ちが良くて外れにくいシャケ皮の作り方を紹介します。
皮が固くてしっかりしており、多少魚につつかれてもそう簡単には外れないのが利点。かつ薄く作ることが出来るので水中でヒラヒラとキンメを誘うことが出来るのも魅力です。
なお基本的な作り方はサバ皮と一緒。
材料は冷凍のシャケハラス。人間用です。
業務用スーパーや海鮮を扱っている大きめの道の駅なんかで売っていることがあります。1kgくらい入って1400円程度。本数で言えば7~8本くらいのハラスが入ってる感じ。
少し高いですがAmazonでも買えるようです。
普通に食用なので身は人間がありがたく頂きましょう。
皮目の脂を残して身を削ぎ落とします。このときなるべく薄くするのはサバ皮同様。
皮には適当に塩をまぶして水抜きをします。30~1時間程度。
水が抜けて締まったら幅1cm程度の短冊にカット。
先端を細め、サバ皮よりも長めの10~15cmくらいに切りそろえるのがおすすめです。
仕上がったら仕掛けの針数に合わせて小分け包装して冷凍。
こうしておくと持っていく仕掛けの数だけエサを持っていく事が出来て無駄に解凍したり捨てたりせずに済みます。
ちなみにシャケ皮は丈夫なので再利用が可能。
使い終わった仕掛けからエサだけ外して再冷凍して使えます。
意外と材料のハラスが高いので、何度も使えるのはありがたい。
そんなに難しくないので一度自作してみると良いと思います。
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