ハンドル交換はロマン。 先日のジリオンTW HDに引き続き、主にチャドーの稚魚ボール撃ちで使っているカルコンのハンドルアームとノブも交換してみる。 ジリオンTW HD ハンドル交換 GOMEXUS FH-FA30 この間ハンドル交換したジリオンTW HDは純正ですごく良い感じだったけど、カルコンは正直ちょっとハンドルの軸間長が短め。 でっかいクランクベイトを投げてゴリゴリ巻いてくる釣りをしているとちょっとしんどい。 ただしノブのヌメッとした樹脂の質感はすごく良い。鮎竿のしっとりグリップみたいな心地よさがある。 今回はせっかくなのでビッグベイターの人が使うようなゴリゴリ系に交換する。 GOMEXUSのFH-FA30という大型のカーボンノブ、ハンドルアームも5mm厚のマッチョなやつ。 ちなみに日本の定価は1万円くらいだけどタイで買うと900バーツ(4000円)くらい。超安い!最高やん! こちらはよくあるカーボンクロスのタイプ。鍛造ではない。 これはこれで幾何学的な感じの模様で綺麗よね。 アームの軸間長はちょっと中途半端な98mm。でもこれでOK。 経験上アームの軸間は長けりゃ良いと言うものでもなくて、キャストする釣りの場合はキャスト時にハンドルが回ってガチャガチャになることが多くなる。 ノブやアームの重量にもよるけどおよそ100mmくらいが限度というイメージ。 やっぱり全然軽くない 純正アーム+純正ノブ→29.56g カーボンアーム+ノブ→57.60g もはや驚かないけど2倍くらい重量がある。 カーボンだから超軽量!という幻想は捨てよう。やっぱりデカいものは重いのだ。 特にこの2つだとアーム長もノブサイズも全く異なるので流石に軽量化を目指すのは無理がある。 この程度で済んでいるのでOKということで。 握り感、回し感、剛性感は超改善 全体的にめちゃくちゃゴツくて剛性感はMAX アームの厚み5mmはたわむ気がしないし、地味にノブの軸も太くて強い。 不満だった軸間長も100m位になってノブのサイズと相まってかなりグリップ感、回し心地が良くなった。 特にチャドーのボール撃ちみたいなゴリゴリとクランクを巻く系の釣りにはベストかも。 早くコラートの10kgオーバーのチャドーでこの剛性感を試したい…。