ハンドル交換ってロマンがあって好き。
特に重さや形状、素材に不満がなくても“リールをカスタムする”ってのが夢があっていい。
GOMEXUS Fiery24
今回のベースはダイワのジリオンTW HD。
これがまた良いリールで、純正で100mmのロングハンドルが付いていてこれが普通に使える。
全然不満はありません、が、今回はほぼドレスアップ目的でハンドルアーム、ノブどちらも交換してみようと思う。
全然悪くない、むしろ良いリール |
そりゃ本当はLIBREだ何だ付けたいけれど、東南アジアの田舎でそんなもん売っているわけがないので世界のGOMEXUS。
とは言え一昔前の「遠慮なくLIBREをパクって居るなんかよく分からん怪しい中国のメーカー」という印象はすっかり消えた。値段も高くなったし…。
今回は「鍛造カーボン」とか言う素材好きに刺さりそうな名前の商品があったので買ってみた。日本ではハンドルとのセット販売はしていないようだけど、タイだとShopeeで2000バーツ(1万円)くらいで売られている。やっぱり安くはないよね。
通常の積層とは異なるランダム感が美しい |
でもその分仕上げや各部パーツの高級感はしっかり上がっていて、このカーボンノブも結構いい感じの見た目。
鍛造カーボンって要は細かく切ったカーボン繊維とエポキシの圧縮成形?とりあえずよくあるクロスプライのカーボンノブとは違って独特な模様があって綺麗。
ハンドルアームの軸間は95mmで厚みは3mm、正直アーム剛性とシャフトの太さはちょっとだけ不安だけど、純正とそう大差はない。
ノブの形状はちょっと凝っていて、つまみやすくて良い感じ。滑り止め塗装がしてあるらしくてグリップも良い感じ。
別に軽くはない
純正アルミアーム+EVAノブ→25.27g |
GOMEXUS Fiery24→28.28g |
いや全然軽くないじゃん!
分かってはいた事だけど、やっぱりEVAノブって優秀なんですよ。
質感とかにこだわらなければ軽くて滑らないし、特にこの純正ノブは中にベアリングが入っていなくて樹脂ブッシュなので腐食もしない。
たまにベアリンが多ければ多いほど良いと思っている人が居るけど素材も部品も適材適所ってことですね。
でもいいの。かっこいいから。
見た目も質感も良いのでGood
全体的に約1万円でこの質感なら全然OK、むしろありがとう。
あとは耐久性や使用感など釣りながら試していこうと思う。
ちょうど来週にはコラートへの遠征があるので、1本2本魚を掛けてしっかりテストしてみたい~。
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