初の海外ビアバー探訪、香港編
お恥ずかしい話ですが、日頃クラフトビールが好きだ何だと言いつつも、行ったことがあるビアバーは精々数店舗、国内のみだったります。昨年幸運にも香港の方に遊びに行く機会があったので、これ幸いと「地球の歩き方」で少々の下調べをして初の海外クラフトビアバー探訪に行ってまいりました。
2019年1月追記
第二弾は台湾
台湾ビアバー探訪記~Driftwood 西門町~
香港はクラフトビール先進国?
いきなり話が脇にそれますが、個人的には海外旅行では地元のスーパーマーケットを見て回るのが好きです。地元の人が普段から食べてる食品や飲んでるお酒が見れますし、なんならお手頃価格でお土産にすることも出来ますしね。
香港でも初日からスーパーで買い出しをしたのですが、その際少し驚いたのがビールの品揃えの豊富さ。
ヨーロッパのクラフトは少なめですが、アジア圏のビールは数え切れないほど。日本人向けなのかスーパードライやサッポロ黒ラベルもなぜかラインナップ。
さらに注目すべきは地元のクラフトビールがちゃんと置いてある所。Gweilo Beerというブルワリーのビールが4種類ほど揃っていました。
日本や東南アジア圏の国々と比べてもとても充実したラインナップで、ふつーのスーパーにコレだけのビールが揃っているのは少し驚き。
香港は日本に先んじてクラフトビールのブーム中らしいのですが、一過性のものというよりはきちんと生活に根ざしているように感じました。
Kowloon Taproom
さて今回訪れたのは九龍の尖沙咀にあるその名も「Kowloon Taproom」少し路地になったような所にある小さめのお店ですが、品揃えと美味しさは抜群でした。
ビールは基本的にズラッと並んだタップ(俗に言う「樽生」)から選ぶ感じ。輸入物と香港の地物がそれぞれ数種類ずつ。もちろんボトルもありましたが、ここではせっかくなので香港のクラフト樽を幾つか頂きました。
フードがウマいしビールもウマい
フードは基本のフィッシュアンドチップスやバッファローチキン、サラダやピザなどそれなりに揃っていました。飲めない人や、しっかり食べたい人も充分に満足できるかなと思います。写真はフィッシュアンドチップス。2人1皿で充分満足出来る量が出てきて少し驚き。
レビューの質としてどうなんだ、という気がしますが、もうどれを飲んでもウマかったです。
香港のクラフトビールオンリーで7種類程飲んだのですが、さっぱりしたピルスナーから濃厚で香り高いIPA、小豆を使った「大福エール」とか言う変わり種まであり、香港クラフトだけで1晩しっかり飲むことが出来ます。
ちなみにお店のスタイルとしては落ち着いてテーブルで飲む日本のビアバーと言うよりは少しガヤガヤした感じのパブと言った雰囲気。
ただ店員さんはみんな気さくで英語も通じるので安心ですし、一人でも複数人でも行きやすい、敷居の低い感じが魅力的でした。
正直香港にクラフトビールのイメージはあまりなかったのですが、今回思いつきで飲んでみて非常に勉強になったと思います。
タップはドンドン入れ替わるようなので、再訪待ったなしという感じです。皆さんも香港に行く機会があれば是非覗いてみてください。
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