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ヤマ温泉 no.1 大雪山系 中岳温泉

登らないと入れない 山の中の秘湯を目指して
山と言えば温泉、というくらい山登りと温泉をセットで楽しまれている方は多いかなと思います。
下山後にゆっくりと温泉に浸かって風呂上がりに飲むビール。文句なしに最高です。が、ここでは少し嗜好を変えて、

「山の“中”で入る温泉」

を紹介してみようかなと思います。
北海道最高峰への道すがら、視界を埋め尽くす花畑
北海道の最高峰と言えばご存知(かどうかは知りませんが)大雪山系の旭岳2291m。
一般的なルートは旭岳ロープウェイを使って姿見の池まで上がり、そこからまっすぐにピークを目指すと言うもの。
いやなアップダウンもなく、ひたすらに頂上を目指して緩やかに登り続けるとても登りやすいコースなので初めてならオススメです。

しかし本当にオススメしたいのはあえて山の裾を大きく巻いて広大な花畑を歩いて抜ける「裾合平コース」。

姿見の池から旭岳を右手に見つつ広大な山裾に広がる高山植物の群生地をひたすらに歩ける上に歩いている人が少ないという天国のようなコースです。

登ったのは8月ですが、北海道の山は秋。チングルマの綿毛が一面に広がっている景色は壮観の一言。

そんな裾合平を抜け、中岳分岐を目指して歩いていくと現れるのが今回の主役、「中岳温泉」です。

あるのは椅子代わりの板とスコップだけ
旭岳は活火山なのであちこちに噴気孔があり、姿見の池周辺でも大きな噴気孔を観ることが出来ます。風向きによってはかなり硫黄臭を感じることも。
この中岳温泉は中でも沢沿いに天然温泉の湧出口があるというまさに天然露天風呂。

源泉温度はかなり高く、そのままでは入れないので沢水と適当に混ぜながら温度を調整します。

目の前で湧いてくる正真正銘の天然温泉。

と、実は肝心の湯船の写真がありません……。実は登った当日ポーランド?から来たと言うカップルとずっと一緒になっており、流石に水着の二人を撮るわけにもと思ってそのまま撮り忘れていたんですね……。
湯船と言っても何か設備があるわけではなく、沢沿いに掘り込んだくぼみが有り、そこに椅子代わりの木の板が置いてあるだけの簡素なもの。やろうと思えば全身浸かるのも何とか可能かな?というくらいの容量はありました。他に人が居なければゆっくり浸かるのも良いですね。基本は皆さん足湯利用のようです。
温度調整は置いてあるスコップで湯船の脇を掘って流れ込む沢水の量を加減して調整します。何もかも自然利用。

お湯は白く濁ったトロっと濃厚な感じのもの。山温泉によくあることですが、とにかく濃くて有効成分マシマシという雰囲気です。
中岳温泉の詳細な位置やコースタイムに関しては「山と高原地図」に記載がありますので参考にしてみてください。



旭岳登山の最短ルート、という訳ではありませんが、一面の花畑に温泉、さらに登っていけば御鉢平のカルデラなどとにかく見どころが豊富で飽きないルートになっています。
お天気が良かったと言うのもありますが、僕が登ってきた山の中でも現状トップに近い楽しさを誇るコースでした。今回は中岳温泉をメインに紹介しましたが、また改めてコース紹介でも出来ればと思っています。

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