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2018/08/16

ド定番タックルボックス バケットマウス BM-5000を買った

タックルが揃ってきた頃に欲しくなる
タックルボックス、その名の通りタックル(釣り道具)を入れて持ち運ぶ箱です。
釣りを初めてしばらくすれば自ずから増えてしまう釣り道具。
大手各社から出ているタックルボックスはもちろん、工具箱を流用する人が居たり、100円均一の小物入れを利用したり、人それぞれのやり方で整理されているかと思います。

そんなタックルボックス業界の中でも「定番」と言われるのが今回紹介するメイホウのバケットマウスですね。

メイホウさんと言えば釣り人なら(多分)知ってか知らずか必ず手にするプラスチック製の小物入れを作っているメーカーです。
かく言う僕もルアーケースにフックケース、接続金具諸々入れるケース…およそ箱と名のつく釣り道具はほぼ全てメイホウさんで揃えてしまいました。(例外はクーラーボックスくらい)
とにかく豊富なラインナップと1個100~300円程度の価格設定は魅力的ですわ。釣具屋に行くたびに増えてしまう。

こちらがそのメイホウから出ているタックルボックスのバケットマウス。
釣具屋さんで色々と見比べた上で、3種類あるサイズの中で最も小さいBM-5000を選んでみました。
結論から言うと、「もっと早く買っておけば良かった」そう思わせてくる使い心地です。

定番には定番たる理由がある
実はこのバケットマウス、中の作りは思ったよりも簡素。
仕切りが1つと上部に載せておくトレイが付属しています。それだけ。

しかしその真価は同社が出しているタックルケースシリーズと組み合わせて初めて分かるものなんですよね。




手持ちのケースを適当に入れてみてもこの落ち着き様です。
規格というのは揃っている事に意味があって、そういう意味でこのメイホウ規格は最高です。メイホウ製品を買っている限りは幸せが続きます。
このくらい中のケースがきっちりと収まるとスペースも無駄なく使えますし、移動中にタックルがガチャガチャ騒いだり、互いにぶつかって傷んだりすることもないので非常に利便性が高いですね。

そしてオプション沼へ
ここで終わらないのがバケットマウスの恐ろしいところ。
ケース同様にやたらと豊富なオプションが釣り人を惑わせます。僕が追加したオプションは以下のようなもの。

■その1…ロッドホルダー BM-280
最近調子に乗って少し高いリールを使うようになってきたので以前のようにタックルを防波堤やらに直置きするのにもためらいが出てきました。
そこでタックルボックスの横につけるロッドホルダーを2つ追加。お値段はだいたい1つ1800円くらい。


タックルボックス横の取り付け用ベースを座板で挟み込んでボルトで固定しています。かなりしっかりした作り。
ロッドのグリップ長に合わせて4段階の長さ調整が可能。

写真の奥が手持ちのタックルで一番長くて太いショアジギング用のロッドです。手前は一つテンヤ用のちょっと小ぶりなタックル。
ショアジギ用のロッドともなるとロッドホルダーを最長にする必要がありますが、どうにか保持は可能です。


ただしホルダーを最長にするとホルダー上部の固定が甘くなりかなりグラつきます(上の写真奥のような状態)。安心して使用できるのは3段階目くらいまでかなと。
ホルダーの長さが足りなくともリールを保持できない=場合によってはロッドが回ってしまうというだけなので立てておくことは十分可能。


リールの保持部分はラバー素材なので僕の命の次の次くらいに大切なツインパワーXDにも傷が付きません。最高です。


もちろんベイトタックルも問題なく保持できます。スピニングよりは少し座りが悪い感じもありますが。

■その2…パーツケース BM-100
釣りの最中にルアー交換やらでとりあえずどこかに置いておきたいルアー、オモリ、フック…でも潮がついてしまっているからケースには戻したくない…そんなことはままあると思います。そんなとき用につけたのがこのパーツケース。要はただの小物入れです。


ちょくちょく使いたいハサミやプライヤー、外したルアーなんかを一時的に入れています。
汚れたルアーやフックはそのまま入れておいて水洗いも出来ますし、かなり便利。しかも1つ300円以下。

■その3…インナーストッカー BM-S
各種ケースがぴったり入るのが魅力のバケットマウスですが、ジギング用のメタルジグなんかはそのままザックリと立てておいて置けると取り出しやすくて便利。そんな時にはインナーストッカーが超便利。



サイズが2種類あり、僕が使っているのは小さい方のBM-S。BM-5000の中に2つすっぽりと入るサイズ感。
ハンドルが付いているので船の上でこいつだけ出しておいて使うというのも可能。


仕切りと一緒に底に敷くスポンジが付属します。ジグのアイ(端部の金具)が傷つかなくて良いらしい。


底部に貼るゴムシートも付属。かなり粘る感じのゴム質なのでジグをみっちり入れておけば揺れる船の上でもかなり安定しそう。
水切り穴もついているのでこのストッカーごとジグを丸洗いというのも出来ます。

道具の整理が気になり始めた人にはおすすめ
段々と釣り道具が増えてきて荷物がゴチャゴチャとしてきた人にはこのバケットマウス、非常におすすめです。
準備の段階からモノを整理しておけば「いざ釣り始めようとしたらメタルジグはあるのにフックが無かった(経験談)」という致命的な忘れ物も少なくなるでしょう。

何より釣り場、特に釣り船で荷物をコンパクトにすばやく展開出来るので釣りに集中できます。これは地味ですけど結構大事。

釣具屋で買うと結構いい値段しますが、Amazonだとやたら安くなっているので本体はAmazonで買ってしまうのがおすすめです。
関西圏の釣具屋を数店舗見ましたが、ロッドホルダーも恐らくAmazonの方が安いです。
ただインナーストッカーは2018-08-16現在Amazonの価格が割と高めなので釣具屋さんを覗いてみたほうが安いかも。

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