スキップしてメイン コンテンツに移動

渓流釣りナイフ スパイダルコ ドラゴンフライ

 ナイフ失くしました

やっと渓流も解禁となり、主にエサ釣りでちょいちょいとアマゴやイワナなんかを釣って遊んでおります。早く鮎釣りも解禁にならんかな~。

エサ釣りをやってる時点でお察しの通り、僕の渓流スタイルはキャッチ&イート。基本的に小さいやつ以外はキープして現地で〆てエラワタだけ取ってしまいます。

なもんでちょっとしたナイフが必須。
これまではガーバーの古いミニナイフを使ってたんですが、ついに川で失くしちゃいました。釣りザックにクリップでしっかり止めていたのに……。

絶対失くさないぞという決意のオレンジ

しゃーないので新しいのを買いました。
スパイダルコのドラゴンフライ。Amazonで9000円くらいでした。

サムホールが特徴のデザインは外遊び好きの人なら一度は見たことあるんじゃないでしょうか?結構昔から海釣り用のナイフで使っているので個人的には信頼と安心のメーカーですね。

ドラゴンフライ

ドラゴンフライはスパイダルコのシリーズの中でも多分2番めに小さいモデル。

一番小さいのはレディバグ。
お値段もレディバグの方がリーズナブルで6000円程度。
ただ色々見た感じちょっとミニ過ぎ、キーホルダー的なサイズ感ですね。

魚を捌いたりするに少し扱いにくそうだったんで、今回はドラゴンフライの方を買ってみました。(荷物の梱包や封筒を開けるだけならレディバグ良さそうね)


ええやんVG10

スパイダルコは鋼材とかハンドルカラーとか割と色んなモデルがあるんで、今回は一番よくあるVG10という鋼材をチョイス。

気になって調べたら福井県武生市にある武生特殊鋼材という国内メーカーの作ってるステンレス系の刃物鋼なんですね。

V金10|武生特殊鋼材株式会社

福井と言えば越前打刃物で有名ですが、きっとその絡みで鋼材メーカーさんも多いんでしょうね。
ちなみにスパイダルコの一部モデルのブレード製造は岐阜県の関市にあるGサカイがやってます。

意外と半分くらいは日本製だな。



ステンレスに限らず金属材料って何かと入れりゃ硬くなる風潮がありますけど、メーカーサイトにはVG10より硬げなVG10WとかVG XEOSとか面白そうな鋼材も載ってました。硬けりゃいいってもんではないですけどロマンあるね~。

昔から使ってる海用のナイフはH-1という耐食性にステータス全振りしたような鋼材を使っていて、マジ引くほど錆びないので気に入ってます。

ただ今回は渓流用。
海水仕様は考えていないので普通のステンレス鋼であるVG10鋼材を選びました。

まだ自分で研いでませんけど刃はビカビカに付いていて切れ味良。
研ぎやすさと刃持ちはこれから見ていきましょう。

良い渓流ナイフ

ハンドル材質はザイテル(ガラス繊維入のナイロン樹脂)のオレンジ色。
これだけ目立てば落としても気づくでしょう。

意外とこの目立つ色ってのが釣り、特に渓流釣りみたいにフィールドを歩いて釣るジャンルでは大事です。上着などなども目立ったほうが置き忘れの時とかに探しやすくて助かります。

僕は以前スマホを川で落として泣きかけたことがあります……。


トータルすると非常に使いやすいナイフだと思います。
サムホールで片手で開けますし、クリップもついていますし、軽くて小さい、よく切れる。渓流釣りの中で求められる機能はすべてきちんと備えていると言っていいでしょうね。

 

コメント

このブログの人気の投稿

ジムニー JB23W リアシート取外し

なぜリアシートを外すのか スズキジムニー(JB23W)は基本的に4人乗りですが、リアシートを倒して荷室を作ることが可能です。 しかし元々狭い車内、シートを倒してしまうと荷室の幅や奥行きはともかく、高さが足りなくなりがちです。 このシートの上に板を敷いたりしても、成人男性があぐらをかいて頭がぶつかる程度の高さしかありません。 そこで巷でよく行われているのがリアシートの取外し。これで積載量、快適性、作業性、全てが向上します。 失われるのは登場人数だけですが、そもそも僕は普段人を乗せないので何の問題にもなり得ません。無敵です。 ※リアシートの取外しにより登場定員等の変更が必要な可能性もあります。またシートを取外した状態での荷室への乗車は危険です。事故の際などトラブルの原因にもなりますので自己の判断で行ってください。 取外し作業 必要な道具はレンチとドライバーのみ。 まずはリアシートの座面を取外します。 座面と言ってもウレタンフォームのカタマリみたいなもんです。座面の両サイド前部を上に引っ張れば外れます。 次に背もたれを取外します。 背もたれの中央下部、ボディへの取り付け位置にあるプラスチック製のガワを取り外すと4本のボルトが出てくるので全て取り外します。 今回適当なサイズのレンチが無く、やむを得ずモンキーレンチで外したのですがかなりしっかりと締め込まれいるので適切なメガネレンチ等で外すことをおすすめします。 シート背面に回り、両側のシート(表面がややこしいのですが、シート背面に張ってあるシートですね)をめくるとボルトが顔を出します。これも取外し。 これでリアシートの取外しは概ね完了です。後は座面とシート側面の固定金具を外せばおしまい。 座面の固定金具はプラスネジなのですが、恐ろしく硬いのでドライバーにモンキーをかけて外しました。 シート側面の固定金具はボディから飛び出たボルトにナットで固定してあります。 正直このボルトは邪魔くさいのですが、シートを戻す際に必要なのでこのまま残します。 作業は以上ですが、ジムニーは乗用車なので荷室の底面は凸凹でこのままの使用はちょっと不便です。そこで次回は底面パネルを自作してフラット化をしてみようかと思います。今回はここまで。

オシアジガー2000番にPE1.5号はどれだけ巻けるのか?

 立ち上がれ左巻きの諸君 中深海ジギングから徐々に深海へ軸足を移し出したジグマンがぶつかる大きな壁。 そう、「糸巻き量の壁」と「左巻きの壁」です。 水深600mを超えるポイントでアコウダイなど比較的大きめの魚を狙うようになると、地域にもよりますがPE1.5号~2号のタックルが必要になってきます。 高切れ対策で水深の2倍以上はラインを巻きたい、という欲望を満たすためには「PE1.5号1200m巻けるリール」を探す必要が出てくるわけです。   そこは世界のSHIMANOさんがバッチリとカバーしておりまして、泣く子も黙るオシアジガーに3000番と4000番がラインナップされとります。 …右巻きモデルだけね 以前からシマノは左巻きモデルだけ出るのが遅いとか、在庫が無いとか、左巻きユーザーに非常にカラい対応をすることで有名ですが、ラインナップすらしないとういのはあまりに冷たい。 まぁそれだけ左巻きでジギングやってる人が少ないという事なんでしょう。悲しいね。 というわけで、前置きが長くなりましたが、今回は左巻きジガーの最大サイズ2000番にPE1.5号がどんだけ巻けんねんという全国の皆さんの疑問にお答えします。 ちなみに1.2号は余裕で1200m巻けますので、ご安心ください。 2号1200m巻ける左巻きがほしい!という人は大人しく高い別メーカーのリールを買いましょう。 とりあえず1200m巻いてみよ 用意したラインはお馴染みのSUNLINE ジガーULT 1.5号 1200m巻です。 こいつをとりあえず水に漬け込んでからテンションバチバチで巻いていきます。 当然下巻きはゼロ。空回り防止のナイロンラインを数十cmだけFGノットで接続してから巻き始めです。 30分くらいかけて1200m無理やり巻いたのがこちら。 うーん、クラッチ側、スプールエッジが見えません。ヤバい雰囲気です。 反対側は若干スプールエッジが見えてます。チラ見せ程度ですけど……。 心が不安になってくる画像です。リールフット側のクリアランスは数ミリもありません。 実釣→即トラブル とりあえず使ってみっか!と言うことで無謀にも実釣行に持っていってみました。 【釣行メモ】那智勝浦 キンメジギング ところが現場についてタックル準備をしてすぐにスプールからPEラインの切れ端が飛び出ていることに気が付きます。リーダー結んであるか

オシアジガー2000番 深海仕様ロングハンドルに交換

 正解は筋肉です 深海はつらいです。 何がつらいって回収。水深800mから900gのジグを回収するのは控えめに言っても超しんどいです。これをどうにか楽にしたい。せめて帰りの運転で手が震えるようなことは無いように……。 しかし結局のところ物を言うのは筋肉で、小手先のテクニックよりも上腕の太さが正義です。 これから小賢しいリールカスタムの紹介をしますが、聡明なアングラーなら今すぐスマホを捨てて筋トレをしましょうね。 でもでもそんなこと言っても努力せずに楽して深場の釣りがしたい!という最低なアングラーの皆様にはロングハンドル。そうロングハンドルなんです。 はい完成形がこれ。 泣く子も黙る激安ブランドゴメクサス。お金のある人はリブレとか買えばいいと思います。 今回はとにかく安く長くするのを目標にして、お値段の張る削り出しアルミハンドルアームではなくてカーボンハンドルアーム仕様をチョイス。 軸間距離は120mm、純正が95mmなので実に25mmの延長です。 一般にジガー2000番クラスだと110mm程度の延長がバランス良いと言われていますが、なぜかAmazonで一番安いのがカーボンの120mmだったので即決。(だってノブ込みで2990円ですよ!)   届いたものをジガー純正と比べてみるとびっくりするほど長いです。 さっそく取り付けいってみましょう。 相変わらず簡単な取り付け 純正リテーナー外して 固定ナット外して ※逆ネジ 純正ハンドルアーム外して ゴメクサスのリテーナー外して ※2穴で長さ選べる というお手軽作業です。なおハンドルアームにはハンドルノブも付属しており、最初から組み上がった状態で届くのでハンドルノブの取り付けは不要でした。 付属のナットはイケてない ただしここで注意点。 ゴメクサスのリテーナーを使うためには付属の袋ナットでハンドルアームを固定する必要があるのですが、この袋ナットは深さが足りなくてそのままでは使えませんでした。 グローバルな製品なので、そのうちシレッと改善されるかも知れませんが僕の買った2つはどちらもNG。 一応SUS このようにハンドルアームとドラグノブの間にM8のSUSワッシャーをスペーサとして2枚噛ませる事でどうにかなりました。あまり見栄えの良いものではありませんが、使えます。 これが問題の袋ナットちゃん なおリテーナーは裏返して取り付ける