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バンコクの養殖池でバラマンディをボコボコ釣る

 釣れそうで釣れなくて釣れるところは釣れる。

それがバンコク釣り堀。超有名なブンサムランやパイロット111ではないところに遊びに行ってきたので紹介したい。



タイ!釣り堀!バラマンディ!


タイで釣りと言うとブンサムランでメコンオオナマズ、パイロット111でバラマンディ、チャドー、アマゾンBKKでピラルクー!みたいなイメージがある。

…あるんだけど、実際行っても意外と釣れなくて「野生のチャドーより全然難しいじゃん……」となることはあまり知られていない。(バンコク在住の日本人アングラーは全員知ってる)

なので皆さん近郊のダム湖に行ったり、海に行ったり、そして今回行ったような高価な貸し切り養殖池に行ったりするのだ。(本当の達人はエグい技を使って普通にパイロットで魚釣ったりしている、けど僕には無理だ)

スネコンもまさか養殖池にブチ込まれるとは思ってない

お金払うと幸せになるのがタイ


今回は色んな紹介があってバンコク近郊の養殖池に行ってきた。
これは釣り堀ではなくて、食用のバラマンディを養殖している池。

その日に出荷する魚を回収するついでに外国人から金を取って釣りもさせてやろう、と言うタイらしい異常に合理的なシステムの釣りだ。

普段ネコソギ投げるメンタルなんて無いがここでは許される

価格は予約の仕方やガイドを頼むかどうかなどによってすごく変わる。
コネがあれば安くなるけど、無ければ釣具屋さん経由とかでガイドを頼んで1人1日5000バーツ(約25000円ほど)は見ておきたい。

釣り船よりたけーじゃん!と思いつつ、せっかくタイまで来て修行みたいな激戦釣り堀で疲弊するくらいなら気持ちよく爆釣出来る養殖池に行くのがオススメ。

何だかんだ、お金を払えば払っただけ幸せになれるのは本当にタイらしい。

何でも釣れる


そして釣り方。

残念ながらパターンなんてモノはない。
厳密にはあるけど、本当に何を投げても釣れる。気にする必要があまりない。
それこそバドワイザーの空き缶投げても釣れるんだろうと思う。

別注ヒラマサ、安くて丈夫で素晴らしい

個人的なおすすめは大型のトップウォータープラグ
これは

・飲まれにくい、リーダーが傷つきにくい
・丈夫で壊れない
・やってて楽しい

という理由から。
特に飲まれにくくて壊れないってのは重要なポイント。

似たような理由でフックはアシストライン無しのシングルフックが快適でした。

日本から持ってきたバズジェットもこの後リアのヒートンが破壊される

タックルは丈夫なベイトキャスティング、チャドーをやるような道具なら問題なくやり取りは出来る。もしプラグを使うならライトキャスティングのスピニングタックルが快適で楽しい。

メインラインはPE4号くらいでOK。
リーダーは50lbだろうが90lbだろうが切られるので、結果的にはワイヤーリーダーが一番だった。

マリアのフラペン、こういうのが一番釣れる

ルアーテストだと思って満喫するのがGOOD


…と、ひとまずしっかりした強めの道具を準備して行けばもれなく死ぬほど釣れちゃうのでせっかくだから全力で楽しむのが良いと思う。
ビッグベイト放り込むのも良し、アクションを見たいプラグをぶっ込むも良し、少し潜るミノーでとにかく爆釣するも良し。

特に観光でバンコクに来てついでに釣りもする…せっかく旅行に行くんだから絶対に釣りたい…と言う人には超おすすめ。渡航費用と比べれば安いものなので、ぜひ行ってみてもらいたい。

別注ヒラマサ220F、まだヒラマサは釣っていない…


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