北タイのピン川でナイフフィッシュとグーンシュ(バガリウス)探す
近所の川におもろい魚、居るらしい
近所(と言ってもポイントは家から100kmくらい離れているが)のピン川(タイ語:Mae Ping、メーピン)にグーンシュが居るらしい。マジか。ミャンマー国境の川に居るのは知っていたけど近所にも居るんだ。
※グーンシュ、Goonch、ปลาแค้(北部タイ語名Pla Khee プラーケェー)
それなら行くしかねぇよなぁ!と言うことで地元の友達と3人で出撃。
…いや釣れんって。
3人で合計10個以上クランクベイトをロストして心壊れてビール飲んで帰宅。
しかし現地の少年からは「このデカいナマズは居るけど、流れのド芯にしか居ないよ」とありがたい情報をゲット。いやそこ根掛かりがヤバいんだけどなぁ…。
WEEK 2 DAY1 & DAY2
オカッパリなんてこんなもんでしょう気を取り直して2週目。
一応Shopeeで中華クランクを買い込んで弾は十分。
いや釣れん。アタリもない。
厳しい釣りなのは理解していたけど厳しすぎないか…。
ライトタックルで気晴らしにカスープなんかを釣ってお茶を濁して終了。
この時点ではまだポイントの良し悪しやパターンが読めていない。
しかしローカルアングラーがメタルバイブでデカいナイフフィッシュを釣っているのを目撃。ナイフも居るの?!
※ナイフフィッシュ、Knife fish、ปลากราย(Pla kraai プラークライ)
WEEK 3 DAY1 & DAY2
当然のようにバイブレーションを爆買いして望む3週目。
先週よりも水量が少し増えてる。基本的に乾季真っ盛りなので雨はもう何ヶ月も降っていないけど、堰の開閉で放水量・水位の変動が結構ある。
バイブレーションのリフトフォールでベイトっぽい魚が引っかかってくる。
タイ語の図鑑を見る限りPuntioplites proctozysron??この手のフナっぽい魚が多すぎて分からない…。
その後はバイブレーションでワンバイトあったのみで終了。
しかし3週目にしてやっとアタリがあった。着実に進んでいる気がして少し楽しい。
忘れていた。このオカッパリの厳しさと楽しさを。
隅の流れでシンキングミノー使うとカスープはちゃんと釣れてくれる。この魚は裏切らない。特に強い流れの中だと。
普段はダム湖でひたすらバイブレーションを巻いて釣っているけど、釣り方としては落ち込みにミノーを差し込んで待ち伏せしてる個体を狙う方が100倍楽しい。
WEEK 4 DAY1
ついに4週目。冷静に考えてこの4週だけで走行距離が1500kmくらい増えてる。
でも日本と違ってそこそこの車格のクルマに乗せていただいているので運転は楽勝。ありがたい。
まず土曜日、相変わらず釣れず。水位が下がってベイトの引っかかりも少ない。
どうもナマズとかナイフとか、ベイトも強い放水で流れてくる餌を待っているっぽい。乾季の序盤くらいが良い時期だったのか…?
あまりにも釣れず、パン餌でテッポウウオ釣ったりして遊んでいると地元っぽいお兄さんが
「大きいサイズのポッパーが良い。」
「デカいカスープが釣れるぞ。」
「2kg、3kgくらいのやつもいる。」
と、面白そうなことを教えてくれた。
よく見たら実際に40cmオーバーの良型カスープを釣ってる。
家に帰って探すと大きいサイズのポッパーは3つ。
DUOのFang opsシリーズ、Fang popとRapalaのSKITTER POP ELITE。
ロマン枠で買ったけど全然使ってなかったやつだ。ついに火を吹く日が来たのか。淡水のポッパーなんてネタで買って壁の飾りにするもんだと思ってたぞ。
WEEK4 DAY2
Fang popは100mmオーバーで体感ではかなり大きいサイズ。淡水で使うとしたらそれこそバラマンディとかパプアンとかのイメージ。
ホンマに釣れるの…?という気持ちはありつつも昨日見た実績を信じてキャスト。
これまでの数週間でベイトの引っかかりや魚の反応が良いエリアは理解できていたのでその辺を重点的に叩く。
1投、2投、3投…目でいきなり水面爆発のバイト。マジか。
PE4号にナイロン50lbのチャドータックルなのでドラグ出されるようなことはないものの、タダでさえやたら引くカスープ、しかも良いサイズで川の流れに乗るとなかなかのファイトになる。
最後はずり上げからのボガでキャッチ。
すでにこの時点で自己最大サイズは更新。普通に1kgを超えている。
このサイズになると顔も結構イカつくてカッコ良さが出てくる。
日本のニゴイ何かともまた違ったカッコ良さ。しかしコイ科の面影も残っていて少し可愛い。
そしてその後は連発。
![]() |
| Rapalaのストライカーポッパーエリート |
| DUO Fang pop 黒いルアーが好きです |
![]() |
| リップルポッパー140すら食う。シーバス気取りか?! |
| 並の個体でも50cmくらいある。これで1.4~1.5kgくらい? |
結局この日は10バイト以上、7ヒット、5キャッチくらいで終了。
日の出6時半くらいから9時くらいまでが良い時間という印象だった。
最大サイズは約4lb、1.8kgほど。2kgの壁は感じたものの満足としか言いようがない。
ここまで来ると体感でもかなりデカい。
地元の人の話だと2~3kgは普通に狙える範囲っぽいのでまだ夢のあるエリア。
正直これくらいのサイズはダム湖ではまず狙えない(居ても食ってこない)ので、強い流れの中の朝マヅメというバフかかった状況の強さを思い知った。
インドネシアやマレーシアのHampala(カスープの学名)釣りを見ていても川の釣りが多いので、基本的にどうも川の方が湖より調子良い魚種らしい。
しかしトップウォーター、しかも周りよりも大きいサイズのポッパーに好反応を示すという面白さに全振りしたようなこの釣り。
海外釣行でカスープ狙おうという人はあまり居ないかも知れないが、個人的には超絶オススメしたい魚&釣り方であった。
グーンシュとナイフ?それはまた次に雨が降るタイミングで……













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