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タイでピーコックバス釣るまで何日かかるか?【5日目】

 ピーコック釣行5日目


前回は釣行4日目にしてついに魚が釣れました。このまま乗りたい。このビッグウェーブに。

今回は前回に引き続きLazadaで買ったシンペンで攻める……と見せかけて日本から持ってきてもらった大量のルアーで挑むことに。

しかし日本から出張者が来るたびに釣具の輸送を頼んでる気がします。
みんなありがとう…!もっと出張来てね!!


とりあえず朝は上から。
これまで試してみたかったけど手元になくて使ってなかったちっちゃいポッパー。
マリアのポップクイーン50F、こんなのもう釣れちゃうでしょ。
→ダメでした。アジアはそんなに甘くない。

やっぱりミノー


ポッパーをひとしきり投げて諦めがついたので、次はフローティングミノー。
前回ついに実績を上げたSasuke 75Fではなくて、せっかくなので新しく届いたSmithのパニッシュ85F。カラーはワカサギ!Thaiにはワカサギ居ないけど…。

んで適当に投げてたらまたあっさりと釣れてしまいました。
今回はライギョ。現地名は辞書を引くとプラーチョン(ปลาช่อน)。でも現地の人はみんなプラーチャドー(ปลาชะโด)と言ってる。
多分チャドーって言ったほうが通じるんじゃないでしょうか。

ちなみにプラーは魚、その後に種名が続く感じ。ただし「カスープ」とか「チャドー」とか、種名だけ言っても通じる人には通じます。


ピックアップ直前で手前の水草の下から飛び出して食ってくれた綺麗なプラーチョン。
バス釣りの上手い人は大抵1投目で水から離れて足元に投げるイメージがありますが、理由がわかりました。なるほどね。


日本のライギョと違って少しカラフルな雰囲気。
ヒレの縁がほんのりピンクがかっていたり、模様が入っていたりしてとても綺麗。アジア感ある~。

その後もパニッシュを投げ続けるも1バイトあったきりで終了。
もう朝イチ以外釣れる気がしない。

別のダム湖でポイント探し


10時くらいに切り上げたものの、そのまま帰るのももったいないので前から気になっていた別のダム湖へ。現地のスタッフさんの話によるとカスープがよく釣れるらしい。ええやんええやん。


1時間くらい走ってポイントを探すものの、山間のダム湖なので道路から湖面までが切り立った崖になっていてとてもじゃないけど降りれる気がしない。

唯一見つけたスロープの先では現地の子供が釣りをして遊んでいる。
聞いてみると「チャドーとカスープが釣れるけどピーコックは居ない」とのこと。

横で釣りしていると「それはダイワか?」「このベイトリール試しに投げてもいいか?」としきりに話しかけてくる。やっぱり日本の釣具の知名度はすごい。(けど高いので誰も使ってない)

結局釣果は上がらなかったものの、水がとても綺麗(東南アジア基準相対評価)で小さい科スープのチェイスも見ることが出来たので大満足。

しかし水辺へのアクセスが極端に悪いので、基本的にはボート(漁船のチャーターなど)で釣るのがメインみたい。また難易度高いなぁ…。

パットガパオ食べて終了


お昼くらいまで新しいダム湖の様子見をして、帰りがけに気になっていたガパオ屋さんでお昼ごはんを食べてこの日は終了。


日本語はもちろん英語も絶対通じないローカル店だけど、味はバッチリ。
ガパオってドライタイプとウェットタイプがあるけど、このお店はドライタイプ。でも個人的にはChiangmai fishing parkのウェットタイプが好き。


とりあえず魚は釣れたし、美味しいごはんは食べれたし、今週はOKでしょ!

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