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タイのボートカスープ DAY2

 楽しいぞボートカスープ


まずそもそも「ボートカスープ」と聞いて釣りをイメージできる人が日本人にどれだけ居るんだ?検索対策的にどうなんだ?と思いつつ、ボートカスープはボートカスープなのでそう書くしかないんですねぇ。

今回も前回に引き続きチャーターボートで狙うカスープ釣り。



いつも通り世界ナンバーワンの大気汚染で朝焼けしている北タイの絶景を見ながら出船。
数年居たら肺ガンになりそう。実際なるらしい。

ちなみに今回のガイドは前回の午後の分でお世話になったプロフェッショナル。
嫌でも期待が高まるってもんです。


朝イチは世界のDコンタクトを投げるも、反応はあまり良くなく…。


チャドーの幼魚を一匹かけてミノーの部は終了。
親御さんならともかく、このサイズでは満足できなくなっちゃった。

でも小さくても独特の模様や色味はとても綺麗。
見惚れてしまうような赤と緑のグラデーションは日本にはないカラーリング。

しかしやっぱりミノーでは反応が良くなくて、一緒に乗った人も含めてノーバイトが続く。

ガイドさん曰く「着水して5秒待ってから巻け」と言っているような気がした(タイ語なので10%くらいしか分からない)ので、タナはもっと低いっぽい。

バイブレーション最強説


Dコン50だとフォールが遅いので、前回強かったdepsのサーキットバイブ1/4oz, 7gに変更。


すぐ釣れちゃった……。
やっぱり遠くまで飛ぶし速攻沈んでボトムから引き上げて来れるので、広範囲をさっさと探れてリアクションでパンパン当たって来るので効率が良い。


しかしこのカスープ、やっぱりサイズの割にかなり突っ込むのでゲームフィッシュとしては相当楽しい。

ブラックバスでこのサイズだと「うわ~」って顔で上がってきちゃう事が多いけど、カスープはストラクチャーの多い場所で短距離の突っ込みを繰り返すのでかなりスリルのあるやり取りが楽しめる。


ヒット後すぐに動かなくなって「あ~根に巻かれた」とか思ってたら上がってきたのはこれ。
チャドーが水中で食いついて半分になっちゃった。

これ小型のカスープを泳がせ釣りしたら絶対おもしろいじゃん……。

水上小屋紹介


前回は写真を撮り忘れた船長さんの自宅謙お客さん用の小屋。


養殖イカダと自宅をくっつけたみたいな感じで、日本だったら自治体に怒られそうなラフさで建っている。

当たり前だけど電気も水道も来ていないので、宿泊するなら涼しい時期にした方が良さそうな。
ただ、屋根の下で風を浴びていると夏でも意外と涼しい。


育てているのはティラピア(プラータプティム)や食用ナマズ(プラーガッ)とか。
このイカダからも釣りができるので、宿泊した場合は夕方とか夜中にルアー投げる事もできそう。一回やってみたい~。


これは達人のチャドーの写真。デカすぎない?
チャドーは雨季のシーズンが良いらしいので、もうちょっと待ち。

今回の反省点


バイブレーションの反応が良かったのはいいとして、付属のダブルフックは過スープ釣りには弱すぎ。
何匹も掛けてやり取りをしていると曲がったり開いたりしてくるので、交換必須ですね。

感覚的にはシングルフック化した方が取り扱いも楽で良さそう。
追加のバイブ購入もしつつ、ちょっと準備をしてみましょう。

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