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smc Pentax FA31mm F1.8を最安でウェポン化する

伝説のFA31mm F1.8

「この世界の誰がこの情報を必要としているんだろう?」というコンテンツを発信し続けるこのブログ。
いよいよ本当に誰も必要としていない域に達した感が出てきました。

今日はPentax伝説のレンズFA31mm F1.8をウェポン化します。

Pentax K-3 IIIを買った

ミラーレス全盛、カメラと言えばNikonとSONYという時代に

PENTAXって何?

って感じですが
すみません、時代を錯誤してK-3 IIIを買ってしまいました。
レンズ資産って偉そうなこと言うほどレンズも持っていないんだから、普通にNikon Z5とか買えばいいじゃん!って頭では分かってたんですけどね。

ぼくのちょっとばかしのお金で生きながらえてくれPENTAX。


そして一緒に買ったのがこのsmc Pentax FA31mm F1.8。
Pentaxのレンズの中では知らない人がいないくらい有名なレンズですよね。

HDコーティングが追加された最新モデルもありますが、流石にちょっと高かった(実売11万円くらいですかね)ので、古いsmcモデルです。

上の写真のようにこのレンズは一体型のアルミフードが付いていますがサイズが小さくて、このままだと逆光に弱いとかなんとか。
レンズの保護も兼ねて追加でフードを付ける人が多いです。これを俗に「ウェポン化」と呼んでいます。

ただこの「一体型のアルミフード」ってのが厄介で、外せないんですよね。だから市販のフードを付けようとしても干渉して付かない。
→それならレンズ枠を延長してしまおう!

というのがウェポン化です。

実は超簡単にできる


先人たちは延長継ぎ手を使ったり保護フィルターを3つ重ねたり工夫しておりますが、もっとシンプルで超安いのが……


「中古のクローズアップフィルターのレンズをブチ抜く」と言う方法。

※専用工具で固定用の内枠を外すか、レンズを思いっきり叩いて内枠を緩めてから無理やり曲げて外せばレンズが抜けます。初めはもっと簡単にレンズが割れると思ったけど無理だった…。


クローズアップフィルターって新品で買うと結構しますけど、ヤフオクを見るとタダみたいな値段で売ってるんですよね。
レンズの汚れとかどうでも良いので、値段だけで選べばOK。(ぼくは送料込み1000円くらい)


今回購入したKenkoのNo.4はたまたまシンデレラフィット。
同じくKenkoの後付け金属フード(こちらはAmazonで新品購入)と合わせれば純正みたいな仕上がり。


屋外、水辺での使用が多いので一応レンズ側に保護フィルターだけ噛ませました。
これだと純正フードと後付フードの間に隙間が空いてちょっと不格好。

中古屋さんで現物見ながら選べる人はクローズアップフィルターの枠厚みを吟味しても良いかもしれないです。

というわけで最安1000円程度で出来るウェポン化。
もうPentaxのレンズなんて誰も買わないと思いますが、買った人は試してみてね。

Pixel 7aとK-3 IIIを比べよう


最後にせっかくなのでスマホと写りを比較してみました。
用途は基本的に釣った魚の写真くらいなので、そんなイメージで…

Google pixel 7a 純正カメラアプリ

Pentax K-3iii FA31mm F1.8

f2.2で絞り優先のオートにしてこんな感じ。
絞り開けて撮るとピント合わせが難しくてMFで撮ってます。
カスタムイメージは「鮮やか」にして撮って出し。

流石にスマホと比べるといい感じに写りますね。これから釣果写真撮るのが楽しみ~。

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