25タトゥーラTW200が怪魚に良い

ダイワのリールが最近マイブーム


2025年に発売されたタトゥーラTW200がタイ国内でも日本の定価と変わらないか、下手したら安いかもしれない5000バーツという破格で入手できる!と分かったので即買ってみた。


結論から言って「この値段でこれならもう良いじゃん!これで!」というリールだった。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 25タトゥーラ TW 200H/200HL/200XH/200XHL 各種(2025年モデル)

今回購入したタトゥーラTW200、当然日本でも買える。

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安くて強くてたくさん巻ける


買った理由は “PE6号が100m巻ける” から。

正直チャドー・トーマンでPE6号は不要だけど、近々パプアンバスをやりに行くつもりなのでその準備がてらお試しで買ってみた。
そしてXGモデルではなくHGモデルを選んだのでドラグ値はカタログで6.5kg。つよつよドラグ良いね!

こう見るとバラマンディも超カッコいい

これが何故かタイの通販Shopeeでやたら安く、5000バーツ(約22000円くらい)で買える。タイ製造だから輸入関税が掛からないとか…?どうなんだろう?

※タイはトランプ大統領もびっくりの課税大好き国なので、ふつう日本の釣具は日本国内の1.5倍くらいの値段になる

たまたまバンコク近郊のバラ堀に行く予定があったので、テストも兼ねてこのリール1個だけ持って行ってみた。


高級感は無いけど普通に使える


実売で2万円ちょっとなのでカルコンやアンタレスDCMDなんかと比べると高級感は無い。
やっぱり全体的にプラスチッキーだし、特にドラグノブやハンドルなんかはチープさが溢れ出ている。(ので、速攻で交換した)

けど逆にそれが有り余るツール感を出していてガンガン使い倒すには良い。

ドラグ

ドラグはしっかり効いてくれて、滑り出しもスムーズ。
出来ればドラグ音が鳴ってくれたらテンションもっと上がるのに。あとからサードパーティパーツ出ないかな。


糸をフルに巻いた状態でフル締めして直線測定して6.5kgがピッタリ出る。
竿を曲げればおよそ7.0kgくらい、糸が減れば多少は強くなるかな?

これくらいだとチャドーには十二分。パプアンバスは6kgでも足りないとか8kgでも足りないとか言うけれど、どうだろうか…。

レベルワインダー

特に優秀なのは幅広化されているT-wing
ジリオンTW HDでPE4号、リーダー50lbくらいを使っているとFGの結束部分がレベルワインダー部分に引っかかることが非常に多くストレス。

左:ジリオンTWHD 右:タトゥーラTW200

これが改善されていて太糸を使う前提だとかなり快適だった。
今回PE6号にナイロン(オーシャンレコード)90lbをFGノットで結束して特に問題なし。
レベルワインダーが片寄りした状態で結束部分を巻き込むと少しだけ噛み込むけど、ノーマルのT-wingに比べたら楽勝。

キャスト性

これもノンストレス。
メカニカルを調整した状態でブレーキ設定は6~8くらいで25g程度のルアーは簡単にキャストできる。飛距離は30~40mくらい。

ボートでチャドーなどに使う前提なら何の問題もない。

怪魚やってみたいという人に


総合的に、この値段でこの仕上がりなら十分ですね!という作り。
カルコン300、400の半額なので、遠征でのトラブルなんかを考えたらタトゥーラを2つ買って予備にするという選択肢もありだと思う。むしろそれで良くないか??


バラマンディ、釣り堀のアマゾン系怪魚、チャドーのブラインドやボール撃ちは200番で十分対応出来る。

またこれから300番、400番、ソルティストあたりもモデルチェンジしていくだろうし、より太糸、高ドラグを求めるならそっちを待っても良いかもしれない。

しばらくはチャドーで使い込んで様子を見てみよう。

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