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タイでピーコックバス釣るまで何日かかるか?【6,7,8,9日目】

 まだ釣れない No bites, No fish. 時系列としてはボートのカスープ釣りを始める前。 釣り場にウシが放牧される自由な空間 あまりにも釣れないので4日分まとめて記録。 流石にこれだけ来ると入口で言われる「コンディアオ サオバーッ(1人20バーツです)」もバッチリ聞き取れるようになってきて外国人料金を取られなくなった。 ミノー系中心に色々試す SMITH パニッシュ 85mm ここまでのチャレンジで魚が反応したのがミノー系だった、と言うのもあって朝は基本的にミノーを試す。 アムズデザイン サスケSF 75mm とは言えまだパターンと呼べるほど魚が釣れていないので、ぶっちゃけ朝の数投するともう釣れる気がしなくなっちゃう。 LAZADAで買った謎ミノー 表層直下を引いてきたり、少し沈むタイプにしたり、早く引いたり遅く引いたり、色々試してみるものの見事に不発。 逆にこの前のカスープは奇跡だったのかもと思えてくる。 ルアージャンルを変えてみるも不発 コアマン VJ16 あらゆる市場でパクられまくっていて「逆に今誰が本家を使ってるんだ??」って感じのVJ。 流石に沈下速度が早すぎて激浅のこのエリアではちょっと厳しい。 GEECRACK Tiny Gilling 75 ベイトがティラピアの小さいやつみたいなので寄せてみたり。 まっっっったく飛ばないけど動きは艶かしくて見てて楽しい。釣れんけど。 シーズンが悪いのか? 流石に5~6回も通えば本命のアタリくらいあるっしょ!程度の軽さで始めたこのチャレンジ。なんと次回で10回目。 乾季に入ったくらいからスタートして早数ヶ月。 四季のある日本に居ると感じませんが、こっちの「乾季」ってえげつなくて、本当に数ヶ月で雨降ったのって2回くらい。どうして未だにピン川の水が無くならないのか不思議ですが、きっと大陸ならではのスケールの大きな水循環が働いているんでしょう。 とは言え流石に最近はダム湖の減水も激しく、もとからシャローなフィールドがマジで干潟みたくなってきているので正直期待度が低い。 感覚的には少しでも水深があって水通しが良い場所を狙いたいもんですが、釣り規制が激しくて移動もままならない。 もしかしたらもう少し待って雨季に入るまでお休みしたほうが良いのかも知れませんね。 まぁ、こういうのも含めて勉強になるんだろうとは思います。
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チャドー&カスープ【Mae ngat dam】

 オカッパリには戻れない 一時期「タイでピーコックバス釣るのに何日かかるか?」みたいな事をやっていましたが、やめやめ。あんなものはやめですよ。雨季になったらまたやろうね。 一部では「川に立って居るだけで幸せです」とか「海を見れただけで満足です」とか、何なら釣れない方が美学がある!みたいな思想強めの人も多い釣り業界ですけど…… やっぱり魚釣りは釣れるに越したことないよね! っていう浅はかな人間なので、今日もボートでカスープ。 チューンドバイブ=最適解か? これまで2度の釣行を経てそれなりに傾向がつかめてきた。 ①レンジは比較的下が反応良い ②リアクションで食う傾向が強い この2つから、「さっさと沈んで、早巻きしても浮きにくいルアー」が良さげじゃね?というのが現時点での推測。 過去の先輩達がちっちゃい鉄板バイブに行き着いたのも割と納得できる。 そこで今回も俺達のLazadaで1個30バーツくらいのやっすいバイブレーションを買いまくった。ちなみに、こういうのが束になってAmazon Japanとかで5個1000円くらいで売られていたりする。出どころは全部中国。 付属のトレブルフックはあまりにも小さくて弱いので、DECOYのキャスティングパイク #4に交換。 ワイドゲイプ+うっすらとカーブポイントってのが好みなのと、他のプラグ用シングルフックと比べてかなり太軸になっているのが良い。 小粒で太軸と言うのは小さいルアーで割と引くカスープのキャラに合っていると思う。 このフック交換がバッチバチにハマった。 ダブルからシングル化して若干フックアップ率が減ったかも知れないけれど、 ・針掛かりの綺麗さ ・上げたあとの外しやすさ ・フックの耐久性 がダブルフックとは比較にならないほど良い。 特に耐久性は圧倒的で、針先のタッチアップさえしてやれば数回の釣行は針を変えずに済みそう。淡水だしね。 次はどうするか? Lazadaのクソ安バイブレーションも意外と十分な仕事をしていて、この調子なら別に高級な日本製ルアー使う必要性は(魚を釣ると言うだけの目的なら)無いかな。 この日は特に少し良い型のカスープの反応が良くて、超高速巻き(ほぼ回収)やリフトアンドフォールなどいくつかの動きを試すことが出来たので満足。 しかし単にぶん投げて巻くだけと言うのは流石に飽きてくるし、次はどうやって他のルアーで食わせ

タイのボートカスープ DAY2

 楽しいぞボートカスープ まずそもそも「ボートカスープ」と聞いて釣りをイメージできる人が日本人にどれだけ居るんだ?検索対策的にどうなんだ?と思いつつ、ボートカスープはボートカスープなのでそう書くしかないんですねぇ。 今回も前回に引き続きチャーターボートで狙うカスープ釣り。 ボートでカスープ釣ってきた【Mae ngat dam】 いつも通り世界ナンバーワンの大気汚染で朝焼けしている北タイの絶景を見ながら出船。 数年居たら肺ガンになりそう。実際なるらしい。 ちなみに今回のガイドは前回の午後の分でお世話になったプロフェッショナル。 嫌でも期待が高まるってもんです。 朝イチは世界のDコンタクトを投げるも、反応はあまり良くなく…。 チャドーの幼魚を一匹かけてミノーの部は終了。 親御さんならともかく、このサイズでは満足できなくなっちゃった。 でも小さくても独特の模様や色味はとても綺麗。 見惚れてしまうような赤と緑のグラデーションは日本にはないカラーリング。 しかしやっぱりミノーでは反応が良くなくて、一緒に乗った人も含めてノーバイトが続く。 ガイドさん曰く「着水して5秒待ってから巻け」と言っているような気がした(タイ語なので10%くらいしか分からない)ので、タナはもっと低いっぽい。 バイブレーション最強説 Dコン50だとフォールが遅いので、前回強かったdepsのサーキットバイブ1/4oz, 7gに変更。 すぐ釣れちゃった……。 やっぱり遠くまで飛ぶし速攻沈んでボトムから引き上げて来れるので、広範囲をさっさと探れてリアクションでパンパン当たって来るので効率が良い。 しかしこのカスープ、やっぱりサイズの割にかなり突っ込むのでゲームフィッシュとしては相当楽しい。 ブラックバスでこのサイズだと「うわ~」って顔で上がってきちゃう事が多いけど、カスープはストラクチャーの多い場所で短距離の突っ込みを繰り返すのでかなりスリルのあるやり取りが楽しめる。 ヒット後すぐに動かなくなって「あ~根に巻かれた」とか思ってたら上がってきたのはこれ。 チャドーが水中で食いついて半分になっちゃった。 これ小型のカスープを泳がせ釣りしたら絶対おもしろいじゃん……。 水上小屋紹介 前回は写真を撮り忘れた船長さんの自宅謙お客さん用の小屋。 養殖イカダと自宅をくっつけたみたいな感じで、日本だったら自治体に怒ら

ボートでカスープ釣ってきた【Mae ngat dam】

困ったら、船 最近ずっとチェンマイ周辺のダム湖でピーコックバスを狙っているわけですが、いよいよ釣れなさすぎて精神が破壊されたのでメンタルケアがてらボートでカスープ釣りに行ってきました。 例のダム湖は毎週末、朝の1時間ミノー投げて帰るだけのギャンブルみたいな状態になってたので、気分転換。 向かったのはチェンマイの北にあるMae ngat dam。 タイ語の当て字なので発音が正確ではないけど、雰囲気的には”メェー (ン)ガッ(ト)”みたいな感じ。 チェンマイ市内からはクルマでおよそ1時間。 旅行の場合はレンタカーで移動するかGrab使うか、どのみちそこそこお金かかると思うので現地にツテがある人向けかも知れない。 ちなみに英語の通じる送迎付きガイドサービスもあるみたいだけど8000THB/dayくらいでバチクソ高いっす……。 ボートカスープ=なに? 実はThailandでボートの釣りをした経験がほぼなくて、今回のボートカスープも割と手探り状態。 案内してくれた現地の人に色々聞きつつ何となく準備しての釣行となりました。 もともとはチャドーとカスープを狙うって話だったんだけど、どうもチャドーは最近調子悪いって話で終日カスープのみに。 狙い方は割と普通で、ダム湖内を移動しながら岸沿いのポイントを順番に打っていく流れ。 道具はチャドー用ベイトとカスープ用スピニングの2タックル。 イメージとしては普通のバスタックルでOK。 ただし立木や沈んだヨシ?のようなものが無数にあるので気持ち強めの道具でドラグ出さずにやり取りした方が良いような手応えでした。 参考 定員:3人 予約:基本は電話で、仕立てのみ 時間:6時半くらいから18時くらいまで(自由) 料金:2名1200THBから、3名だと1500THB 言語:タイ語のみ、英語は多分カタコトも不可 ボート乗ってもタイは甘くない 日本の感覚からすると「いや流石に船乗ったら割とイージーに釣れちゃうっしょw」と思ってしまうけど、結局のところは割と厳しかったです。 まずボートというのが上の写真の屋根がないやつで、幅が1mも無い。 あと船に慣れてない人は立って釣りが出来ないレベルでロール方向の安定性が無いので、日本だとお守り代わりのライジャケが割と本気で必要になる。 そして大きな群れでもない魚を狙ってナブラ待ちみたいな事をするので「これホンマに釣

タイでピーコックバス釣るまで何日かかるか?【5日目】

 ピーコック釣行5日目 前回は釣行4日目にしてついに魚が釣れました。 このまま乗りたい。このビッグウェーブに。 今回は前回に引き続きLazadaで買ったシンペンで攻める……と見せかけて日本から持ってきてもらった大量のルアーで挑むことに。 しかし日本から出張者が来るたびに釣具の輸送を頼んでる気がします。 みんなありがとう…!もっと出張来てね!! とりあえず朝は上から。 これまで試してみたかったけど手元になくて使ってなかったちっちゃいポッパー。 マリアのポップクイーン50F、こんなのもう釣れちゃうでしょ。 →ダメでした。アジアはそんなに甘くない。 やっぱりミノー ポッパーをひとしきり投げて諦めがついたので、次はフローティングミノー。 前回ついに実績を上げたSasuke 75Fではなくて、せっかくなので新しく届いたSmithのパニッシュ85F。カラーはワカサギ!Thaiにはワカサギ居ないけど…。 んで適当に投げてたらまたあっさりと釣れてしまいました。 今回はライギョ。現地名は辞書を引くとプラーチョン(ปลาช่อน)。でも現地の人はみんなプラーチャドー(ปลาชะโด)と言ってる。 多分チャドーって言ったほうが通じるんじゃないでしょうか。 ちなみにプラーは魚、その後に種名が続く感じ。ただし「カスープ」とか「チャドー」とか、種名だけ言っても通じる人には通じます。 ピックアップ直前で手前の水草の下から飛び出して食ってくれた綺麗なプラーチョン。 バス釣りの上手い人は大抵1投目で水から離れて足元に投げるイメージがありますが、理由がわかりました。なるほどね。 日本のライギョと違って少しカラフルな雰囲気。 ヒレの縁がほんのりピンクがかっていたり、模様が入っていたりしてとても綺麗。アジア感ある~。 その後もパニッシュを投げ続けるも1バイトあったきりで終了。 もう朝イチ以外釣れる気がしない。 別のダム湖でポイント探し 10時くらいに切り上げたものの、そのまま帰るのももったいないので前から気になっていた別のダム湖へ。現地のスタッフさんの話によるとカスープがよく釣れるらしい。ええやんええやん。 1時間くらい走ってポイントを探すものの、山間のダム湖なので道路から湖面までが切り立った崖になっていてとてもじゃないけど降りれる気がしない。 唯一見つけたスロープの先では現地の子供が釣りをして遊んでいる