ジギング4年生 最近延々と那智勝浦に通ってキンメのジギングをやっております。 同じ釣りを散々やり倒すと言うのは結構勉強になるもので、今までボケーッと自作していたアシストフックの仕様にそれなりの方向性が出てきたので紹介します。 ちなみに2018年時点の僕が紹介していたのはこれ。 可能な限り安くアシストフックを自作する そして去年、2020年時点ではこれ。 中深海用アシストフックを自作する まずは仕様変更したポイントから見てみましょう。 工法変更 フックやら何やら含めて一新&統一を行いました。 が、そもそもの作り方を大きく変えました。結局と言うか、やっぱりと言うか、外掛け結び方式から根巻き糸方式へ変更です。やっぱり基本が一番か~。 当然使う道具や部材も全部変更してますが、そもそものコンセプトは下記2点。 ・やっぱりツインフックの向きを綺麗に揃えたい! ・アシストラインの長さバラツキを限界まで抑えたい! 外掛け結びでアシストラインを結んで接着剤で固める方式はとにかく楽。 楽で良いんですけど、「結ぶ」というプロセスが入るのでどうしてもアシストラインの長さとフックの向きにバラツキが出てきます。工夫次第でそれなりに抑えることは可能ですが、そもそもアシストラインの長さを決めて、任意の向きでフックを巻ける根巻き糸方式には敵いませんでした。 別に売り物ではないので多少バラついていても死にゃしないんですけど、先日作ったアシストフックストッカーは構造上長さバラツキがあると綺麗に収納できないので、そことの兼ね合いもございます。 アシストフックストッカーを自作した 部材変更 次は各パーツ。 フックの形とか、アシストラインの硬さとか、色々振りたくなる気持ちをグッと堪えて仕様を統一しました。これは管理のし易さと使用感の慣れと言う2点でメリットがあります。 鮎の掛け針もそうですけど、まずは1種類使い込むのが大事かも。 フック これはデコイのパイクで統一しました。サイズも現時点では2種類だけ。 アカムツ用…1/0 キンメ用…2/0 もう少し大きいフックを使っても良い気もしているので、この辺は今後も少し仕様を考えてみたいポイント。その他の針を使うのはその後でしょうか。 ただし600m以深の深海用はまた別の針を使ってます。 アシストライン よつあみのシーハンター赤。 アカムツ用…15号 キンメ...