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5月, 2017の投稿を表示しています

ジムニー用サイクルキャリア 一部改良

緩衝スポンジのへたり 以前作ったジムニー JB23W用の背面サイクルキャリアですが、フレームに巻いていた緩衝スポンジ(元は水道管の保護用)があっという間にヘタってきたので多少なり丈夫そうなものに交換しました。 チューブ状スポンジカバー 購入したのはホームセンターで売られている怪我防止、あるいはグリップとして用いるスポンジカバーです。内径18mm、長さ220mmで300円程度。 今回はホームセンターの在庫がそれしか無かったため少し細めのサイズにしましたが、ネットでは相当なサイズラインナップがあるようなので、イレクターパイプの外径に合わせて買ってみると見栄えが良いかもしれませんね。 長さは220mmありますが、実際に自転車のフレームが乗る幅は精々100mm程度なので半分にカット。内径が足りないので切れ込みを入れて開きにします。 フレームに被せて耐候性の結束バンドで両端を固定したら作業終了。 スポンジの密度が多少増し、簡単にはヘタらなそうに見えますが、実際の耐久性に関しては今後テストして様子見ですね。

ジムニー JB23W 荷室フラット化

材料と構造 前回 ジムニーのリアシートを取外した話 を書きました。 今回はすっきりした荷室にパネルを張ってフラット化するお話。 ちなみにJB23Wの荷室底面のおよその寸法はW920mm×D800mmでした。 用意したのはホワイトウッドの1*4材を10枚と適当な角材2本。防水のビニールシート1巻と釘少々。 ワンバイ材は物によってアホみたいに反っているのでマシな奴を選びましたが、それでも多少の反りはありますね。 精度と強度を考えるなら適当な合板をネジ止めするのが良いかと思います。 ここからは用意した木材で簡単なすのこを組んでビニールシートを張るだけの簡単な工作になります。 仮置きしてすのこの足の位置を確認。どうせシートを張ってしまうので釘打ちの位置は割とテキトーです。 出来上がったすのこにビニールシートを張って…… 完成です。簡単でしょう。 とりあえず点荷重をかけなければ成人男性が乗っても壊れない程度の強度はあります。荷物なんかを積む分には困りませんね。 これで後ろがフルフラットになるので荷物の出し入れは非常に便利です。ホームセンターで偶然見つけた防水シートが思いの外しっかりしており滑り止めにもなって使用感良好。 ただゆくゆくはもう少ししっかりしたパネルを作り直したいところです。

ジムニー JB23W リアシート取外し

なぜリアシートを外すのか スズキジムニー(JB23W)は基本的に4人乗りですが、リアシートを倒して荷室を作ることが可能です。 しかし元々狭い車内、シートを倒してしまうと荷室の幅や奥行きはともかく、高さが足りなくなりがちです。 このシートの上に板を敷いたりしても、成人男性があぐらをかいて頭がぶつかる程度の高さしかありません。 そこで巷でよく行われているのがリアシートの取外し。これで積載量、快適性、作業性、全てが向上します。 失われるのは登場人数だけですが、そもそも僕は普段人を乗せないので何の問題にもなり得ません。無敵です。 ※リアシートの取外しにより登場定員等の変更が必要な可能性もあります。またシートを取外した状態での荷室への乗車は危険です。事故の際などトラブルの原因にもなりますので自己の判断で行ってください。 取外し作業 必要な道具はレンチとドライバーのみ。 まずはリアシートの座面を取外します。 座面と言ってもウレタンフォームのカタマリみたいなもんです。座面の両サイド前部を上に引っ張れば外れます。 次に背もたれを取外します。 背もたれの中央下部、ボディへの取り付け位置にあるプラスチック製のガワを取り外すと4本のボルトが出てくるので全て取り外します。 今回適当なサイズのレンチが無く、やむを得ずモンキーレンチで外したのですがかなりしっかりと締め込まれいるので適切なメガネレンチ等で外すことをおすすめします。 シート背面に回り、両側のシート(表面がややこしいのですが、シート背面に張ってあるシートですね)をめくるとボルトが顔を出します。これも取外し。 これでリアシートの取外しは概ね完了です。後は座面とシート側面の固定金具を外せばおしまい。 座面の固定金具はプラスネジなのですが、恐ろしく硬いのでドライバーにモンキーをかけて外しました。 シート側面の固定金具はボディから飛び出たボルトにナットで固定してあります。 正直このボルトは邪魔くさいのですが、シートを戻す際に必要なのでこのまま残します。 作業は以上ですが、ジムニーは乗用車なので荷室の底面は凸凹でこのままの使用はちょっと不便です。そこで次回は底面パネルを自作してフラット化をしてみようかと思います。今回はここまで。