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7月, 2017の投稿を表示しています

Troy Lee Designs A1ヘルメット

道具だけでもカッコよく 皆さん大好きChainReactionCyclesで半額になっていてホイホイっと買ってしまった新しいヘルメット。TroyLeeDesignsのA1です。 トレイル向けヘルメットの1つ古いラインですね。(最新はA2) 古いと言っても機能性は充分。何より見た目がハチャメチャにカッコいいです。被ってる本人はともかくとして、ヘルメットがカッコいいというのは良い事ですよ。 バイザーは可動式で上下に動かして留め具で固定する事が出来ます。地味に留め具がアルミ削り出しのアルマイト加工だったりして凝ってますね。 ベンチレーションがしっかり取られていてすごく涼しい!……と言いたいところですが、夏に被ってると普通に暑いです。 下り基調の長いトレイルなんかだと涼しそうですが、登りでは大人しくヘルメット脱いでバイク押してた方が快適かもしれません。 インナーのスポンジはマジックテープで固定されているだけなので外して洗濯可能。あえて内側にロゴを入れるあたりがすき。 サイズ調整は後頭部のダイヤルである程度可能です。ダイヤルはクリック感があり、仕様中に緩んだりすることもないので非常に快適。 全体的に完成度が高く、デザインも非常にカッコいいのでゲレンデダウンヒル以外ではこれ1つで充分やっていけそうです。

Troy Lee Designs Airグローブ

色彩感覚を信じろ MTB用にグローブを買いました。 TroyLeeDesignsのAirグローブ。TLDでは定番のラインとのこと。 数あるウェアの中でも手袋ほどサイズ表記が当てにならない製品もありませんが、今回はSサイズでジャスト。普段日本メーカーの登山用グローブはLサイズだったりするので、もうワケ分かりませんね。グローブやヘルメットは特にフィット感が大事なモノなので、試着して決めるのが安心。 使用感はすこぶる良好です。ブレーキレバーを操作する人差し指と中指にはすべり止め加工、手のひら部分にもロゴマークを兼ねたすべり止め。 手のひら側は丈夫な合皮で、手の甲はナイロン素材になっておりそれなりに通気性はありますが、メッシュ素材という程ではなく、ある程度厚みのある生地になっています。 全体的にしっかりとした作りなので真夏は暑いですね。 ちなみにカラーは蛍光ピンク。ゲレンデでは少し派手すぎるくらいが良いんです。たぶん。 落としたりしても見つけやすく、置き忘れもしにくい。ウェアは派手な色の方が安心な気がするのは登山と共通だなと思いました。

里山トレイルライド no.2

郷に入っては郷のトレイル 何度かお世話になっているゲレンデの方に地元のトレイルを教えてもらったのでさっそく行ってきました。 登山口からしばらくはそれなりの斜度の登山道が続きます。湿気と気温が相まって一瞬で汗だくに……。木の根が露出していたり落ち葉が溜まって中がしっとり湿っていたりと、気を抜けば滑りそうな場所もちらほら。 とは言っても 前回 のように担ぎ上げが必要な階段や急斜面は無いので体力的にはかなり楽。30分ほどそんな道を登ると稜線に出ます。 稜線はなだらかで乾いた最高のシングルトラック。 基本的には登り基調ですが、若干のアップダウンも挟みながら少しずつ登っていくトレイルはMTBにうってつけ。急斜面って登るのつらくて下るの怖いのであまり(初心者だと)楽しくないんですよね。 一部はV字に削り込まれており、人の往来の歴史を感じさせてくれます。ちなみにMTBで下るとメチャメチャに楽しいです。 峠の鞍部に小さな東屋がありました。実はここまで林道が通っていて車で来れちゃんですね。 ぼくは基本的にひとりぼっちなので無理ですが、ドライバーが居れば下りだけを楽しむことも可能みたいです。 登りにはおよそ1時間少々かかりましたが、下りは20分ほど。 急な部分では押して降りましたが、下りの乗車率は70%程でしょうか。ちなみに一番楽しいV字トレイルは数分で終わってしまいます……。 今回から自作したホイールホルダを車載で使用しています。車の揺れに合わせて多少ホイールは左右に振れますが、倒れるようなトラブルもなく、ホイール同士の接触もないのでローターの歪みやスプロケで周りが汚れるような事も一切なし。多少スペースは取りますが今後の定番になりそうです。 おまけ ひ弱なインドア派なので運動後はいつも筋肉痛になるのですが、少しでも治りを早めようとAmazonで安いプロテインを買ってみました。 多少は身体が動くようになれば良いんですが……。

SHIMANO SAINT フラットペダル

ペダルを変えよう ペダルの話。 元々スポーツバイクに乗っていな方人間(僕)からすると、そもそも「自転車のペダルって売ってんの?」という感じなのですが、あるんですね。それもたくさん。 ロードバイクだとビンディングペダル一択のような雰囲気がありますが、MTBでは今なおフラットペダル対ビンディングペダルで仁義なき戦いが繰り広げられているようです。 実際にオフロードでMTBに乗っていると 「咄嗟に足を出せないと怖い」 「落車時に足が離れないと怖い」 「段差で足が浮いてしまうと怖い」 などなど、あちらを立てればこちらが立たずという感じでペダル選びも迷うものです。 迷った結果現在使っているのがコチラ。 シマノのダウンヒル向けコンポーネントグループの中でもフラッグシップのSAINTから出ているフラットペダルです。 機能性 他のフラットペダルやビンディングペダルを使ったことが無いのでちゃんとした比較評価や定量評価は出来ません。話半分です。 お値段はおよそ6000円前後。ペダル本体とピンが付属します。 ピンは片面9本で、スペーサーの有無により長さが1mm程度調整可能です。購入時は9本中2本は外れた状態で、好みによって追加できます。 僕はピンを追加してスペーサーも全て取り外しました。(※ピンはトルクスのボルトなのですが、非常に固く締め込まれているので安価なトルクスレンチだと非常に作業性が悪く注意が必要でした) お陰でグリップ感は十二分です。ジャンプ等でたまに足が浮いて怖い思いもしますが、これは個人の力量の問題ですね。 ただ強烈なグリップの分靴底はズタズタになるので注意が必要です。 印象としては踏み面が広く、それでいて薄く作られていますね。剛性や軸受の回り方にも現状文句はありません。 購入してから1年弱、トレイルや林道、ゲレンデなどで20回前後使っていますが今のところはノーメンテです。 ダウンヒルで転倒して肉抜き部分に土が詰まっていたりもしますが、特に歪みやガタは出ていないので流石SAINT、耐久性は充分ですね。 個人的に嬉しかったのがこれ。取付軸部分を六角レンチで締め込めるようになっているんですね。 ペダルレンチを使用することも出来るのですが、六角レンチの方がトルクのかけやすさ、作業性が断然違います。 全体的に細部までしっかりと作り込

レンズフードの傷防止

フィールドカメラは傷だらけ 皆さんカメラはお好きでしょうか。街角のスナップ、友人との記念撮影、美味しいごはん。日々色んな物を撮られると思います。 僕は根暗なオタクなので基本的に登山道の脇に生えている草花や虫けらを撮るのが好きですね。多分一眼レフを購入してから友人との記念撮影を撮った経験はほぼ無いです。 それはそうとして、やはりカメラを屋外に持ち出していると結構な傷がつきます。特にボディの底面なんかは削れて削れて、地のマグネシウム合金がメタリックな輝きを放っている程です。 加えて傷が目立つのが、実はレンズフードです。 2年ほど前に買ったPentax-DA12-24mmF4、下取りに出したらメタメタに値引きされそうな雰囲気が出てますね。 アスファルトの上や岩場でガンガンその辺にカメラを置いているとこうなります。完全に自業自得な気もします。 実用に支障はないとは言え、やはり傷がついて嬉しい気持ちはしないのも事実。 今回新しくPentax-DA16-85mmF3.5-5.6を購入したので傷防止にちょっとした小細工をしてみました。 ゴム板貼るだけ DIYと言うのすらおこがましいようですが、要は傷がつきやすい部分に薄いゴム板を貼るだけです。 使うのは MTBのホイールホルダ作製 で余った1mm厚の両面テープ付きゴムシート。 適当なサイズにカットし、四隅の角を少しだけ落としてレンズフードに貼り付けます。 黒地に黒でぱっと見ではゴム板が貼ってあるのは分かりません。フィルターの操作窓の開閉も可。 傷防止はもちろんのこと、傾斜地などでのすべり止めにもなるので野外にカメラを持ち出す方はやっておいて損はないように思います。 ところで今回新たに導入したDA16-85mmF3.5-5.6、非常に使いやすい焦点域と高い描画性能でフィールドカメラのレンズとしては最高でした。詳細はまだ今度。

MTB ホイールホルダを作る

置くか 吊るすか 身も蓋もない話ですが、MTBってロードバイクと違って毎日は乗りませんよね。特にフルサス車なんてのはコンビニ行くために乗るようなものでもありません。 僕の場合は近くの里山や低山に登るか、ゲレンデまで行ってDHか、いずれにせよバイクは車に積んで移動することが多くなります。 そこで普段はフレームとホイールをバラバラにして部屋に置いておく(両輪を外さないと車に積めません…… cf. サイクルキャリア自作 )のが楽なのですが、そこで面倒なのがホイールの管理。 ショップなどではよく天井からフックで吊るしているのを見ますね。カッコいい。ただクローゼットにホイールなんて吊るそうものなら服が入りませんし、MTBのタイヤって常に砂っぽくてキタナイんです。 かと言って壁に立てかけておくと壁紙が汚れたり変色したりしてよろしくない。そこで適当なホイールホルダを自作することにしました。 how to 材料は泣く子も黙るツーバイフォー。お金をかけたくないならコレが一番。 ホームセンターでカットまでやってもらうと寸法も揃ってメチャ楽ですね。 ざっとマーキングをしてコーススレッドでバシバシ組み立てます。 完成。おわり。 流石にコレでは味気ないので適当にスプレー塗装します。 塗装して底面にすべり止め用のゴム板を貼り付けました。このホイールホルダごと車に積んでしまえば移動時もホイールが倒れてブレーキローターが曲がるとか、嫌な心配しなくて済みます。 完成。ホイールサイズは27.5インチに最適化してあります。 ホルダの隙間は60mm、MTBのブロックタイヤは2.35インチ幅が多いのでそれに合わせた設計にしましたが、ベストサイズでした。 横木の間隔は280mm、これまた27.5インチホイールに合わせています。タイヤは地面にギリギリ着かない状態でホールドされます。 基本的にタイヤの幅さえ大きく変わらなければ26インチでも29erでも使用可能ですね。 シンプルですが車載時にも使えますし、組んだバイクのリアタイヤをはめ込めば簡易バイクスタンドにもなりますし、割と便利かもしれません。