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3月, 2021の投稿を表示しています

中深海アシストフックの自作 2021年版

 ジギング4年生 最近延々と那智勝浦に通ってキンメのジギングをやっております。 同じ釣りを散々やり倒すと言うのは結構勉強になるもので、今までボケーッと自作していたアシストフックの仕様にそれなりの方向性が出てきたので紹介します。 ちなみに2018年時点の僕が紹介していたのはこれ。 可能な限り安くアシストフックを自作する そして去年、2020年時点ではこれ。 中深海用アシストフックを自作する まずは仕様変更したポイントから見てみましょう。 工法変更 フックやら何やら含めて一新&統一を行いました。 が、そもそもの作り方を大きく変えました。結局と言うか、やっぱりと言うか、外掛け結び方式から根巻き糸方式へ変更です。やっぱり基本が一番か~。 当然使う道具や部材も全部変更してますが、そもそものコンセプトは下記2点。 ・やっぱりツインフックの向きを綺麗に揃えたい! ・アシストラインの長さバラツキを限界まで抑えたい! 外掛け結びでアシストラインを結んで接着剤で固める方式はとにかく楽。 楽で良いんですけど、「結ぶ」というプロセスが入るのでどうしてもアシストラインの長さとフックの向きにバラツキが出てきます。工夫次第でそれなりに抑えることは可能ですが、そもそもアシストラインの長さを決めて、任意の向きでフックを巻ける根巻き糸方式には敵いませんでした。 別に売り物ではないので多少バラついていても死にゃしないんですけど、先日作ったアシストフックストッカーは構造上長さバラツキがあると綺麗に収納できないので、そことの兼ね合いもございます。 アシストフックストッカーを自作した 部材変更 次は各パーツ。 フックの形とか、アシストラインの硬さとか、色々振りたくなる気持ちをグッと堪えて仕様を統一しました。これは管理のし易さと使用感の慣れと言う2点でメリットがあります。 鮎の掛け針もそうですけど、まずは1種類使い込むのが大事かも。 フック これはデコイのパイクで統一しました。サイズも現時点では2種類だけ。 アカムツ用…1/0 キンメ用…2/0 もう少し大きいフックを使っても良い気もしているので、この辺は今後も少し仕様を考えてみたいポイント。その他の針を使うのはその後でしょうか。 ただし600m以深の深海用はまた別の針を使ってます。 アシストライン よつあみのシーハンター赤。 アカムツ用…15号 キンメ用…20

船酔いしないために釣り人ができる事

 船酔いしたくない オフショアの釣りをする全国のみなさんと切っても切れない悩みのタネ、そして船釣り未経験の人を船釣りから遠ざける一番の要因と言えば船酔い。 なんせ酔ってしまえばあとは死体も同然。 釣りは出来ないし時間は過ぎないし周囲の釣り人は楽しそうだし、寝てるだけなのに降りたらしっかり一人前の料金取られるし。 それでも船で釣りがしたい! そんな人のために、今日は自称“超船に弱い男”であるこの僕が船酔いしないためにできる対策を紹介します。 船酔いの原因分析 「弱いから酔うんですよ」などと言っても始まらないので、原因を調べましょう。 みんな大好き 耳鼻咽喉科学会さんのサイト 曰く 『人のからだは倒れたりしないように、自動的に姿勢を保つ調整機能(反射)があり、これを平衡機能といいます。この働きには内耳が重要な役をしています。乗り物に乗って、発進・停止の反復、スピードの変化、前後・左右・上下(最も酔いやすい刺激)・回転などの刺激を内耳が受けると、その情報が脳へ送られるのですが、慣れない刺激がくり返されると情報過多となり、脳が混乱して、自律神経に異常な信号を送ってしまいます。そうすると、生あくび、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷感、気持ち悪さなどをおこし、ついには吐くなどの症状が出てしまうのです。』 とのことで。 経験則も合わせて言えば原因は大きく3つに分けられます。 1. 船の揺れやその日の天候・環境要因 2. 釣り人の体調・精神的な要因 3. 仕掛けの準備やオマツリでの細かい作業 例えば船にメチャ強いぼくの友人が居ます。普段は全く薬も飲まずに船酔いしない彼ですが、港での風速が10m/sを超える日に出船した際は流石に酔っていました。 逆に超絶船に弱い人でも穏やかな日に大型フェリーとか乗れば全く酔いません。 これは1番の環境が原因。無理なもんは無理なので、良い日に乗ろうぜという事です。 一方の2番は前日の睡眠時間や飲酒の有無、食べているもの、慣れなどですね。 具体的には睡眠不足、酒の飲みすぎ、緊張なんかが悪影響を与える事が多いです。 3番目は事前の準備や対策で避けられることが多いです。 環境ってどうすればいいの お天気 見落としがちなのが天候。 極端な話、波もうねりもゼロなら船は揺れないので、出来るだけ風が弱くて波の立たない場所やシーズンを選んで釣行を組みましょう。 具体的には下

ジムニーの鉄ホイールを自家塗装

 男は黙って鉄チンホイール 愛車ジムニーJB23Wの夏タイヤがスリックタイヤみたいになったのでいよいよ交換です。 早速新タイヤへ!と行きたいところをグッと我慢して、前からやりたかったホイール塗装やってみました。 ジムニーの下位グレード(JB23WならXG)の純正ホイールは鉄チン。 別に鉄でも困ることないですし、ダウンヒルの経験上、足回りの予算はとりあえずタイヤにかけようと心に決めているのでアルミホイールに履き替える予定もナシ。 しかしオフロード混じりで年に20000kmも乗っているとあちこち汚れたり錆びたり。イメチェンも兼ねてド定番のマットブラックにしてみましょう。 まずはお掃除 まずはプラスチックワイヤーのブラシで全体をざっとさらって泥を落として、ぬるま湯と中性洗剤でジャバジャバと洗います。ブレーキダストも意外と落ちますね。 掃除が終わったらサンドペーパーで足付け。 車屋さんには#800くらいで、とオススメされたんですが在庫がなくて#600番、まぁ問題ないでしょう。 しかし意外とすぐに下地が見えてきてしまったので、気になる人は細かめの番手でさらっとやるのが良いかも知れません。 その後もう一度洗剤で鉄粉を落としてから乾燥させ、最後にパーツクリーナーで脱脂しました。塗装って大変ですわ。こんなにやらなくてもいいかも知れませんけどね。 塗装は勢い 肝心の塗料は近所のホームセンターでお馴染みのニッペン「シリコンタフ」 ヒッチキャリアの塗装にも使いましたが、錆びてようが何だろうが上から塗れてかなり耐久性があるので気に入ってよく使います。 艶なしの黒は結構渋い感じの見た目になるのも良いですね。 あとはビャーッと塗るだけ。 なんとなく20cmくらい離して吹きますけど、風もあるんで適当です。塗装は勢いです。どいうせ2回か3回塗るから適当でイイんです。 塗ったばかりの状態だとテカテカして見えますね。 乾くと落ち着いた雰囲気のマットブラックになります。 今回は2度塗りまで。寒いんで4時間くらい間をあけて重ね塗り。 終わってみればいい感じです。 もっとキレイに塗りたい場合は恐らく下記が改善ポイント。 ・できれば屋内か、壁で囲まれた場所で…ゴミや虫が乾燥中に飛んでくる ・薄く、数を重ねよう…塗装の基本 ・風のない日にやろう…噴霧した塗料が流されて均一に塗れない それでもホイールをザクッと塗