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9月, 2017の投稿を表示しています

釣って食べようアオリイカ~お手軽漬け丼

自分で釣って自分で料理→楽しい! 先日書いたようにエギを使ったイカ釣りを始めました。今回は色々作った中で一番ウマかったメニューを紹介。 そもそもアオリイカはあまり市場に出回ることがなく、新鮮なモノを食べれるのは釣り人だけという、 「その釣具にかけたお金で魚買えばいいじゃん」 と言われがちな釣り業界における救世主のような対象魚なんですよね。ありがたい。 おまけに味も非常に良く、イカ嫌いの僕でも美味しく頂ける素晴らしい食味をしております。ありがたいなぁ。 話が逸れましたが今回紹介するのはタイトルにあるように、「アオリイカの漬け丼」です。 アオリイカ漬け丼レシピ 用意するのはまずアオリイカ。新鮮なほど良し。 ※実際はこんなには要りません。 分量としてはイカの胴が手のひらサイズの秋イカで1人前1杯という感じ。余ればそのまま食べればいいので多めに作ればいいと思います。 他に ・めんつゆ ・醤油 ・小ねぎ ・白ごま ・卵(黄身のみ) が必要です。 1.まずはアオリイカを捌いて極力細く縦切りに。 アオリイカはアニサキス(寄生虫)が少ないと言われ、実際僕もまだ当たったことはありませんが念のため。 イカの捌き方に関してはYoutube等で動画を観るのが手っ取り早いと思います。案外簡単です。皮を綺麗に剥がして端の方をトリミングしたりすれば仕上がりが綺麗になります。(余ったゲソやらは炒めたりして食べれば美味しい) 2.めんつゆと醤油を適当に合わせてイカそうめんを漬け込みます。10分~15分も漬け込めば充分。 分量はタレの甘さを見ながらお好みで。 3.炊きたてご飯の上に漬けイカと卵黄を乗せて刻みネギと白ごまを散らせば完成! イカを捌くのに慣れさえすれば30分もかからずに作れます。 卵黄と漬けイカのまったりした組み合わせが最高です。漬けにすることでイカの甘さが際立つのでしょっぱすぎず、どんどんご飯が食べられますよ。 特にアオリイカに拘る必要も無いので市販のイカを使って作ってみるのも良いかと思います。 ただ自分で釣ったイカを使って作るとまた格別なので機会があればぜひ。

Xperia X Compact 購入&レビュー

久々の新規ガジェット購入 近頃は自転車に乗ったり釣りをしたりと、まるでイカしたアウトドアマンのような事ばかりしていたので自戒の意味も込めてオタクっぽい端末レビューを書こうと思います。 小さいは正義 個人的な意見ですが、毎日持ち歩く携帯端末はとにかく ・軽くて ・小さくて ・必要十分な機能性 が揃っていることが重要だと考えています。 昨今スマートフォンの画面がどんどん大きくなって、「画面端に親指が届かないから両手で操作する」というよく分からない流れが出来ているのは嘆かわしい。スマホは小さくて良いんです。 とは言いつつも、トレンドとして大画面化が進んでいるのは明らかで、小型端末となると選択肢が少なくなるのが悲しい現実です。 iPhoneユーザであればiPhone SEを選んで終わりなのですが、Androidユーザとしては多少なり選択に迷うことになります。 そんな中でSONYのXperiaシリーズからは定期的に「Compact」と銘打った小型端末がリリースされており、かく言う僕もここ2年ほどZ3 Compact(Z3C)を使っていました。 そこで今回も 特に考えもせずに 同シリーズから Xperia X Compact を購入。並行輸入品がAmazonで43000円ほど。 Z3 CompactやZ5 Compactのようにハイエンドを示す「Z」が付かず、CPUのグレードは前モデルのZ5から落ちている……などと色々な話はありますが、ファーストインプレッションとしては必要十分な動作をしてくれています。 ちなみに付属品はUSB Type-Cケーブル1本と安っぽいイヤホン、充電器。ただし並行輸入品のためか充電器は日本のプラグ形状に非対応でした。 外装はプラスチックでアルミや強化ガラスに比べると質感では劣るというのが正直な所。 しかし別にスマホは撫でて楽しむものでもないので、安くて軽くて割れにくいプラスチックで個人的には問題なし。少し気になるのは背面からの放熱性でしょうか。色が黒ということもあって、車のダッシュボードにマウントしてナビとして使う際は本体温度に気を使う必要がありそうです。 左:新しいXC 右:Z3Cの遺骸 今まで使っていたZ3Cからの特筆すべき変更点は ・指紋認証に対応 ・Micro USB→USB Type-

エギング、始めました。

全てはおじさんがくれた1匹のイカから始まった アジング(アジ釣り)を始めた という話を以前したのですが、その日もアジングをしながら隣のおじさんとおしゃべりをしていました。時間はマヅメ時、僕もおじさんも良い感じに釣り進める中でおじさんが出し抜けに 「お兄ちゃん、イカ食べるかい」 と、言ったのでした。 タックルを揃えよう その旨さたるや。刺し身とバター炒めにしたのですが、コリコリムチムチとした食感に強い甘みがあって素晴らしいものでした。 その日のうちにイカ釣りの道具を調べ始めたのは言うまでもないでしょうね。 結局選んだのは王道一直線の エギング です。 エギ(餌木)と呼ばれる日本独自のルアーでイカを狙う釣法で、本州以南ではかなりメジャーなジャンルとのこと。道東では全く見なかったなぁ……。 ・ロッド 一応エギング専用ロッド。前回購入したシマノのソアレBBが使い勝手良かったので同じくシマノ。セフィアBB S809M、8.9 feetです。 長さは8~9 feetくらいが使いやすいようで、とりあえず遠投に有利らしい長めを選びました。本当は8.6 feetが欲しかったのですが、Amazonで売り切れていたというのも選定理由。 実売1万円少々で100 gを切っているという素晴らしい費用対効果。エギングは延々竿をシャクリ続けるので軽いのはありがたいです。 前回購入したアジングロッドと並べてみると、デザインが統一されていてとてもカッコいいです。ソアレBBはゴールド、セフィアBBはレッドが差し色になっているみたいですね。 エギングロッドは他の様々な釣りに応用しやすいとも聞くので、これをベースにジギングやらに手を出すのも楽しそう。 ・リール こちらもロッドと同シリーズから、セフィアBBからC3000S。 秋イカと呼ばれる比較的サイズの小さいイカを狙うなら充分らしい3000番台。シングルハンドルとダブルハンドルが選べますが、今回は軽さと値段を考えてシングル。しかしダブルハンドルの方が絶対かっこいいです。かっこよさは大事。 ・その他タックル ラインには定番のPEラインを選びました。よつあみのG-soul X8 UPGRADE。太さは16 lb。150 m巻きで2000円少々とお高いのですが今のところライントラブルも無くすこぶる快調。

ヤマ温泉 no.2 磐梯山 中ノ湯跡地

思い出のキャンプ場から初めての頂上へ 今回は福島県は磐梯山中にある「中ノ湯跡地」を紹介。 極めて個人的な話ですが、学部2年の夏、初めてザックを背負って18きっぷで東北を北上した旅行でお世話になったのが猪苗代湖のほとりにあるキャンプ場でした。 知識も経験も何も無く、ただ勢いだけでテキトーに1週間ほど野宿で遊び明かしただけの旅行でしたが、自分の中ではかなり大きな思い出の1つになっています。 そんな思い出のある猪苗代湖のキャンプ場でキャンプをするついでに目の前の磐梯山に登ってしまおう!という事で修士2年の秋に登って偶然見つけたのが今回紹介する「中ノ湯跡地」です。約4年ぶりの再訪でしたが、相変わらず最高の山とキャンプを楽しむことが出来ました。 キャンプ場の話などはまた機会があれば。 登山道の途中で突然現れる廃屋と温泉 磐梯山は福島県の猪苗代にある標高1816mのヤマ。目の前には猪苗代湖が広がり、下から見上げれば磐梯山、上から見下ろせば猪苗代湖という非常に景色の良い山になります。 山頂は広々していてメシを食うのも快適。険しい箇所も無いので楽しく登れる良い山ですね。 使ったルートは一番短い裏磐梯側から登る八方台コース。クルマで上の方まで登れるので楽ちん……。 ただし休日は多くの人がつめかけて駐車場がいっぱいになるので注意したほうが良いかもしれません。 そんな登山道の途中、唐突に現れる廃屋の脇にひっそりと湧いている温泉が今回のメイン。 元々は「中ノ湯」として営業していたれっきとした温泉だったようですね。 現在ではただ朽ちた小屋があるだけで、その横で温泉だけが淡々と湧いています。ちょっとだけ物寂しい気分に。 とは言っても温泉は健在。しかも野湯とは思えない素晴らしいものでした。 まさに 絵に描いたような温泉 。 白濁したお湯がこんこんと湧いており、底からはガスが出ていてさながら天然のジャグジーです。しかも完全に源泉かけ流し。 温度は少しぬるめくらいの適温で特に調整は必要なし。底には温泉成分のドロドロが溜まっており落ち葉などもそこそこ入っています。気になる人は気になるかも。 前回紹介した「 大雪山系 中岳温泉 」もそうですが、とにかくヤマの温泉は濃さが凄いですね。足首まで埋まるくらいの泥が底に溜まっていました。 底に足を沈めると足裏に

ヤマ温泉 no.1 大雪山系 中岳温泉

登らないと入れない 山の中の秘湯を目指して 山と言えば温泉、というくらい山登りと温泉をセットで楽しまれている方は多いかなと思います。 下山後にゆっくりと温泉に浸かって風呂上がりに飲むビール。文句なしに最高です。が、ここでは少し嗜好を変えて、 「山の“中”で入る温泉」 を紹介してみようかなと思います。 北海道最高峰への道すがら、視界を埋め尽くす花畑 北海道の最高峰と言えばご存知(かどうかは知りませんが)大雪山系の旭岳2291m。 一般的なルートは旭岳ロープウェイを使って姿見の池まで上がり、そこからまっすぐにピークを目指すと言うもの。 いやなアップダウンもなく、ひたすらに頂上を目指して緩やかに登り続けるとても登りやすいコースなので初めてならオススメです。 しかし本当にオススメしたいのはあえて山の裾を大きく巻いて広大な花畑を歩いて抜ける「裾合平コース」。 姿見の池から旭岳を右手に見つつ広大な山裾に広がる高山植物の群生地をひたすらに歩ける上に歩いている人が少ないという天国のようなコースです。 登ったのは8月ですが、北海道の山は秋。チングルマの綿毛が一面に広がっている景色は壮観の一言。 そんな裾合平を抜け、中岳分岐を目指して歩いていくと現れるのが今回の主役、「中岳温泉」です。 あるのは椅子代わりの板とスコップだけ 旭岳は活火山なのであちこちに噴気孔があり、姿見の池周辺でも大きな噴気孔を観ることが出来ます。風向きによってはかなり硫黄臭を感じることも。 この中岳温泉は中でも沢沿いに天然温泉の湧出口があるというまさに天然露天風呂。 源泉温度はかなり高く、そのままでは入れないので沢水と適当に混ぜながら温度を調整します。 目の前で湧いてくる正真正銘の天然温泉。 と、実は肝心の湯船の写真がありません……。実は登った当日ポーランド?から来たと言うカップルとずっと一緒になっており、流石に水着の二人を撮るわけにもと思ってそのまま撮り忘れていたんですね……。 湯船と言っても何か設備があるわけではなく、沢沿いに掘り込んだくぼみが有り、そこに椅子代わりの木の板が置いてあるだけの簡素なもの。やろうと思えば全身浸かるのも何とか可能かな?というくらいの容量はありました。他に人が居なければゆっくり浸かるのも良いですね。基本は皆さん足湯利用のようです。 温

アジング、始めました。

山の次は海 日頃山に登ったり降りたりと遊んでいる僕ですが、やっと海に手を出すことにしてみました。釣りです。 実は元々実家の方でブラー(ブラクリ?)を使ったチョイ投げや、胴突き仕掛けを使ったエサ釣りで遊んでおりました。 しかし今回始めたのは…… アジング です。 アジングってどんな釣り? アジと言えばサビキ釣りでワラワラっと鈴なりで釣れるようなイメージがあったのですが、最近はジグヘッドとワームを使って1匹ずつ釣り上げるゲーム性の高いアジングと呼ばれる釣り方が流行っているそうな。話を聞いただけで面白そう。 詳細なタックル紹介や釣り方は専門のサイト様方に譲るとして、僕が揃えた道具をとりあえず紹介します。 ・ロッド アジング専用のロッドが色々と出てます。素人なのでとりあえず1万円前後で評判の良さ気なものをチョイス。 シマノのSoare BBと言うシリーズ?のアジングモデル。長さは7.6feet=約2.3mのもの。とりあえず長さをfeetで書くのはやめて欲しい。 使ってみた感じですが、とにかく軽くて驚きました。実家で使っていた釣具屋オリジナルの数千円セットとは比べるのも失礼ですね。初心者向けのモデルですが個人的には充分です。2.3mという長さですが、正直少々長かったかなと思うことも。投げやすさはピカイチですが、1gのジグヘッド等の超軽いタックルでボトムを感じ取るのが難しくて苦労することもあります。 もう少し短くて軽い竿だと違うものでしょうか。とりあえずは練習して経験を積みましょう。 ・リール 同じくシマノの2000番台で。Soare BBからC2000PGSSを選びました。 パワーギア仕様(巻き速度が遅い分軽い力で巻けるという認識で良いですよね……?)で軽量なめらかな巻き心地。今のところ全く文句なし。 ちなみに釣り場で転んだり落としたりして既に傷だらけになりました。 ・その他タックル ラインは定番らしいシーガーのフロロカーボンライン2lb。ポンドとかもう勘弁して欲しいです。釣り業界の単位表記はもうガバガバ。 ジグヘッドはAmazonで適当にダイワ等のメーカーで揃えました。0.5g,1.0g,1.5gで三種類。 ワームは100均のものやダイワの月下美人シリーズ、メジャークラフトのストレートタイプ等を買ってみました。 他

ポータブル洗車機を導入

そうだ、洗車、しよう。 めっきり涼しくなってきて外遊びが捗るこの頃ですが、今日は新しく導入した洗車機の話。 ハンドポンプ式のポータブル洗車機です。タンク容量5Lで取っ手兼用のハンドルでポンピングして加圧します。 用途は主にMTBの洗車用。電動の高圧洗車機よりも圧倒的に安価(実売1500円程度、電動タイプの1/10です)で軽量、電源不要で使えるのでクルマに積んでいって現地で洗車して帰ってくるという用途には最適。 気になる使い勝手ですが、自転車の洗車用途であれば充分な容量、水圧です。 霧吹きのようなノズルで無段階に霧状から直流まで水流を変化させることが可能です。 リリーフ弁が作動するギリギリまでポンピングして直流にしてあげればフレームやタイヤにこびりついた泥程度は洗い飛ばせる程度の水流になります。 かと言ってシール部分を痛めるような高圧にはならないので自転車用としてはちょうど良い使い勝手ですね。 タンク容量は5Lですが、これはMTB1台を隅々まで洗ってちょうど無くなる位の水量でした。複数台洗う場合は予備の水が必要になるかと思います。 また自転車向けには充分な水圧ですが、自動車を洗って水圧だけで汚れを落とせるほどではありません。手洗い後のすすぎに使う分には便利そうですが、そこまでするのであればコイン洗車の方が楽かな……。 霧状にすれば広範囲を濡らすような使い方も可能です。自宅で洗剤を使って洗車した後に流したりするならこちらの方が便利そう。 1500円でここまで手軽に洗車が出来るなら文句はありません。 特にアパートだと外で使える水道がない場合がほとんどですし、屋外で快適に使える洗車機は1台あっても良いかなと。 あと気になるのは耐久性ですが、それは今後時間をかけて見ていこうかと思います。

ジムニーに自作ロッドホルダを追加

釣りを始めました 釣りを「始めました」と言うよりは「再開しました」が近いのですが、最近アジングと呼ばれる小型のジグヘッド+ワームでアジを狙うルアー釣りを始めました。 元々はイソメやらを使ったチョイ投げや、お馴染みのサビキばかりやっていたので繊細なタックルを使ったゲーム性の高い釣りは面白く、これからハマりそうな予感がしています……。 基本的にはクルマで港まで向かい竿を出すのですが、ここで問題になるのが道具の積み込み。 リールやワームなどの小物はカバンに放り込めば良いとして、この手の竿は「2本継」つまり竿の全長を二分割しているんですね。 僕の購入した竿は2m少々で分割しても1mを超える全長。ジムニーのリアにそのまま置いておくにはジャマですし、なにより繊細な穂先が折れそうで心配。 そこで今回極力安くロッドホルダーを自作してみることにしました。 材料は行きつけのホムセンで 工作をする時、構造や材料は基本的にホームセンターを歩きながら考えるものだと思っています。 30分ほどウロウロした結果購入したのがこちら。 ヤザキのイレクターパーツ(型番J-38B)、園芸用のステンレスフック、ゴムチューブ。合計でも1000円以下です。 まずは写真のようにフックにゴムチューブを通しておきます。そして 以前取り付けた天井裏収納 のフレームに各パーツを固定すると…… この様にお手軽ロッドホルダが完成。 使うフックのサイズによって幅広いロッドに対応できるかと思います。ただし単なるS字フックは上部の固定に難があるので今回用いたように一方が真っ直ぐになっているタイプを探すか、もしくはS字フックの片側を曲げ伸ばしてしまっても良いかもしれません。 取り付け部分はこの様にフック末端に結束バンドを巻く事でフックの抜け落ちを防いでいます。フックに巻くチューブ径に気を配れば結束バンドなしでの固定もできそうですね。 パーツを気軽に追加できるのはイレクターの大きな魅力の1つです。今回は1つだけですが、複数のホルダを並べることも出来ますし、1本を斜めがけなんてことも簡単に出来ます。天井に組む多目的なフレームとして是非オススメしたいです。(ちなみにこのベースにしている天井裏収納もジョイントをメタルに換えたり地味な改良を続けています) 実用性は今後検証 今のところ山道や海沿いの細い