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9月, 2018の投稿を表示しています

厳冬期用寝袋で冬を乗り切ろう~ISUKA スーパースノートレック1500~

お手頃価格の冬用寝袋 皆さんもご存知かどうか知りませんが、科学技術が栄華を極める21世紀になっても保温能力が一番高い寝袋用の中綿はダウンです。 特に中綿量が多くなり、寝袋の重量、体積ともに大きくなりがちな冬用寝袋は基本的にダウンが前提……と言うよりダウン製でなければ重すぎて背負って歩けません。 しかしながら、軽くて小さくて温かい無敵のダウンにもメタクソ値段が高いというデメリットが。 目安として厳冬期用のモデル(使用温度域が-15℃~-20℃くらいの)で安くても4万円~5万円程度。モノによってはそれ以上。 可哀想な鳥さんの命をむしり取って作っているだけに相当致命的な値段です。年に何回使うかも分からないモノにそんなにかけられないのが庶民の定め。 そこで今回はある程度の妥協と割り切りの元、15000円を切る手頃な化繊の冬用寝袋を買って試してみました。 チョイスしたのは ISUKAのスーパースノートレック1500 。 主に車中泊や防災備品向けの冬用寝袋で、中綿に化繊を使っているので値段が手頃(定価で15000円)。 また化繊なのでダウンと比べて濡れに強く手入れが楽(コインランドリーとかで洗える)という扱いやすさも兼ね備えています。 日常使用に耐える快適さ 毎度おなじみのコット(折りたたみベッド)にセッティング。 キャンプ用コットで生活を始めた~Coleman トレイルヘッドコット~ 実はこのコット、夏は涼しくて快適なのですが、布に直接乗っかっているだけなので冬は背中が非常に寒い。 ただこのクラスの寝袋があれば基本的に暖房なしで問題なく寝ることが出来ます。 ペーパースペック上は-15℃対応。基本的に平地で使っている分には北海道にでも行かない限りはOKでしょう。 あまり見かけないセンタージッパータイプのデザインは出入りが非常に楽な一方で、口元に集まるジッパーや絞り込み用のゴム紐が顔に当たるというデメリットもあります。 これはアウトドア使用であれば服を着たまま寝ていますしあまり気にならないものの、部屋で寝間着を着て入っていると少し気になる。 まぁ少しねじったような形で顔からジッパーをそらして使えば何とかなります。 首元にはマフラー状のショルダーウォーマーとフリース生地のライニングが施されており、適切に絞り込めばかなり暖かいで

釣って食べようヒラメ~ヒラメときのこのバター焼き

火を通すレシピを増やそう 以前紹介した鯛めしと和風ムニエルでもそうだったように、船釣りはよく釣れる一方で釣果を食べきるのがなかなか大変です。 そんな時に頼れるのが火を通すレシピ。日が経ってしまった魚も安心して食べられる上に味に変化がつけやすいので飽きずに楽しめますよ。 今回はジギングで釣れた大ヒラメを食べきるためのバター焼きを紹介。 :材料 ・ヒラメ~サク1本程度 ・玉ねぎ~半分 ・お好みのきのこ類~多いほど美味しい ・バター ・オレガノ、パセリ まずはヒラメを釣ります。 天然物の証、真っ白なお腹。 5枚おろしは慣れないうちは身が残ったりしがちですが、何度かやれば出来るようになります。コツは少しずつ骨から身を剥がすような感じで進めるコト。 ちなみにある程度大きい魚体の方がやりやすい。小さいとエンガワが消失したりしがちです。 ヒラメは調理前に少し塩コショウをしておくと良いです。 玉ねぎは薄いくし切りにして下に敷き、きのこ類は食べやすいサイズにちぎって散らします。 バターは20~30gくらい。多めの方が身体に悪くて美味しいですね。最後にオレガノやパセリをふって蓋をして弱火で蒸し焼きにします。 全体に火が通ったら最後に軽くレモン汁と醤油をふって完成。バターがまったりとしてウマい一方でレモンのお蔭でさっぱりと食べれます。 下ごしらえも特に無くて簡単なので一人暮らしの狭い台所でも作れます。別にヒラメにこだわらなくても白身魚なら何でも使えます。なんなら鮭でも美味しい。是非一度どうぞ。

丹後でスローな根魚ジギング

先日社内でお誘いを頂いて初めてのジギング船に乗ってきました。 初めての本格的なオフショアジギングとあって少々緊張しつつ、午前3時頃出発。 釣果情報を見る限りはヒラマサやハマチがよく釣れているようです。 お天気はあいにくの小雨。この日は降ったり止んだりしそうで一応カッパを着てスタートです。 ちなみに同乗した皆さんはソルティガやらツインパワーやら高級タックルを並べた上に見たこともないような巨大なアシストフックを準備しています。なんとも恐ろしい世界です。 基本的に青物を狙う船なので周りの方はジグの着底後ジャーっと早巻きして大きく誘ったりワンピッチジャークしたり、いわゆる丹後ジャークをやっていました。 僕は使えそうなタックルがベイトのスローピッチジャーク用一本だったので着底後は底を切ってフワフワとワンピッチかハーフピッチ。 船長いわくポイントはヒラマサ狙いの漁礁とのことなので、青物は難しくとも根魚は狙えるだろう!という算段です。 嬉しい一尾目は思いがけない超レア物 割とのんびりとスローピッチでやりつつ、漁礁3つ目か4つ目くらいを流している時でしょうか。 着底から数シャクリしたところでネットリとジグが重くなるようなヒット。青物にしてはそこまで暴れず、しかし重さはしっかりとしており期待大。 そして水面に上がってきたのはなんと クエ 。 お前幻の高級魚なのでは…と思いつつ周りのプロフェッショナルおじさん達に聞いたところやはりクエとのことで。 クエって言えばゴリゴリの大物タックルで泳がせ釣りをしたりしてやっと獲るイメージでしたが、思ったよりあっさりと釣れてしまいましたね……。 少しボトムから浮いたところで掛かってくれたのが功を奏したのか、思ったよりも根に突っ込むような引きもなく、安心してやり取りが出来ました。 この手の魚を知らなすぎて型が良いのかどうか分かりませんが、帰宅後に測ってみると全長は50cmほど。重量は3kg程度? ちなみにヒットルアーはクロスファクターのブレイズスロー180gのゼブラピンク。購入理由は「Amazonで安かったから」。 オフショア向けの重たいジグは1000円超えるのが相場のようで、そんな中で700円程度の価格が魅力的でした。安くても釣れるって素晴らしい! ※塗装は弱そうだったので100均のマニキュアトップコート

御殿場高原ビール:ヴァイツェン

地味ながらしっかりと美味しい白ビール ヴァイツェンと言えば小麦特有の苦味の少なさやフルーティーさに最近のクラフトビールブームも相まって「ヒューガルデン」や「VEDETT」、「水曜日の猫」など、結構メジャーに飲まれるようになってきたジャンルですよね。 度数も低めで味も(IPAやインペリアル○○系と比べて)大人しいので、店で飲むときなんかはこのヴァイツェンやフルーツビールを1杯目にすることが多いです。 静岡シリーズの第三弾は比較的知名度のある御殿場高原ビールからヴァイツェン。 アロマホップなんかが華やかなタイプでははくて、割としっかり麦の感じがする「ビール」です。 ビール単体で楽しむというよりは食事と一緒に楽しみたい雰囲気がしますね。 ヴァイツェンは比較的多くの会社がラインナップしていますし、複数種類飲み比べると楽しそう。

日本ビール醸造株式会社:サムライフサーファービールRED

初めてながら驚きの旨さ 日本ビール醸造株式会社、と聞いてピンとくる方は相当なビール好きでしょうか。 かく言う僕も実は全く知らず、今回の「サムライフサーファービールRED」で初対面のブルワリーです。 公式サイトを見る限り、あまり大々的に自社製品を出しているブルワリーではないらしく、醸造を請け負っているような会社らしいです。 逆に「ガージェリー」なんかは自社で醸造は行わず、外部に生産を委託している酒屋さんですね。ビール業界にも色々あるもんです。 肝心の味はべらぼうにうまいです。単なるエールだと思って飲んだから余計にびっくりしました。IPAの様なホップ感で非常にしっかりとした味わいです。 苦味もしっかりしているのでビール苦手な方にはちょっと向かないかも知れませんが、好きな人はハマりそう。 実はこのビール、静岡県内の道の駅で購入したまま忘れてクルマの中に数日放置してしまった(なお真夏)ので味が非常に心配でした。が、うまい。 これは再度購入して万全の状態で味わってみる必要がありますね。スタウトもあるようなので2色セットで飲んでみようと思います。

SAPPORO:静岡麦酒

イマドキ流行りのご当地ビール 最近(と言ってもここ数年)はキリンビールが各地の工場オリジナルビールを出すなど、ご当地色の強いビールが多いですよね。 今回紹介するのもそんな地域限定ビール、「静岡麦酒」です。 基本的に普通のラガービールって感じ。さっぱりとした味わいが夏に丁度いいです。 静岡にキャンプをしに行った際に偶然見かけて購入しました。 普段は飲食店向けの樽で卸している銘柄を期間限定で缶販売しているとのこと。 SAPPOROは本家北海道の「サッポロクラシック」を筆頭に、北海道季節限定の「富良野ビンテージ」、新潟限定の「風味爽快ニシテ」などなど、昔から地域や季節限定のビールを多くラインナップしておりなかなか楽しませてくれます。(北海道限定だけでも数種類あるくらい) 以前紹介した「 エーデルピルス 」なんかももとは樽販売専用の限定ビールです。缶や瓶での販売だとクルマで出かけた先でも買って帰れるのが嬉しいですね。 通年販売ではないので飲む機会は限られますが、静岡県内のスーパー等では普通に売っているようなので試してみてください。