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4月, 2020の投稿を表示しています

Boga grip 30lbを買ったよ

my new gear... 消耗品は別として、ちょくちょく買い換える釣り道具ランキング、個人的には 1位:ロッド 2位:フィッシュグリップ って感じです。ロッドは用途別にどんどん増える。 この間まとめて売っぱらった気がしますけど気づいたらまた20本を超えました。 それはそうとして、1位のフィッシュグリップ、これもよう買い替えました。 今まで4つくらい使っていたと思います。 値段もピンキリで、安いのは2000円くらいから高いのは3万円くらいまで。 数千円の安いやつを買うとだいたい錆びたり塩噛んだり油抜けたりして動きが悪くなって死にます。死にました。 今回は「もうこれ以上無いだろ」という逸品を買ったのでそのレビューです。 Boga Grip 30lb もはや説明不要か 出ました。Boga Grip。 海外の釣りYoutuberとかプロのテスター(特にバサー)がよく持ってるやつ。 以前から存在は知っていましたが、Amazonで安くなっていたのでつい買っちゃいました。 ちなみに買値16000円くらいだったんですが、この記事書くのに今見てみたら15000円切ってました。 マジかよ…… 今回購入したのは30lbモデル。 Boga gripには計量機能があり、そのキャパシティによってモデルが分かれています。 ・15lbモデル ・30lbモデル ・30lbスペシャルモデル ・60lbモデル 15lb=7kg弱なので、15lbモデルは陸っぱり用 or ライトなオフショア用、それ以上はオフショアの大物用で、60lbモデルは怪魚向けですね。 ちなみに30lbスペシャルモデルは魚を掴むアゴの部分だけが60lbモデル同等でデカくなってます。これでも良かったかな。 今回買ったのは30lb通常モデルです。max15kgくらいまで計量出来ますから、普通に使う分にはちょうど良いですね。 それはそうと、とにかく今回期待していたのは「耐久性」です。 一日中海水浴びて、何キロもある魚を掴んで(掴まない日もあるけど)、〆るときに血まみれになって…… フィッシュグリップが置かれる環境は意外とタフです。血まみれになるという意味ではリールよりタフかも知れないですね。 その割に可動部分の動きが悪くなるとすぐに使用感に

中深海用アシストフックを自作する

巣ごもり作業 どこも自粛自粛でうんざりです。 流石に家でアシストフック作るくらいは大目に見てもらえるだろうということで、消耗しがちな中深海用のアシストフックを自作しました。 ちなみに以前、質はどうでもいいからとりあえず安くアシストフック作りたい!と言って紹介したやり方とほぼ変わりません。 可能な限り安くアシストフックを自作する 基本的な作り方は ・ツインフック ・外掛け結び ・各部を瞬間接着剤で固定 それだけです。 用意する道具は? 前回は青物ジギングや根魚狙いのスローピッチを意識した針を作っていました。そして今回は中深海用となります。 基本的な作り方は変わりませんが、使うラインや針が少し変わります。 ベースになるのは「針」「糸(アシストライン)」「金具」「瞬間接着剤」くらいです。あとハサミとか。 アシストライン これは僕が普段使っているアシストフック用の素材。 ラインは主にオーナーばりのPEアシスト(フロロ入り)を使っています。最近中深海にはよつあみのシーハンターを使うようになりました。 以前紹介したのはヤマトヨテグスのアシストライン用PEですが、これは柔らかすぎてもうあまり使っていません。 個人的な使用感としては下記のような感じ。 ・オーナーばりPEアシスト …フロロが入っていて一番硬い。1日使ってもヘタレにくい。 ・よつあみシーハンター …芯は入っていないので比較的柔らかいが、素材自体に張りがある。中深海に丁度いい柔らかさ? ・ヤマトヨテグスPE …一番柔らかい。何度かエビになったり絡んだりするとラインがふにゃふにゃになってフックがあらぬ方向を向いたり。 オーナーのPEアシストは万能ですが、張りが強めなのでアカムツで絡むように何点もフッキングしたい時はデメリットとなります。 その点シーハンターはある程度柔らかいので深場のジギング向きかも。 アシストフック フックは一番値が張る素材なので、釣具屋でセールになってるもの、中古屋で叩き売られてる新品なんかを狙って買っています。 ただし中深海ではフッキング率やバラシ率によって最終的な釣果がかなり左右されてきます。可能な限り専用の針を使うのがおすすめです。 以前は小型のジギングフックなどを使ってましたが、周りが釣れてて自分

グラップラーCTのハンドル交換 ゴメクサス アルミダブルハンドル

カウンター付きベイトリールの文明開化 手持ちのスピニングでイカメタルを始めてからというもの、惰性でずっとスピニングタックルのみを使い続けていました。 水深70m前後までの浅場や潮が緩い日であれば15号くらいまでのスッテで十分勝負できるので、正直スピニングタックルで困ったことはありません。 ただ水深100m前後の深場など、スッテ20号以上が必要になってくると柔らかめのスピニングロッドで釣りをするのが難しくなってきます。 それにせっかくなのでカウンター付きリールを使ってタナ取りの楽さってやつを感じてみたい! という事で、グラップラーCTを購入してハンドルを交換してみました。 最初は硬いロッドでアタリを取る感覚が掴めず、結局スピニングタックルに戻したりしていましたが、 ある程度慣れてくると重いスッテを使えること、タナ取りの再現性が非常に高いことのメリットが分かってきました。 ただいずれにせよ柔らかいスピニングロッドの方がアタリは取りやすいと感じているので、 ベイトでタナ探し→見つけたらスピニングで狙い撃ち、というスタイルが定番になりつつありますね。 定番のゴメクサス さて、リールのハンドル交換と言えばスタジオオーシャンマークとか、リブレとか、夢屋とか、 アホみたいに高い頭のネジ飛んだ ネームバリューのあるハイレベルなメーカーが多いですね。 グラップラーCTは僕の購入したフォールレバー付きのモデルだとパワーハンドルしか付いていないので、イカメタルやるならほぼ交換は必須です。 とは言えハンドル1つに2万円とか出してられないので(だって本体が特価で18000円ですよ)、以前紹介したゴメクサスさんに登場してもらいましょう。 安いぞ強いぞゴメクサス ハイ出た!5000円以下でオールアルミ削り出し!すごい! シマノ製のリールの場合、軸サイズが7mm×4mmのサイズを選んでおけばOKです。 ちなみに今回購入したのはチタンゴールド(チタンを使っているとは言ってない)の100mmのタイプ。 手前に置いてるのは純正のパワーハンドルですね。 この値段のリールなので仕方ないのですが、プラスチックのブッシュしか入っていなくて回転性能はお察しです。 あまりにも露骨でいっそ許せちゃうノブデザイン ノブなんか完全にリブレのパク

【深海竿】ポセイドン ハイピッチジャーカー600

オーバー400m向けヘビータックル 昨年末から始めた中深海ジギング。 三重県志摩市 へいみつ丸で中深海ジギングに挑戦 何が釣れるか全く分からないワクワク感と、意外に多いアタリ、道具を準備する楽しさにすっかりのめり込んでしまいました。 前回はついに深場のアコウダイを狙う深海ジギングにまで手を出し、撃沈。 【釣行メモ】トロ丸 アコウダイのはずがビンチョウジギング 2020年4月3日 志摩 「400m超える水深で600gのジグをシャクるのは普通の道具では無理!」と確信したので、早速ロッドを新調してみましたよ。 超ド定番のポセイドンデビュー 船長から「スロージャーカーの6番か、ハイピッチジャーカーの一番柔らかいやつが定番やね」とアドバイスされていたので、大人しくそれに従ってみました。 買っちゃった ちなみに候補になったのは エバーグリーンのスロージャーカー6番 ゼスタのスローエモーションフルデプスMH beatのプロパゲート7番 ディープライナーのロジカル8番 SHIMANOのオシアジガーインフィニティ8番9番 あたりでした。しかし結局ハイピッチジャーカーの程度の良い中古が3万円を切っていたのが決め手になりましたね。 ファーストインプレッション 硬ッ! びっくりするくらい硬いです。「え、これ曲がるの?」って感じ。 細身のダブルフットガイドかっこいい ブランク自体は特にごついわけでもなく、どちらかというと細身。 ガイドも細身で繊細な印象ですが、竿全体は見た目に反してパッツパツ。そりゃ600gもリフト出来ますわな。 全ガイドがダブルフットなのが個人的に好印象です。スロージギングのロッドって小径のシングルフットガイドが多くて、たまに曲がったりするんですよね。 グリップの握り易さは流石 グリップはオシアジガーインフィニティよりも太め。特にフロントのグリップ部分が太く柔らかいので巻き上げが楽そう。 まぁみんな後付けでグリップ追加してますけどね。 ガイドはレトロな感じ オシアジガーがKWガイド、ハイピッチジャーカーがLNガイドかなぁ。 ガイドの世界は奥深くてまだ全然分かりません。とりあえず傾斜してたほうが今風な感じしますよね。 グリップ位置を揃えて、上から順に

CITIZEN プロマスター ランド PMD56-2952

10年ぶりに腕時計を新調 皆さん、腕時計好きですか? 最近はスマホ全盛で、腕時計をしない人も多くなりましたね。 それでも釣りや仕事で手が汚れている事が多い僕にとっては、時間や曜日をさっと確認できる腕時計は生活に欠かせない道具の一つ。 去年の末ごろ、10年近く使ったCITIZENの腕時計がついに動かなくなり、慌てて代わりのモデルを探して購入しました。 もう半年ほど使用したので、使用感を残しておこうと思います。 2022,1,28追記 バンドをウレタンタイプに交換しました。詳細は下記。 プロマスター ウレタンバンドに交換 念願のプロマスター 腕時計に装飾品としての役割は求めていません。 選定基準はこんな感じ。要は見やすくて汚れたり傷ついたりしても大丈夫なやつですね。 ・ソーラー+クォーツ ・3針アナログ ・アラビア数字 ・夜光 ・デイデイト ・サファイア風防 ・一般的なバネ棒式のバンド固定 実はこれらの条件をすべて満たす腕時計ってほぼ選択肢が無くて、結局はタイトルにある通りCITIZENのプロマスターに行き着きました。 文字盤は超シンプルで必要十分 実は以前からずっと目をつけていたモデルで、いくつかあるプロマスターシリーズの中でもランドシリーズになります。 ダイバーズウォッチはゴツすぎますし、パイロットウォッチは文字盤の情報が多すぎて視認性が悪いので、実用性を突き詰めるとランドになる……というのが個人的な感想です。 期待していた通り、とにかくタフで視認性の良い時計です。 ケースはチタンを使っていますが、デュラテクトと言う表面処理をしているようで、かなり傷が付きにくくなっています。 説明を聞く限りは表面の窒化処理?ケース表面は少し曇ったようなチタン独特の色をしていて好みです。 風防はサファイアガラスなのでこちらもかなりお丈夫。普通に生活している分には傷をつける方が難しいかも知れないですね。 またこのモデルPMD56-2952には姉妹モデルのPMD56-2951がランナップされていますが、違いは文字盤の色とベゼルの表面処理。 ベゼルにはなんとDLCコートが施されています。こちらは表面改質というより硬質薄膜ですね。とりあえず名前と技術がカッコいい。 こういうのが腕時計に使われている、というだけで結構ワクワクし

【釣行メモ】トロ丸 アコウダイのはずがビンチョウジギング 2020年4月3日 志摩

初の本格深海ジギング…のはずでした 今季から始めた中深海ジギング、ご多分に漏れず入りはアカムツ狙いから。 たまたま何度か良い日に当たってしまったものだから良い気になって本格的な深海ジギングに挑戦してきましたよ。 お世話になったのは前回乗ってとても雰囲気良かったトロ丸さん。 【釣行メモ】2020年2月8日 トロ丸 五目中深海ジギング しかし最初に甘い汁吸わせてあとから渋くするというのは典型的なギャンブルのやり口ですね。 ギャンブルは確率で何割かは返ってくるので非常に良心的だと思います。 気合い入れて高級ジグでスタート ターゲットはアコウダイ、別名メヌケ。 狙う水深は一般的に600m以上ということもあり、正常な判断能力がある人はあまり狙わないターゲット。 弁当箱みたいなサイズの電動リールでエサ釣りする人はまだマシな部類で、可哀想に感覚がおかしくなってしまった人は手巻きのジギングで狙ったりします。 今回は浅場のポイントを攻めるということで、タックルは下記の様な感じで準備。 タックル(アコウダイ用) ロッド:シマノ オシアジガーインフィニティ B635 リール:シマノ オシアジガー 2001NRHG ライン:SUNLINE ジガーULT1.5号 1100m リーダー:よつあみ ガリスFCアブソーバー 8号 ラインは船長のすすめでPEの1.5号をチョイス。 外道でバラムツがかかることがあるらしく、アカムツ用の1.2号では不安とか。(アコウダイ自体は1.2号でも上がるらしい) 「僕はジガー2000番に巻けるだけ巻いて使ってますよ」とのことでそうしました。テンションかけてパンパンに巻いて1100m。 朝イチはディープライナーの高級ジグ530g(実測値)をチョイス。 ヤフオクで買ったやつで、中古品のくせに4000円弱もしました。舐めとんのか。 フックは自作で、深場ということもあって根本にスイベルを付けてます。これまた高い。 ポイントついて船が安定したら船長の合図で一斉にジグを落とします。これもまた深場らしくて良いです。 しかし数分後には乗船者全員がこの日の厳しさを知ることになります。 数分で着底、糸ふけを取って再度底取りしようとすると妙に糸が出ます。 とりあえずスローなワンピッチで誘って、再度底取り。ま