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9月, 2019の投稿を表示しています

Coleman ガソリンツーバーナー 414H で半年生活した

キャンプ用バーナーで生活はできるか? 皆さんの台所にあるコンロ、熱源は何をお使いでしょうか? 都市ガス?プロパン?IHかも知れませんね。 我が家はガソリンです。 購入から20年以上経っている 好きな人は好きなガソリン火器。 ガスカートリッジ全盛の今でも好きな人は使ってますね。一部のキャンパーとか、冬山をやる人とか。 実はここ半年ほど上のガソリンバーナー、Colemanの名機414Hで生活していたので、「家でガソリンバーナーを使う」という生活をご紹介します。 危なくないの? 馴染みのない方がガソリンバーナーと聞いて真っ先に考えるのがこれですね。 包み隠さず言ってしまうと、「リスクはある。けど付き合っていける程度。」という感じです。 確かに普段あまり馴染みのない液体燃料を扱うのは避けられないので、給油の際や点火時など、ガスコンロやIHほどお気楽に使うことができないのは事実です。 まさしくチャッカマンで着火 しかし幸いにもColemanのツーバーナー、414Hと413Hはプレヒートが不要。 点火時は点火レバーを上に向けて着火、火が落ち着いてきたらレバーを戻せばそれでOKです。簡単でしょう? ※「プレヒートってなんやねん!」という方は下記の記事をご覧ください。 SOD-372 ストームブレイカー ガソリン使用レビュー 燃料はレギュラーガソリンなので、ガソリンスタンドで携行缶に入れてもらっています。 流石に家の中で燃料タンクへの詰替をしたりするのは危険極まりないと言えますが、玄関先やベランダなど、換気のいい場所でする分には問題ありません。 当然ながら火気は厳禁。ガソリンは非常に便利ですが、灯油などと比べて極めて危険であることを忘れてはいけません。 ※注意※ 上記の414Hはレギュラーガソリン対応モデル(デュアルフューエルモデル)ですが、国内で通常販売されている413Hはホワイトガソリン専用モデルになります。 ホワイトガソリンモデルにレギュラーガソリン使っても正直どうもない(汚れがたまるので掃除や部品交換が要る)のですが、お気をつけください。 ちなみにおすすめは樹脂製の「ゴリッタ」です。軽い、凹まない、錆びない、と非常に優れた携行缶ですよ。 難点は給油時に「ポリタンクはガソリン給油出来ないんですよ

南紀串本 サンマジックで一泊二日釣り旅行

釣りの聖地で一泊二日 串本という街をご存知でしょうか? 和歌山県の最南端、本州で最も南にある港町です。 沖合を黒潮が流れていることもあり、カツオのフカセ釣りやカセからの青物狙いなど、非常に釣りがお盛ん。 関西からだと高速が便利で比較的アクセスが良い一級釣り場です。 夏真っ盛りの某日、サンマジックさんにお世話になって一泊二日の五目釣行に行ってきました。 天気は悪いが魚は釣れる 初日は完全フカセでカツオを狙いつつタイラバやジギングでお土産を確保する作戦。 台風が近いこともあって天気はイマイチですが、とりあえず7時位に出船。 五目狙いなのでタックルもかさみます。キャスィングが2本とフカセ用の船竿が1本。ジギングロッドが2本。 フカセ用の竿としてアルファタックルのスフィンクスクロスオーバーを新調しました。 SPHINX CROSSOVER スフィンクスクロスオーバー alphatackle.com モデルは272、6;4調子のスタンダードな船竿ですが、グラスのワンピースロッドで非常に柔らかくて腰があり使っていて楽しい竿です。 相当粘るので大物狙いのフカセ釣りには丁度いい。 船からの完全フカセは最近始めた釣りで、これはこれで非常に面白いのでまた紹介します。 ちなみに串本でカツオ、キハダ類を狙う基本的なフカセタックルは下記のような感じ。 リールのラインキャパだけ特殊ですが、他はそんなに特殊なタックル不要です。オシアジガーの2000番クラスでも十分行けると思います。 ロッド…大物用の船竿を使う人が多いみたい。僕の師匠はキハダ用のキャスティングロッドに石鯛リール付けて釣ってました。 リール…日本海の完全フカセと違って徐々にラインを送り出すことはないので太い糸がたくさん巻ければOK。僕は石鯛リール使用。 ライン…下巻きにPEラインの4~5号ほどを300m巻いて、その上に50mほどフロロカーボンの10号。 串本のカツオフカセ釣りはおよそ15mほど流した位置で針を止めておくスタイル。カツオが食えばラインがビャーっと走って心臓バクバク。パチンコみたいな釣りですな。 しかしこの日は(というか、今年は)カツオの数が非常に少なく食いも悪い。 しばらく撒き餌をしていると外道のムロアジが寄ってきてしまうので釣りにならない状態で

初秋の九頭竜で鮎釣り入門

日本有数の大物狙いの川で 随分とご無沙汰しておりましたが、お陰様で魚釣ったり自転車乗ったりと楽しく遊んでおりました。 今回紹介するのは今シーズンから始めた鮎の友釣り。 オトリ鮎を使って野鮎をかける、伝統釣法です。 夏に車で走っていると、長い竿を出した鮎釣り師が居るのをたまに見かけることがありましたが、まさか自分で始めることになろうとは。 場所は九頭竜川の勝山地区。 ダウンヒルに行く道すがら、いつも知らずに通り過ぎておりました。 実は鮎師に言わせると大物釣りのメッカらしいです。 9月の頭、まずはオトリ屋さんでオトリ鮎と入漁券を購入します。お世話になったのは石田おとり店さん。師匠のイチオシ。 ちなみに鮎は天然物が600円で養殖物が500円でした。入漁券は一日券で3000円。 道具はほとんど借り物なので、実質必要なのは1回の釣行で4000円くらいです。船に乗るのと比べたらリーズナブルですねぇ。 涼しげに楽しむ夏の風物詩 川によって色々ですが、九頭竜川ではほとんどの人が川に膝くらいまで浸かって釣りをすることが多いみたいです。 暑い夏に川に浸かって涼みつつ、周りの景色を眺めつつ釣りが出来るなんて最高! これまでしてきた釣りではあまり水に立ち込んで釣るような事はしなかったので、これだけでもちょっと新鮮です。 クソ暑い磯でひたすらメタルジグを投げていた去年の夏にはもう戻れません……。 まだ数日しかしていない鮎釣りですが、どうも「ポイントを釣る」というタイプの釣りみたいです。 ジギングなんかだと基本的にポイントは船長任せ、棚は釣り人が決められますが、自分で魚のいる場所を意識して釣るということはあまりありません。(いや、上手い人はあるのかも知れないけど……) その点鮎釣りは釣る川、上流?下流?、瀬で釣る?トロで釣る?どの石の周りを釣る?というところまで、全てを釣り人が決められます。 そこが面白くもあり、難しくもあり。僕はまだ川選びや大まかなポイントは師匠頼みなので、来期は「川読み」を身に着けたいですね。 来年は年券買って通ってみようと思います。 道具のハードルは少し高いですが、やってみると奥深くて面白い釣りでした。皆さんも是非。