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8月, 2018の投稿を表示しています

可能な限り安くアシストフックを自作する

アシストフックは消耗品 皆さん、ルアー釣りのアシストフックは何を使われているでしょうか。 ショアジギングであれば最初からフロントフックとリアのトレブルフックが付属している事も多いですし、そのまま!という方も多いですよね。 そして根掛かりロストしてジグごと買い替えと…… 最近カヤックや釣り船からジギングをやるようになり、初めに驚いたのはこのアシストフックの話です。 実はオフショア用のメタルジグには大抵の場合フックが付属しないんですよね。そのくせジグは1つ1000円くらいするんです。酷い話です。 おまけに根掛かりすれば当然ジグと一緒にフックも消えてなくなります。おまけに歯の鋭い魚があたって来ればフックのアシストラインもボロボロになります。そして何度か使えば針先は甘くなり……フック自体が錆びて……。 そう、アシストフックはメタルジグ以上の消耗品だったのです……。 仕方が無いので最初は上の写真のようにメーカー品の高級フックをたくさん買っていたのですが、せっかくなので材料を揃えて自作してみることにしました。 そしてどうせなら、可能な限り安く作ってしまいましょう。 フックの原価の半分はフック代だ 「当たり前だろ何を言ってるんだお前」と言わずに聞いてください。実際に計算してみると、フック代は非常に大きなコストになってるんです。 ここではオーナーばりの製品で統一してコスト計算してみましょう。 実際に僕が購入したのはこちら。 ・フック カルティバ ジガーライト シワリ 2/0号 ・PEライン:PEアシストライン 105lb ・溶接リング:P-14 ソリッドリング 4 ※溶接リングはショアジギ用に買った過去のものを使ってます。フックとPEを新規購入。 これらを材料にアシストフックを作ると下記のような感じ。 セキ糸等は使用せず、外掛け結びで結束したところに瞬間接着剤を染み込ませるお手軽プロセスで作ってみました。 強度は十分じゃないですかね(根拠はないけど)。 PEライン:536円/5m = 16.08円/15cm フック:482円/9本 = 53.56円/本 溶接リング:331円/9個 = 36.78円/個 計 106円/本 上の写真の用にツインアシストにするならば溶接リング以外のコストが倍になるので176円/本となり

日本海で初のナイトジギング

勝手気ままにスロージギング ショアジギングを始めてから1年弱、思えばイカダ釣りでハマチを1匹釣っただけで、その他の釣果はガシラ(カサゴ)やマハタばかり……。 「ほんとに青物なんて釣れんの?!」という猜疑心に満ちた状態で最近はジグを投げているのですが、懲りずに今回スロージギングタックルを揃えて初のオフショアジギングに挑戦してきました。 お世話になったのはいつもの遊漁船。仕立て船なのでみなさんがエサ釣りやらイカ釣りやらやっている横で勝手にジギングをやります。 (事前に船長の許可は取りましょう。この日も最初は潮が早かったのですが途中から緩くなってきたので様子見つつ…という感じでやっていました) 現実は小説よりも奇なり。というか話の流れもへったくれもなく、ほぼ1投目で釣れてしまったのがこの日イチバンの釣果である60cmオーバーの真鯛。 そもそもジギング自体が初めてなのでアクションもアワセも何も分かっておりません。 とりあえず底を取ってからYouTubeで見た真似をしてしゃくり上げ…る間もなく、着底前にフォールで食ってきました。 最初は根掛かりだと思った。 あとはもうひたすら楽しくも苦しいファイトの時間。 割と締めていたはずのドラグがモリモリ出されます。今になって思えば真鯛特有の「三段引き」だったような気もするのですが当時は全く分からず。 ちなみに自慢のオシアコンクエストのエキサイティングドラグサウンド(ベイトリールだけどドラグ音が鳴って楽しい!という頭弱めの機能。しかし実際鳴ると非常に楽しい。)は船のエンジン音であんまり聞こえませんでした。こんなはずでは……。 船がイカ狙いで深場につけていたためヒットしたのは水深80mくらいのところ。上がってくる頃には腕パンパンでした。フッキングはリア2本がしっかり。 ちなみにヒットルアーはシマノのスティンガーバタフライ センターサーディン 130mm の160g。色は緑金のゼブラグロー。 ジグとしてはスロージギング……って感じでは無いかも知れませんがとりあえず釣れたのでOK。 魚が浮いたら船長がタモ入れして速攻で締めてくれました。ありがとうございます。 話を聞くとこのサイズは普段イカの泳がせ釣りとかで釣っているそうな。まぁエサ釣りの船でジグ落とす不届き者はそう居ないのでしょう。 何にせよオフシ

ド定番タックルボックス バケットマウス BM-5000を買った

タックルが揃ってきた頃に欲しくなる タックルボックス、その名の通りタックル(釣り道具)を入れて持ち運ぶ箱です。 釣りを初めてしばらくすれば自ずから増えてしまう釣り道具。 大手各社から出ているタックルボックスはもちろん、工具箱を流用する人が居たり、100円均一の小物入れを利用したり、人それぞれのやり方で整理されているかと思います。 そんなタックルボックス業界の中でも「定番」と言われるのが今回紹介するメイホウのバケットマウスですね。 メイホウさんと言えば釣り人なら(多分)知ってか知らずか必ず手にするプラスチック製の小物入れを作っているメーカーです。 かく言う僕もルアーケースにフックケース、接続金具諸々入れるケース…およそ箱と名のつく釣り道具はほぼ全てメイホウさんで揃えてしまいました。(例外はクーラーボックスくらい) とにかく豊富なラインナップと1個100~300円程度の価格設定は魅力的ですわ。釣具屋に行くたびに増えてしまう。 こちらがそのメイホウから出ているタックルボックスのバケットマウス。 釣具屋さんで色々と見比べた上で、3種類あるサイズの中で最も小さいBM-5000を選んでみました。 結論から言うと、 「もっと早く買っておけば良かった」 そう思わせてくる使い心地です。 定番には定番たる理由がある 実はこのバケットマウス、中の作りは思ったよりも簡素。 仕切りが1つと上部に載せておくトレイが付属しています。それだけ。 しかしその真価は同社が出しているタックルケースシリーズと組み合わせて初めて分かるものなんですよね。 手持ちのケースを適当に入れてみてもこの落ち着き様です。 規格というのは揃っている事に意味があって、そういう意味でこのメイホウ規格は最高です。メイホウ製品を買っている限りは幸せが続きます。 このくらい中のケースがきっちりと収まるとスペースも無駄なく使えますし、移動中にタックルがガチャガチャ騒いだり、互いにぶつかって傷んだりすることもないので非常に利便性が高いですね。 そしてオプション沼へ ここで終わらないのがバケットマウスの恐ろしいところ。 ケース同様にやたらと豊富なオプションが釣り人を惑わせます。僕が追加したオプションは以下のようなもの。 ■その1…ロッドホルダー BM-280 最近調子に乗って少し