東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2019/01/17

鳥羽沖青物ジギングで撃沈

好調との噂を聞いて初乗船


年末から年始にかけて太平洋側での青物ジギングが好調のようです。
定番どころの船宿はもちろん、ぼくが普段お世話になっている船宿も連日結構釣れています。

メインはこの時期定番のブリ。釣るのも食べるのも楽しいジギングの定番ターゲットです。

そこで年明け一発目、景気よくジギングで釣り始めようと友人を誘って好調な三重の沖に繰り出してきました。


お世話になったのは鳥羽の強丸(つよしまる)さん。
実は普段行っているところがすでに満船だったので、今回が初の利用になります。
どうも結構大手のようで、当日は2隻体制で出船。船自体もかなり大きくて、その気になれば定員15名かそれ以上乗れそうな感じ。

超快適なキャビンに心打たれる


まず驚いたのがキャビン(船室)の快適さ。第一にめちゃめちゃ広いです。
一般的な釣り船のキャビンと言うと数人が膝をすり合わせて座るようなイメージ。機関室が近くてうるさいし、何より狭くて窮屈なことが大半。


その点強丸(の大きい方の船)は快適そのもの。キャビン自体かなり広いですし、椅子は柔らかくて人数に対して余裕があります。
おまけにエアコン付き。夏はエアコンかけてるんでしょうか……?

今回はポイントまで30~40分ほど走りましたが、道中半分寝ながら移動することが出来ました。屋外で吹きさらしだとこれがまたつらいんだ……。
恥ずかしながらこの時点でホーム船宿を切り替えたい気持ちに襲われていました。

快適な船内と裏腹に海は激渋


超快適なキャビンを出て意気揚々と釣り始めるものの、なんと肝心の海は経験したことがないほどの激渋。
お天気がよく、海も穏やかで釣日和なだけにかなり心に来るものがあります。結論から言ってしまうと8時間しゃくり続けてアタリが1回。


どうもぼくの釣りの腕がヘボい……というわけではないらしく。船中で青物の釣果はほぼなし。ちらっとハマチかワラサかというのが1本釣れているのが見えた程度。
沖釣りでボウズを食らったのは(酔ってずっとゲロ吐いていた日を入れても)初めて。釣れないジギングはほぼ修行。筋トレです。

船宿としてはどんな感じ?


オフショアの釣り経験自体そんなにある方ではありませんが、強丸はサービス的には並。設備は極上という感じ。
普段お世話になっているむさし丸さんではオマツリを船長がほどいてくれたりするんですが、強丸は自力でどうぞという感じ。まぁ普通っちゃ普通です。むさし丸がすごい。


設備は前述の通り最高で、トイレも広くて使いやすいです。当然探見丸も完備でスマホ持っていれば魚探も見れます。

釣らせ方に関して、流し方はバーチカルのみ。日によるのかも知れませんがドテラ流しはありませんでした。ジグは150g~160gがメイン。水深は70m~90mライン。

細かなポイント移動は少なく、一つのポイントに比較的長く入れている感じみたいです。
余談ですが、日本海側のアルバトロスは小さい漁礁をメチャメチャこまめに入れ直すので回収は大変ですが根魚の釣果が上げやすくて個人的に大好き。

ちょっと気になったのは投入時に水深くらいしか教えてくれず、魚探の反応やレンジをあまり言ってくれないこと。
あれって釣れなくても結構モチベーションになるんですよね。(まぁ魚探見てるとなんの反応もなかったのでコメントしようも無かったのかも……)
それでも初心者や女性が初めて乗るにはいい船だと思います。快適さで言ったら間違いなく今までイチバンの船宿でした。

とは言え、流石にボウズの日を一日経験した程度で偉そうに批評するわけにもいかないので、あと1回位はリベンジしておきたいところですね。

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