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2019/03/19

三重県南伊勢 こかわ渡船 筏五目釣果 2019,02,16

体調も釣果も激渋い


前回紹介したまるよし渡船さんと日付は前後してしまいますが、同じく南伊勢の渡船屋さんのご紹介。

今回お世話になったのは南伊勢は方座浦(ほうざうら)のこかわ渡船さん。 公式サイトはこちら

出船は確か5時半ごろ、戻りは17時ごろだったと思います。
料金はスタンダードに1人4000円。特に聞かなかったので未確認ですが、アジやお弁当の販売は無さそう?


釣行日は2019/2/16、前日が飲み会でアホみたいに酒を飲みしこたま吐いた後の釣行という(個人的)タフコンディション。俗に言う渋い状況。
ちなみに出船の数分前まで吐いていました。それでも船に乗った自分を褒めたいですね。

この日はダンゴ釣りメインで朝イチはメタルジグを投げるといういつものプランで臨んでいたものの、朝イチはゲロ吐いて寝てたのでそもそも釣りができず。無念。

9時頃には回復してきたのでボチボチとダンゴ釣りを始めましたが、渋い渋い。ダンゴへのアタリもあまりなく、開始数投で良型のアカメフグが釣れた以外はほぼノーバイト状態。
そもそも厳寒期はあらゆる釣りが厳しくなってしまうのは仕方ないにしても、エサ取りのアタリもない状態は精神的にこたえます。

サイズは可愛い

仕方がないので会社の大先輩が自作してテストを頼まれていたルアーのテストをすることに。巷で話題のオモックです。
本来のオモックは中通しオモリやナツメオモリにステンレスの針金を通してアシストフックを付けたモノ。
要はオフショア用のメタルジグみたいなモンらしいのですが、そんなもの投げても釣れる気がせんのでオフセットフックを付けてワーム用のリグにしてしまいました。先輩すみません。

この日は筏に渡してもらう時からイワシのようなベイトがちらほら見えていたのでシャッド系やカーリーテールのワームを巻いて落とす、巻いて落とす、を繰り返し。
今まで根魚を狙うときはリフトアンドフォールしかしたこと無かったんですけど、この巻きのパターンがハマったようでガツッとアタってあっさり釣れました。

巻きの釣りはひったくるように食っていく事が多くて楽しいですね。

お馴染みのオオモンハタ

同様の巻きパターンでオオモンハタもヒット、食べれるサイズではありませんが、初めて試すリグ・パターンで魚が釣れるのは最高に楽しい!
このオモック?いつも使う直リグと違ってオモリとフックが直線的な配置になるので巻き抵抗が少なくて巻きの釣りには最適です。

ただしオモリが比較的コロコロしているので根が荒い場所では着底後に転がって根掛かりしやすい。
着底後は間を開けずに巻き始めるか、オモリを整形したりする工夫が要るかも知れません。

根魚用のメインリグとして自作も試してみたい所です。

船長のサービスが最高


さて、釣果は上記で終わり。時期的に厳しいですね。仕方ない。

一方でこかわ渡船のサービスはまさに至れり尽くせり。

・船長が優しくて説明が丁寧
今回が初めてという旨を伝えると筏に渡る際に水深、釣る方向、底質など、細かく説明してもらえました。
こういう情報って中々すぐには分かりませんし、何よりそれを説明してくれる所が好印象です。

古和浦に比べるととても静か

・備品が充実
なんと筏に「手洗い用の真水」が用意してあります。真水があるだけでびっくりですが、何とこの時期は練炭が無料でサービス+飲水として2Lのペットボトルもサービス。
京都大阪方面からだと古和浦に比べて少し奥まっているからなのか、サービスが良くて驚きました。

釣れない日はのんびりお昼ご飯

おまけに港に戻ってみると軽トラのクーラーボックスに氷が入っているから持っていってとのことで。
残念ながら釣果がなかったので活かせませんでしたが、次回は利用したい。

駐車スペースから即桟橋

釣果こそ厳しかったものの、オモックのテストは上々でサービスも大満足。

帰り際に船長に話を聞くと、こかわ渡船の筏はアオリイカと五目釣りのお客さんがほとんどでチヌ狙いの人はあまり居ないとのこと。
確かに他のお客さんはみんなヤエン用のアジを持っていましたね。次回はエギングしてみましょうか。

春先になって水温が上がってくると沖からノッコミのマダイが入ってきて筏から数十cmの良型が釣れるそうなので、その時期にリベンジさせてもらいましょう。
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